『三つ子今昔物語』
みつごこんじゃくものがたり
『三つ子今昔物語』
収録巻6巻
ページ数4ページ
アニメ化2期第8話(4巻)の4話目に収録
備考
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あらすじ ひと パパもつ

今昔物語の第1弾。幼き日(4歳)の三つ子が主役。
パパと一緒に買い物帰りの三つ子。見た目はそっくりでも個性の違いの片鱗は窺える。その違いは行動にも表れていた。率先してパパのお手伝いをするみつばはちょっと得意げ。ふたばもそれに倣う。一方あぶれてしまったひとはは、「ひとパパもつ」と言って笑顔でパパの手を握る。そのキュートさにキュンとするパパたち。それを見たみつばとふたばは荷物も放り出してパパの手を握ろうとする。あぶれたふたばは満席になった手の代わりに、パパの足を必死に持ち上げようとする。その場は警察官に児童虐待と誤解されてしまったが、微笑ましいひと幕であった。
そして年月は流れ……同じ買い物帰りのシチュエーション。だが今の三つ子はパパ一人に大量の荷物を持たせ、手伝おうともしない。在りし日を思い、密かに涙する草次郎であった…。

データ

扉絵

なし

登場人物

登場場所

  • 道路

台詞

  • 「みっちゃんがせいかい!! みっちゃんがせいかいなの!!」(みつば
  • 「みっちゃんがもつ!!」(みつば
  • 「ふーももつの!!」(ふたば
  • 「ひと パパもつ」(ひとは
  • 「ふーは足もつ!!」(ふたば(※1)
  • 「何しとるんだ貴様ーーー!!」(警察官)
  • 「――そんな可愛らしい三つ子ちゃん一家がご近所にいたのよね」(近所のおばさん)
  • 「そういえばここ数年 見かけないわねぇ…」(近所のおばさん)
  • 「引っ越しちゃったのかしらね」(近所のおばさん)
  • (※1) 初期の版では「兄もつ」と誤植あり。

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