48卵性『あっSAW』
あっそう
あらすじ 誘拐……!? 外国へ売り飛ばされる…!? 高値で……!?
今日も平和に1日を終え、栗山は帰宅する生徒たちを見送っていた。眼鏡を外したその視線の先にボンヤリと映し出されたのは、異様な姿をした児童。それは単に赤い服を着ているだけだったのだが、ド近眼の栗山には全身血まみれ状態に見えたのだ。驚いた栗山は包帯で全身を巻く技「ヒーリング・ローリング」を繰り出し、その児童=みつばの身柄を確保する。
目覚めたとき、みつばは全身が縛られた状態で拘束されていた。視界も塞がれており、状況は分からない。先ほどの会話の内容から、みつばは変質者に誘拐されたのだと思い込む。今は幸い周りに誰もいないようだ。この隙に逃げ出そうと、縛られた体勢のまま芋虫のように張って移動を始めるみつば。その行く手に犯人が立ち塞がるが、何とか逃亡を果たす。しかしそこで耳に入ってきたのは、誰かが近づいてくる足音。犯人の一味が戻ってきたのかも知れない。身を隠そうとみつばは慌てて横に転がる。その弾みでようやく包帯がほどけるが、そのとき彼女が見たのは杉崎が変わり果てた姿(実は人体模型)だった。戻ってきた栗山がなだめるのも聞かず、泣きわめくみつば。その前に生きた杉崎が現れる。その姿を見たみつばは杉崎を抱きしめ叫んだ。「生きててよかった!」 我に返った彼女が羞恥心のあまり泣き崩れたのも無理はない。
目覚めたとき、みつばは全身が縛られた状態で拘束されていた。視界も塞がれており、状況は分からない。先ほどの会話の内容から、みつばは変質者に誘拐されたのだと思い込む。今は幸い周りに誰もいないようだ。この隙に逃げ出そうと、縛られた体勢のまま芋虫のように張って移動を始めるみつば。その行く手に犯人が立ち塞がるが、何とか逃亡を果たす。しかしそこで耳に入ってきたのは、誰かが近づいてくる足音。犯人の一味が戻ってきたのかも知れない。身を隠そうとみつばは慌てて横に転がる。その弾みでようやく包帯がほどけるが、そのとき彼女が見たのは杉崎が変わり果てた姿(実は人体模型)だった。戻ってきた栗山がなだめるのも聞かず、泣きわめくみつば。その前に生きた杉崎が現れる。その姿を見たみつばは杉崎を抱きしめ叫んだ。「生きててよかった!」 我に返った彼女が羞恥心のあまり泣き崩れたのも無理はない。
データ
扉絵
足と後ろ手を縛られて横たわるみつば。柱紹介
登場人物
登場場所
- 鴨橋小学校(昇降口・保健室・廊下・理科準備室)
アオリ文
誘拐事件発生!?⏎犯人は…!?
オクリ文
元々⏎無事でした。
作者コメント
部屋を大掃除する夢を見ました。
台詞
キーワード
- 変質者
- 雑魚
- 血まみれ
- ヒーリング・ローリング
- 包帯を巻く技
- 技名
- 誘拐
- 高値
- ベッド
- いす
- 無傷
- 理科準備室
- 人体模型(理科太郎くん)
- 惨殺
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、サイコスリラー映画『SAW』(2004年)。シリーズ化されている。
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※レビューはコミックス収録後に書きます。