48卵性『あっSAW』
あっそう
   
48卵性『あっSAW』
掲載号週刊少年チャンピオン
2007年26号(2007/05/24)
収録巻3巻
ページ数8ページ
アニメ化1期第11話(6巻)の4話目に収録
備考
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あらすじ 誘拐……!? 外国へ売り飛ばされる…!? 高値で……!?

今日も平和に1日を終え、栗山は帰宅する生徒たちを見送っていた。眼鏡を外したその視線の先にボンヤリと映し出されたのは、異様な姿をした児童。それは単に赤い服を着ているだけだったのだが、ド近眼の栗山には全身血まみれ状態に見えたのだ。驚いた栗山は包帯で全身を巻く技「ヒーリング・ローリング」を繰り出し、その児童=みつばの身柄を確保する。
目覚めたとき、みつばは全身が縛られた状態で拘束されていた。視界も塞がれており、状況は分からない。先ほどの会話の内容から、みつばは変質者に誘拐されたのだと思い込む。今は幸い周りに誰もいないようだ。この隙に逃げ出そうと、縛られた体勢のまま芋虫のように張って移動を始めるみつば。その行く手に犯人が立ち塞がるが、何とか逃亡を果たす。しかしそこで耳に入ってきたのは、誰かが近づいてくる足音。犯人の一味が戻ってきたのかも知れない。身を隠そうとみつばは慌てて横に転がる。その弾みでようやく包帯がほどけるが、そのとき彼女が見たのは杉崎が変わり果てた姿(実は人体模型)だった。戻ってきた栗山がなだめるのも聞かず、泣きわめくみつば。その前に生きた杉崎が現れる。その姿を見たみつばは杉崎を抱きしめ叫んだ。「生きててよかった!」 我に返った彼女が羞恥心のあまり泣き崩れたのも無理はない。

データ

扉絵

足と後ろ手を縛られて横たわるみつば

柱紹介

登場人物

登場場所

アオリ文

誘拐事件発生!?⏎犯人は…!?

オクリ文

元々⏎無事でした。

作者コメント

部屋を大掃除する夢を見ました。

台詞

  • 「そうね まっさきに殺されるタイプよね(雑魚よね)」(みつば
  • 「殺伐とした会話やめようよぅ…」(吉岡
  • 「ヒーリング・ローリング!!」(栗山
  • 「面倒だからほっときましょうよ」(杉崎
  • 「誘拐……!? 外国へ売り飛ばされる…!? 高値で……!?」(みつば
  • 「やめて!! 痛くしないで!! 無傷で売って!!」(みつば
  • 「助けて!! 杉崎が惨殺された!!」(みつば
  • 「生きててよかった!!」(みつば

キーワード

アラカルト

  • サブタイトルの元ネタは、サイコスリラー映画『SAW』(2004年)。シリーズ化されている。
以下は準備中です。

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※レビューはコミックス収録後に書きます。

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