ナマコちゃんの大ヒットにより懐具合が豊かになった吉岡におサイフ女としてのポジションを奪われそうになった杉崎は、
友人への嫉妬心をこじらせた挙句、激しい自己嫌悪に陥ってしまう。
そこに偶然居合わせた壁もといひとはのアドバイスにより、ナマコちゃんに対抗すべく生み出した作品、それが「やどかりちゃん」である。
しかし財力に物を言わせて制作した絵本やグッズは全く売れず、返品の山を築くことになる。
所詮素人の二番煎じだったことに加えて、みつばたちに「うんこの絵本」と誤解されたように見た目がアレだったことも一因かもしれない。
みつ語林(や~よ)
矢部の部屋やべのへや
矢部が一人暮らししているアパートの一室。3階建てアパートの3階にある。
フローリングの洋室にベッドやテレビ・パソコン・本棚などが所狭しと置かれている。風呂・トイレ付き。キッチンは玄関と洋室の間にある。洗面台は浴室内に設置されている。
男の一人暮らしらしく、部屋の中には通販の段ボール箱やゴミ袋、エロ本等が散乱している。そのせいか部屋にはしょっちゅうゴキブリが出没している。
ひとはに勝手に合鍵を作られており、チクビに会いに来るという口実で休日の朝は侵入を許している。合鍵は今ではクラスの落とし物BOXで共有されているらしい。
なおいくつかの状況証拠から、作中を通してずっと同じ部屋ではなく、何度か引っ越ししている可能性がある。
部屋が変わっているのは、ふたばに部屋を破損されたタイミングだとも考えられる。217卵性と284卵性の間の引っ越しの理由は謎だが…。
なお335卵性を最後に矢部が実家に戻ったため、これ以降は「矢部の部屋」としては登場しないかもしれない。
フローリングの洋室にベッドやテレビ・パソコン・本棚などが所狭しと置かれている。風呂・トイレ付き。キッチンは玄関と洋室の間にある。洗面台は浴室内に設置されている。
男の一人暮らしらしく、部屋の中には通販の段ボール箱やゴミ袋、エロ本等が散乱している。そのせいか部屋にはしょっちゅうゴキブリが出没している。
ひとはに勝手に合鍵を作られており、チクビに会いに来るという口実で休日の朝は侵入を許している。合鍵は今ではクラスの落とし物BOXで共有されているらしい。
なおいくつかの状況証拠から、作中を通してずっと同じ部屋ではなく、何度か引っ越ししている可能性がある。
エピソード | 部屋番号 | ドアの開き | ドアノブ | 備考 |
---|---|---|---|---|
13卵性『チクビのたつ頃に』 | ? | 外開き | 右側 | |
52卵性『イニシャルG』 | ? | 外開き | 右側 | ふたばが床を破壊した。 |
150卵性『突撃!晩ごはん』 | ? | ? | ? | |
217卵性『冬のファンタG』 | 303号室 | 内開き | 右側 | |
284卵性『魔女の直送便』 | 302号室 | 外開き | 右側 | ふたばがお風呂と壁に穴を開けた。 |
316卵性『残念-泊まってはいけない部屋-』 | 302号室 | 内開き | 左側 | 事故物件。6年前お風呂場で女性が自殺(のちに殺人だったと訂正)したらしい。 |
なお335卵性を最後に矢部が実家に戻ったため、これ以降は「矢部の部屋」としては登場しないかもしれない。
吉岡家よしおかけ
一人娘の吉岡ゆき、PTA会長の母・紗江子、絵本作家の父・純次から成る3人家族。マンション住まいで、部屋は503号室。
純次の代表作である『ナマコちゃん』が社会的なヒット作となったため、経済的にはかなり裕福になった。
嫉妬深い紗江子が夫が誘惑される可能性を排除しようとするため、女性が吉岡家を訪れる際は厳しい服装チェックを受けることになる。
特にみつばは初対面の際に挑発的に破廉恥な行動を取ったため、紗江子から目の敵にされており、吉岡家にも出禁となっている。
ただ次第に紗江子の警戒心も緩んできたのか、最近では普通にスカートで訪問してもお咎めを受ける様子は無いようである。
純次は職業柄、昼間から家にいて仕事をしたりお酒を嗜んだりしていたため、当初はみつばからジゴロ扱いされていた。
純次の代表作である『ナマコちゃん』が社会的なヒット作となったため、経済的にはかなり裕福になった。
嫉妬深い紗江子が夫が誘惑される可能性を排除しようとするため、女性が吉岡家を訪れる際は厳しい服装チェックを受けることになる。
特にみつばは初対面の際に挑発的に破廉恥な行動を取ったため、紗江子から目の敵にされており、吉岡家にも出禁となっている。
ただ次第に紗江子の警戒心も緩んできたのか、最近では普通にスカートで訪問してもお咎めを受ける様子は無いようである。
純次は職業柄、昼間から家にいて仕事をしたりお酒を嗜んだりしていたため、当初はみつばからジゴロ扱いされていた。
よしおか脳内相かん図。よしおかのうないそうかんず。
コミックス5巻及び17巻に収録された吉岡の脳内における人間関係の図式。それぞれの巻までに彼女が目撃した周囲の恋模様を矢印で表現したものである。
ただし彼女が見出している矢印には、吉岡式とも呼ばれる独自の変換ロジックによって大きな補正がかかっていることは留意しておくべきだろう。
「節操なさすぎる…」
ただし彼女が見出している矢印には、吉岡式とも呼ばれる独自の変換ロジックによって大きな補正がかかっていることは留意しておくべきだろう。
「節操なさすぎる…」
よしおか脳内相かん図。Ver.1.0 (5巻巻末収録)Ver.2.0で消えたもの
吉岡式相かん図 Ver.2.0 (17巻収録)Ver.2.0で増えたもの
吉岡式相かん図 (237卵性『ナイトメアー・ビフォア・アナザー』で提示された簡易版)