みつ語林(他)

1年2組いちねんにくみ

鴨橋小学校の1年2組。在籍する生徒には杉崎の弟でひとはガチレン仲間でもある杉崎龍太、元痴女志望の小悪魔系幼女・三峰メグ
その友人で宮下に想いを寄せる日野かおるらがいる。
かおるとの絡みから宮下が関わることが多い。ひとはは「1年の教室は野獣の檻だよ」と言って足を踏み入れるのを恐れていた。
運動会の組の色は黄色。担任はメグの台詞より、おそらく山岡先生262卵性に登場したショートカットの若い女性がこの山岡先生だと推測される。

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宮下の2学期の通知表の中身。ひとはにバラされて判明した。
その予想を遙かに下回る惨状は、さほど成績が良いわけでもないみつばにも笑われるレベルであった。
宮下は授業中寝ていることが多いため主要4教科の成績が悪いことは予測できたが、音楽・家庭科・図工あたりも2~3と低空飛行をしており、
このへっぽこさにはただただ目を覆うばかりである。
またこの数字は、別冊少年チャンピオン2014年4月号の付録『みつどもえ学習ノート』の裏面でもネタ(バーコード)にされていた。

内訳はおおよそ以下のようになるだろうか。ひとつだけある5はもちろん体育。
2:国語 2:算数 3:社会 2:理科 3:音楽 5:体育 2:図工 2:家庭科

42.5kg42.5キロ

ある人物の体重。92kgとも。近頃めっきり太ったと噂のその人物は、身体測定の際、他の人たちに体重を知られまいと必死に体重計をガードしていたが、
その奮闘も虚しく測定していた栗山の口からあっさりとバラされてしまった。これにより兼ねてからの噂は数値の裏付けが得られたわけである。
なお小学6年生女子の平均体重は39.0kg。これが1年後には平均43.7kgとなるので、彼女はほんの少し未来を先取りしているだけ…とも言えよう。

5年3組ごねんさんくみ

鴨橋小学校の5年3組。6年3組の面々と似て非なる生徒たちが多数いる不思議なクラスである。()内は対になるキャラ。
後ろ姿はみつばそっくりだが顔のパーツが違いすぎる女子(みつば)、帽子を被ったさわやかイケメン・千葉)、背の高いグラマー女子・一橋ひとは)の他、
目つきの悪い眉毛女子(吉岡)、小柄な気弱系ヘアピン女子(宮下)、アホ面のそばかす男子(佐藤)など、
6年3組の生徒と似ているようで正反対でもあるという、一種のアナザーワールドを構成している。
お化け屋敷怖さで遅れて登校してきたふたばは校庭で彼らに遭遇し、「みんなが変になった」と泣きわめいた。

6年1組ろくねんいちくみ

鴨橋小学校の6年1組。三つ子の所属する6年3組とはライバル的な関係に位置づけられ、他のクラスより生徒の登場機会も多い。
担任の海江田の厳しい教育方針により、問題児揃いの3組とは対照的に優等生なクラスである。実際、テストの成績でも3組を上回っている。
運動会のリレーで重視されるチームワークにおいても3組を圧倒し、赤群の最上級生チームとして最後まで3組とトップを争っていた。
それ以外にも、普段からサッカーなどで対戦することも多いようだ。
児童会長の小金井瞬がクラスのリーダー的立場。ほかにも副会長に選出された和田綾松岡にラブレターを送った久保田高橋田中などが在籍している。
生徒たちは担任の海江田を「厳しいけど時々優しい所もある」と慕っている。ただ週に2・3回ほど怒らせて授業放棄されてしまうこともあるらしい。

6年3組ろくねんさんくみ

三つ子たちが所属する鴨橋小学校の学級。担任は新任の矢部智。男子18名、女子18名の計36名から成る。
教室は校舎の3階。運動会の組の色は青。6年生は4組まであるが、特にライバル関係にある6年1組との関わりが深い。
矢部が病欠や出張などで不在の時は、たいてい1組の担任・海江田が代わりを務めている。

女子

男子

Fトンネルえふとんねる

上尾市近郊にある廃トンネルで心霊スポットとして知られる。
ひとは松岡が心霊テープを録音するために赴いたのが初出。『涅槃のアイドルSanjo☆』に扮したひとはだったが、 激しく取り乱した際の音声を収めたテープを
全校放送で流してしまい赤っ恥をかくこととなった。
次いで犠牲となったのが杉崎。元々怯えていたところにひとはのイタズラでトドメを刺された杉崎は、何らかの液体で持っていた日記帳をぐっしょりと濡らしてしまった。
遊び半分で心霊スポットに足を踏み入れてはならないという教訓である。

NAMAなま

恋愛を主題とした人気少女漫画。作品のモデルは『NANA』(矢沢あい)。
主人公の「ユイ」と「アツシ」を中心に、アツシの元カノ「さき」たちがたちが織りなす男女の恋愛模様を描いた作品…であろう。
紆余曲折の末、ユイとアツシは結ばれるのだが、そのシチュエーションをみつばに説明するのに窮した吉岡たちは、2人+1匹(スズメの化け物)で実演してみせた。
みつばやチーム杉崎の3人のほか、佐藤絵理も読者である。また吉岡純次はこの作品にインスピレーションを受けて『ナマコちゃん』を生み出した。
そうした経緯のためか、『ナマコちゃん』の登場人物の名前も『NAMA』から拝借したものとなっている。

SADYさでぃ

近所にあるデパート。三つ子チーム杉崎が服や下着、水着等を購入する際に訪れる定番のショッピングスポットであり、登場する機会も多い。
ファンシーショップなどのテナントが入っているほか、1階の通りに面した角にはハンバーガーショップ(マケドナルドハンバーガー)、屋上には遊技場がある。
万引き犯扱いされて土下座させられたり、新作のオットセイパンツを盗まれたり、ガチレンTシャツを借りようとして変態扱いされたり、杉ママに絡まれたりと、
みつばにとっては結構な災難スポットでもある。
なお当初は『SATY』表記だったが、45卵性以降は『SADY』に改称されている。モデルとなった『SATY』のブランドは既になくなったが、みつどもえの作中では
上尾随一の大型商業施設としてずっとその名は残り続けるのであろう。
なお上尾市内にSATYの店舗はなく、隣接するさいたま市にあった大宮サティ(現イオン大宮店)がモデルになっていると思われる。

SSS隊えすえすえすたい

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