みつ語林(ま~も)

マスシーますしー

「マスター」+「寿司」の造語。回らない寿司のことも知らず、寿司に通じているといい気になっていたみつばが、杉崎を煽りながら言った台詞より。

「いいわよ 寿司マスターっぷりを見せてあげる!!(マスシーね)」

マゾメ/マゾメさんまぞめ/まぞめさん

佐藤絵理しょうがない隊における呼称のひとつ。元々の呼び名「マゾメガネ」を縮めたもの。
絵理の素性を知った伊藤加藤は、取り入るべき相手である絵理のことを「マゾメガネ」という蔑称で呼ぶことをためらう。
そこで無難な代替案として加藤が提案したのが、「マゾメさん」という呼び方であった。
これはすんなり受け入れられ、緒方も「マゾメ」と呼ぶようになる。

「じゃ…マゾメさんで…」「いいねっ」「どこが?」「そういえばマゾメの名前知らないわね」

マゾ眼鏡/マゾメガネまぞめがね

佐藤絵理しょうがない隊における呼称のひとつ。
佐藤の醜聞を広めようとした絵理は、しょうがない隊の会合で「暴力的な最低のクズ野郎……かもしれないわね~(ドゥフフ)」と発言するが、
それが暴力を振るわれて悦ぶマゾゆえだと誤解されてしまったことに由来する。
その後、彼女の呼び名は「マゾ眼鏡」→「腐れマゾ眼鏡」→「マゾメガネ」→「マゾメ(さん)」と遷移していった。

「あだ名がマゾ眼鏡になったじゃないの!!」

松岡家まつおかけ

松岡咲子とその両親。クリスマスに咲子しかいないこと、キッチンに椅子が3つ置かれていることから、他に兄弟はおらずひとり娘だと思われる。
今のところ両親は姿形の分からないシルエットでしか登場していない。
「心霊写真を処分させる」「通報されたら激怒」といった話から、母親は咲子のオカルト趣味には理解がないようだ(まあ普通の親なら怒るだろうが)。
家出したりたびたび外泊(墓場等でのキャンプ)する娘の奇行にはさぞかし頭を痛めていることだろう。
また咲子の部屋は本人の雑な性格そのままに、想像を絶する汚部屋である。あちこちに散らばった心霊写真、無造作に脱ぎ捨てられた服、
開けっぱなしのクローゼットなど、おおよそ年頃の女子の部屋とは思えない。これも両親にとっては頭が痛い問題であろう。
自宅はマンションの904号室。内装や間取りを見る限り、一般的な3LDK程のマンションだと思われる。

眉毛まゆげ

吉岡ゆきの代名詞。濃さ・太さ・たくましさと三拍子揃ったその眉毛は父・純次譲りのものだが、吉岡本人はかなり気にしている。
あまりに印象が強いため男子からは吉岡=眉毛のイメージで認識されており、千葉からはそのものズバリ「眉毛」と呼ばれることがある。
また眉毛を剃った吉岡はふたばそっくりになる。男子や緒方はおろか、ふたば自身が自分のドッペルゲンガーと勘違いした程である。
ただし15分で完全に再生するため、この状態を維持し続けることは出来ない。

丸井家まるいけ

丸井家」へ

丸井三郎丸まるいさぶろうまる

ひとはが名乗った偽名のひとつ。「三郎丸」の元ネタは、ラグビー選手の五郎丸歩氏。
バレンタインにチョコをもらえない男子などいないのだと証明するためにみつばが張り出した「モテない底辺男子」のリストに、ひとはが小さい字で書き込んだ。
これによりひとははみつばからチョコをせしめたが、男装しているところを小金井に見つかってしまう。

まるえつまるえつ

丸井家が日常的に利用している庶民派スーパー。モデルは関東地方で事業展開しているスーパーマーケット・マルエツ
休日に衣服を買う際などには「SADY」まで足を伸ばすが、それ以外の食料品・日用雑貨等は概ねまるえつで調達しているらしく、
たびたびひとはが「まるえつ」の名前が入った買い物袋を下げて帰宅している様子が描かれている。
また千葉家矢部も利用しており、この一帯の主婦にとっては馴染みのスーパーとなっているものと思われる。
店舗の外観はみつばたちがアイスの当たりを交換しに訪れた際に描かれており、店舗のシンボルマークはモデルの「マルエツ」そっくりである。
断定は出来ないが、ひとはがガチレンのガチャポンに夢中になっていた店舗も雰囲気は近しい。

まんじゅうポップコーンまんじゅうポップコーン

埼玉限定発売のお菓子。杉崎をよいしょする吉岡(実際は違うが)を見て、みつばむしゃコラしながら食べていた。
売り文句の「うまい!うますぎる!!」は埼玉銘菓「十万石まんじゅう」のテレビCM「風が語りかけます うまい、うますぎる」が元ネタ。

三十路みそじ

一般的には30歳になった人のことを指すが、みつどもえにおいては海江田の代名詞である。今では完全に彼女の愛称(?)として定着している。
しかし彼女は永遠の29歳なので、本来であれば彼女自身が言うように「三十路前」と呼ぶのが正しい。
取るに足らないことだけれども、その1文字の差がとっても大事。最後の防衛線。

ちなみに三十路になると、もう大変である。
肌の張りつやがなくなったり、ニキビがなかなか治らなかったり、シミや小じわが消えなかったり、 紫外線が怖かったり、二の腕がボリューミーになったり、
ミニスカートがはけなくなったり、顔がむくんだり、ひとりだけ売れ残ったり、それはもう大変なのだ。

三十路前みそじまえ

バス停のこと(嘘)。
127卵性『だまりスケッチ』において海江田3組に現れたときには、杉崎も「三十路手前だ」と言っていたのに、
なぜかその日のうちに「三十路」という呼び名が定着してしまった。

「あと「三十路前」だから 「三十路前」!!」「バス停かよ」

三田みた

海江田の高校時代の友人のひとり。既婚者。かつての写真に写っていた笑顔はもう戻らない。

「今は亡き石田… 小林… 三田…」「名字が変わったからね」

みつば型湯たんぽみつばがたゆたんぽ

杉崎家の有り余る財産、麻里奈のみつば愛、そして人肌恋しい有閑マダムの暇つぶしの結晶。無駄遣いの極地。
みつばをモデルとしたほぼ等身大の湯たんぽで、服を脱がせるとちゃんとバストも模られている。
おへその部分に給湯口があるが、お湯を注ぐとみつば本人並に(?)重たくなる上に、熱くて持ち運べなくなるという欠点がある。
おそらくはノリで作ってみたものの、人型なのが災いしたのか粗大ゴミにも出せず、扱いに困っていた模様。
その後、鴨橋小学校で開催されたフリーマーケットに強気の価格設定(48000円)で出品されたが、とうとう10円にまで暴落。
それでも引き取り手は現れず、タダでみつばに譲られた。
最終的に一郎太に買い取られたが、彼女を待っていた第2の人生は交通安全講習の被害者役。車に引かれてボロボロになっており、
どうやら先代の太郎くんと同様の哀れな運命をたどることになりそうである。

三つ子みつご

みつどもえの主人公である、丸井みつば丸井ふたば丸井ひとはの三姉妹のこと。三つ子なので、当然3人とも同い年である。
みつばが長女、ふたばが次女、ひとはが三女であり、名前に含まれる数字とは順序が逆になっている。
日本一似てない三つ子」がキャッチフレーズ。実際、幼い頃から3人の容姿はかなり異なっている。

宮Styleみやすたいる

宮下流のファッションスタイル。女子力はやや低め(?)。ポーズを決めると、よりいっそうウザさが増す。
杉崎のファッション共々、紗江子には「センスがおかしい」「ダサい」と評されてしまった。後でそれを着せられた吉岡はどこか浮かない表情であった。

「ポーズもつけました☆」「イラッとする!!」

宮なんとかさんみやなんとかさん

胸キュンハッピー大作戦むねきゅんはっぴーだいさくせん

松岡にガチのラブレターを送った1組の男子・久保田。しかし相手はなにせ生身の人間にはまるで興味のない松岡である。
恋は盲目。一歩間違えば彼が霊界入りしてしまうかも知れないと案じた吉岡たちは、彼の好意を他の女子に向けて気を逸らそうと考える。
そのために即興で書かれたのが、この「胸キュンハッピー大作戦」。脚本を担当したのはひとはである。
久保田に3人組の悪党が絡んできたところへ吉岡が助けに割って入り、「優しさでイチコロ」(宮下談)にしようと目論んだ小芝居だったが、
本命の松岡が現れたため目的を達することなく幕引きと相成った。

キャスト
親びん(丸井みつば)/子分1(杉崎みく)/子分2(宮下)/女の子(吉岡ゆき

「許してほしかったら足を舐めなさいよ!!」
「親びん それは手でやんす」
「あっ 前足と間違えた」(どっ)

むふぅむふぅ

喜んだり興奮したり発情したときなどに発する鼻息の音。ひとはを象徴する擬音であり、数ある『みつどもえ』の擬音の中でも
最もよく知られているもののひとつである。「むふぅ」「むふー」の他、状況に応じて変則バージョンが存在する。
むふぅ集

ムフーむふー

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目玉的ななにかめだまてきななにか

松岡天才美少女霊媒師であるひとはの父親に対して抱いていたイメージ。
黒い目線でボカされてはいるが、甲高い声のアレを連想していたのだと思われる。
そのため、一応人間である草次郎の姿を見て「意外と普通」とちょっとガッカリしていた。

「三女さんのお父様だから もっと目玉的ななにかかと思ってた………」「私は妖怪なの?」

木気戦隊カチコチレンジャーもくきせんたいかちこちれんじゃー

本気戦隊ガチレンジャー』のパチモン。
ガチレンを模した5人組の戦隊で、「木気」の名が示す通り頭から木が生えている。決め台詞は「カチコチに決めるぜ!!」「自然のちからを思いしれ」(たぶん)。
パチモンとされる割にはかるた等が作られていたり意外と本格的。基地のおもちゃ(DXカチコチベース)は遠目に見ると本物と区別がつかなかったようで、
ひとはもまんまと騙されてしまった。

モンギラスもんぎらす

怪獣のキャラクター。「見た目は怖いが、心は優しい」とは草次郎の談。外見はゴジラによく似ている。
夏祭りの会場で迷子になっていた龍太をあやすため、ひとはがこのキャラのお面を被った。

「おっ…おいらも一緒に戦うギャオーーー…(適当)」

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