Vol.87「寿司マスター杉」
すしますたーすぎ

構成いいえっ ワサビがあってこそのお寿司ですもの!!

あらすじ

丸井家と回転ずし屋にやって来た杉崎は、子供には早いという草次郎の言葉に刺激されてワサビ入りの寿司に挑むことに。意を決して口に運んだ寿司は意外なことに全然辛くなかった。安心した杉崎はお茶を口にするが、それは庶民のすし屋に潜む思わぬ罠であった…。

登場場所

  • 回転すしくるりんぱ

キャラクター

杉崎みく(主役。寿司マスターとしての見栄から、ワサビ入りの寿司に挑戦する)
  • 「いいえっ ワサビがあってこそのお寿司ですもの!!」
  • 「あれっ…全然 辛くな… いや 当然よね~~」
  • 「もう大人ですもの」
  • 「ゴブ」
丸井みつば(杉崎の噴き出したお茶を顔面に浴びる)
  • 「うわー」
丸井ふたば
  • 「すごーい」
丸井ひとは
  • 「これ 逆じゃない?」
丸井草次郎(その発言が杉崎のプライドを刺激する)
  • 「まぁ 子供にはまだ早いか」

ストーリーライン

1
回転ずし店丸井家・杉崎
杉崎馴染みの回らない寿司屋とは違い、お茶やワサビをセルフで入れると知って、感心する。
草次郎ワサビは子供にはまだ早いと言う。
杉崎草次郎の言葉に対して見栄を張って、シャリにワサビを振りかける。「ワサビがあってこそのお寿司ですもの!!」
この態度から、これまではサビ抜きにしてもらっていた模様。
杉崎思い切って寿司を噛みしめる。もぐもぐもぐ。
みつば杉崎のチャレンジ精神にちょっと引き気味。
杉崎意外と辛くないと分かってひと安心。気取った態度でお茶を一口すする。「もう大人ですもの」
杉崎次の瞬間、みつばの顔に向けて盛大にお茶を噴き出す。
吹きかけられたみつばのみならず、杉崎自身の前髪も反動で舞い上がるほどの勢い。
ひとはワサビとお茶の容れ物が逆だと指摘する。杉崎が飲んだのはお茶ではなくワサビを溶かしたお湯だったのだ。

コメント

この記事にコメントする

名前 URL 情報を記憶

先頭に戻る