Vol.15「三女のパンツ」
さんじょのぱんつ

構成本人が目の前にいるのに…二次元に負けたみたいで嫌…

あらすじ

チクビの歓心をみつばのハムパンに奪われ、ひとははジェラシーを隠しきれない。そこでふたばが用意したのはひとは柄のパンツ。チクビは気に入ったようだが、ひとは本人はそれでも納得がいかないようで…。

登場場所

キャラクター

丸井ひとは(ハムパンに嫉妬する。チクビの愛を自分の元に取り戻したい)
  • ぐぬぬ
  • 「本人が目の前にいるのに…二次元に負けたみたいで嫌…」
丸井ふたば(嫉妬するひとはのために、MUFパンをこしらえる)
  • 「ひと見てみてー」
  • 「ひとはパンツでチクビの愛を取り戻すんス!!」
  • 「おおっ 気に入ってる気に入ってる!!」
  • 「あら? 嬉しくないんスか?」
  • ご本人登場ーーーっ
チクビ(パンツに興味津々でひとはをやきもきさせる)
  • 「チー♡」

ストーリーライン

1
丸井家ひとは・ふたば・チクビ
ひとはみつばのハムスターパンに夢中のチクビ。その様子を見ながらひとはは嫉妬を隠せず「ぐぬぬ」と唇を噛みしめていた。
コミックスでは「直前のこぼれ話」となっていますが、チクビがハムパンに夢中になったのは本編での出来事ですので、「途中」が正しいかと思われます。
ふたばそこへやって来たふたば。プレーンパンツに手描きでひとはの顔を描いた「ひとはパンツ」を持ってきてくれたのだ。
ひとはを代表する擬音「むふぅ」からの「MUF」パン。ふたばがちゃんとローマ字を理解していたのは意外と言えば以外。
ひとはチクビもひとはパンツを気に入ったようである。ところが当のひとはは浮かない表情だった。
ひとはひとは曰く「本人が目の前にいるのに、二次元(パンツ)に負けたみたいで嫌」とのこと。ふぬ…。
ふたばそれを聞いたふたばは一計を案じる。
チクビひとはパンツに「チー♡」と駆け寄ってくるチクビ。
ひとはしかしそれは罠。そのパンツはひとは本人が頭に被ったものだったのだ。突然チクビの前に現れるひとはの顔。
チクビしかしギョロッとした目のひとはの形相に、チクビはすっかり怯えてしまう。部屋の片隅で震えるその後ろ姿を見ながら、作戦失敗を悟るふたりであった。

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