Vol.97「みつばとパンツ」
みつばとぱんつ

構成パンツじゃありません!!

あらすじ

6歳のみつばが主役。近所のおばさんに自慢げにおニューのパンツを見せるみつばだったが、当然ながらたしなめられる。しかし納得出来ないみつばは、パンツを頭に被ってみせておばさんを困らせる。そこへ現れた若き日の父・草次郎。彼がみつばにとあるポイントを指摘すると…。

登場場所

  • 道路

キャラクター

丸井みつば(6歳。新品のパンツを見せようとする)
  • 「ピッカピッカの1年生っ!!」
  • 「パンツも!!」
  • パンツじゃありません!!
  • 「あ~やだ~」
おばさん(近所のおばさん。『三つ子今昔物語』の人と同じっぽい)
  • 「ま~いいわね~ おニューなの?」
  • 「あんまりはいてるパンツを人に見せちゃダメよ」
  • 「パンツ自体を見せるのもダメなのよ?」
  • 「そこがこだわりなのね…」
丸井草次郎(みつばのこだわりポイントを見抜いて指摘)
  • 「うさちゃん 逆になっちゃってるぞ」

ストーリーライン

1
道路みつば・おばさん
みつば6歳時、ピカピカの1年生のみつば。真新しいランドセルを背負ってはしゃいだ様子。
おばさんみつばに声を掛ける。「おニューなの?」
みつば「うんっ」と元気の良い返事。しかしパンツもおニューだと言って、スカートをめくって見せてくる。
おばさん慌てて「はいてるパンツを見せちゃダメ」とたしなめる。
みつば「えーっ」と不満げ。じゃあと言って、おもむろにパンツを脱ぎ出す。はいてるパンツがダメなら脱げばいいじゃないというロジック。
みっちゃんの見せたがりな痴女精神の原点は、このエピソードのような「可愛いパンツを見て欲しい」的なところにあるのかもしれません。
おばさん当然ダメ出し。
みつばそれならとばかり今度は頭に被ってみせる。パンツじゃないから見せてもいいんだもんというロジック。
草次郎やれやれと言った顔で現れ、パンツの柄(うさ)が逆さまになっていると指摘。
みつばそれを聞いて慌てて頭からパンツを取るみつば。そこがみつばが見せたいこだわりのポイントだったのだ。

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