49卵性『姉がニャーと泣く日』
あねがにゃーとなくひ
あらすじ やっぱり丸井家のペットは一匹で十分なのよ!!
チブサが丸井家にやって来たときのエピソード。ただしこの時点では名無しの猫である。
橋のたもとで捨て猫を見つけたひとはたちは、餌やりが日課になっていた。丸井家で飼うことは出来ないかと思われたが、あっさり草次郎の許可を得られる。喜び勇んで猫を迎えに赴いた三つ子だったが、誰かに拾われたのかその姿はどこにもなかった。その事実にあからさまに落ち込むひとは。完全に放心状態であった。尋常ではないひとはの様子に、ふたりの姉も危機感を抱く。なんとか気分転換をさせようと思いついたのが、ふたばを猫に見立ててペット代わりにしようというものであった。猫の格好で訴えかけてくる姉を、冷めた目で見るひとは。それでも必死に猫っぽく振る舞っていたふたばは、いつの間にか完全に猫になりきってしまっていた。そんな姉の姿にひとはも何か感じるところがあったのか、猫として受け入れる。一方自分のペットを奪われる格好になったみつばは、なぜかムキになってふたばの気を惹こうとする。またたび粉を使ってまでふたばの関心を取り戻し、勝ち誇るみつば。そんな時、草次郎が帰宅。その手にはあの猫の姿があった。草次郎が先に回収していたのだ。こうして家族に加わった猫。これでお払い箱になるはずのもう一匹のペットは、相変わらずみつばにご執心だった。
橋のたもとで捨て猫を見つけたひとはたちは、餌やりが日課になっていた。丸井家で飼うことは出来ないかと思われたが、あっさり草次郎の許可を得られる。喜び勇んで猫を迎えに赴いた三つ子だったが、誰かに拾われたのかその姿はどこにもなかった。その事実にあからさまに落ち込むひとは。完全に放心状態であった。尋常ではないひとはの様子に、ふたりの姉も危機感を抱く。なんとか気分転換をさせようと思いついたのが、ふたばを猫に見立ててペット代わりにしようというものであった。猫の格好で訴えかけてくる姉を、冷めた目で見るひとは。それでも必死に猫っぽく振る舞っていたふたばは、いつの間にか完全に猫になりきってしまっていた。そんな姉の姿にひとはも何か感じるところがあったのか、猫として受け入れる。一方自分のペットを奪われる格好になったみつばは、なぜかムキになってふたばの気を惹こうとする。またたび粉を使ってまでふたばの関心を取り戻し、勝ち誇るみつば。そんな時、草次郎が帰宅。その手にはあの猫の姿があった。草次郎が先に回収していたのだ。こうして家族に加わった猫。これでお払い箱になるはずのもう一匹のペットは、相変わらずみつばにご執心だった。
データ
扉絵カラー
段ボール箱の中で猫のような仕草を取る三つ子。柱紹介
登場人物
登場場所
- 河川敷
- 丸井家(リビング)
アオリ文カラー
捨て三つ子はかわいいニャー。
アオリ文
箱入り猫、別名・捨て猫。
オクリ文
丸井家に⏎新しい家族が⏎できた!!
作者コメント
のむヨーグルトの早飲みには自信があります(朝限定)。
台詞
- 「だってだって 猫が”丸井家で飼ってほしいニャー”って言ったんだよ!!」(ふたば)
- 「猫がそう言ったならしかたないな」(草次郎)
- 「言ったよ」「言った」(ひとは・ふたば)
- 「きっと誰か優しい人に拾われてったんス!!」(ふたば)
- 「やっぱり丸井家のペットは一匹で十分なのよ!!」(みつば)
- 「あら 私を奴隷の如く 飼いならしてくださいって言ってるわね!!」(みつば)
- 「言ってないっスよ!!」(ふたば)
- 「お手!!」「猫はお手しないよ…」(みつば・ひとは)
- 「とっ…とにかく私の勝ちよ!! 私のペットなんだから!!」(みつば)
- 「途中3回も職質されて遅くなってしまったよ(いつものことだが)」(草次郎)
- 「仲がいいなあ2人は」(草次郎)
- 「いや!! こんなペットいや!!!」(みつば)
キーワード
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、2000年代前半に活動していたお笑いグループ『イヌがニャーと泣いた日』(既に解散)。
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※レビューはコミックス収録後に書きます。