みつごのたましい

緒方愛梨の左目の下にあるチャームポイント。兄の一郎太も同じ位置にある。
一郎太はこの泣きぼくろを自身の特徴として認識しており、佐藤くん人形やチョコレートについたホクロ状のものを見て、自分に対する愛梨の愛情表現だと勘違いしていた。

にやける様子を表す擬態語。しょうがない隊、特に緒方のにじみ出る変態ぶりをよく表している。
語源はオンラインＲＰＧ『ラグナロクオンライン』に登場する言葉 「ニヨルド」 とされる。

変態王を目指す緒方が、みつばがトイレの個室で用を足そうとするのを覗きながらニヨニヨしていた。
また市営プールにて佐藤の空気を狙うしょうがない隊が、浮き輪などを手にニヨニヨしながら「空気入れてくださる…？」と迫った。

しょうがない隊の掲げるスローガンにして鉄の掟。隊に一時加入したふたばに対して、佐藤と遊んではならないと伊藤が釘を刺したのが初出。

しょうがない隊にとって佐藤は「神のような存在であり、軽々しく接触してはならない」。
隊員全員がこうした認識を持ち佐藤と等しい距離を保つことによって、隊のパワーバランスは安定する。
しかしもし誰かが抜け駆けしてその距離を縮めようと試みた場合、ならば我も我もと他の隊員たちも雪崩を打ったように殺到し、
佐藤を巡る秩序はたちまち崩壊してしまうであろう。
そのため隊の結束という大義名分により、お互いを縛る形での規律を課しているものと推測される。

「抜け駆け げ・ん・き・ん♡」

龍太の代わりに泊まりに来たひとはを寝かしつけるため、杉崎が読み聞かせた童話集のタイトル。
表題作の『ねずみと鳥とソーセージ』は、「残虐で怖い童話」としても知られるグリム童話の一遍である。
最後に「めでたしめでたし」と言っているので、杉崎が読み聞かせたのは少なくともこの話でない。

「めでたしめでたし」「締めがイマイチな本だね」「早く寝なさいよ！！」

上尾近郊の心霊スポット「Ｆトンネル」に降り立った、知る人ぞ知るオカルト界のアイドル。その正体は丸井ひとは。
昼休みに流す新作の心霊テープをゲットすべく、松岡と共にＦトンネルに赴いたひとは。そこで霊とのデュエットソングを録音しようと試みたものの、
歌があまり得意ではなかった上にその場の雰囲気にひとはが激しく取り乱してしまい、この目論見は敢えなく失敗した。

ひとはと言えば普段は大人しめなワンピースばかりなので、ミニスカ＋ブーツ姿というのはなかなか貴重なショットである。
ちなみに彼女がつけている奇抜なハート型のサングラスは、週刊少年チャンピオン2011年6～8号で短期連載されていた
漫画「ノベルゴッド」(雨墨篤)が元ネタ。ただ今となってはこの漫画の情報を得るのは非常に困難です。