Vol.4「三女のチクビ」
さんじょのちくび

構成私のチクビ… その辺のチクビとは一味違う…

あらすじ

6年3組で飼い始めたハムスター・チクビを手に、ひとははご満悦の表情。さらにひとはは芸を覚えさせたいと言い出す。周囲の失笑もよそに必死に「チクビ」を連呼するひとはに対して、チクビが取った行動とは…。

登場場所

キャラクター

丸井ひとは(チクビにお手を覚えさせようとして、チクビの名前を連呼)
  • 「チクビ…可愛い…」
  • 私のチクビ… その辺のチクビとは一味違う…
  • 「芸を覚えさせたい…」
  • 「チクビ!! お手!!」
チクビ(周囲から笑われているひとはが居たたまれなくなる)
  • 「チ…」
矢部智(ツッコミ役)
  • 「本当にその名前にするの…?」
  • 「その辺のチクビ!? ハムスター全般をチクビって呼ばないで!!」
  • 「おおーっ チクビタッチした!!」
杉崎みく(チクビと連呼するひとはをくすくすと笑う)
吉岡ゆき(同上)
宮下(つぶらな瞳)

ストーリーライン

1
6-3教室ひとは・チクビ・矢部
ひとは・チクビひとはにすっかり懐いたハムスターのチクビ。ひとはは手のひらにチクビを乗せて、むふっ。
矢部「本当にその名前にするの…?」と困惑気味。
ひとは親バカみたいなものなのか、ひとはは「私のチクビはその辺のチクビとは違う」と言い出す。ハムスター全般がチクビ呼びにされる。
ひとはさらに芸を覚えさせたいと言うひとは。
ひとはお手をさせようとするが、チクビはひとはの意図を知ってか知らずか反応しない。
杉崎・吉岡・宮下ムキになったひとはが「チクビ」と連呼するのを聞いて、陰でクスクス笑う。
チクビそれに気付いて居たたまれなくなったのか、ひとはの指に向けてサッとお手をする。ペットの心、飼い主知らず…。
主であるひとはの体面を気遣うチクビという構図は、24卵性『不信のとき』のおまけ4コマ「ぱっちん」でも見られました。

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