46卵性『恋する月曜日』
こいするげつようび
あらすじ あ…愛の形は人それぞれだよね…
ガチレンジャー。それはひとはにとって新しく出来た、日曜朝の密かな楽しみ。だが夢中になっていたせいか、いつの間にか背後で一緒に観ていたふたばの存在に気が付かなかった。自分がガチレン好きだということは他の人には知られたくない。ひとははこの秘密を守るようにふたばに念を押す。そして翌日。その約束が災いし、ガチレンの話題で盛り上がる矢部たちの輪にも入っていけないひとは。授業中もどこか上の空だった。そんなひとはの心ここにあらずといった様子を見て、おかしな勘違いをした少女がひとり。恋バナ大好きな吉岡である。
放課後。ひとははふたばに決心を明かす。矢部に先日の暴言を謝り、自分もガチレンが好きだと告げるのだと。しかしさしものひとはも、その「好き」というフレーズだけに食いつかれるとは予想だにしていなかっただろう。影でこっそり話を聞いていた吉岡は、すっかりひとは=矢部が好きだと思い込んでしまっていた。応援すると名乗り出てきた吉岡にひとはは戸惑うが、話に乗ってもらうことにする。そこから始まる噛み合わない会話。ディープすぎるひとはの愛情表現に、ドン引きしまくる吉岡。愛の形は人それぞれとは言え…。そこへ現れた矢部。間の悪いことに、その瞬間吉岡はひとはの「想い」を勝手に代弁してしまっていた。伝わらない想い。矢部とひとはのすれ違いは続く…。
放課後。ひとははふたばに決心を明かす。矢部に先日の暴言を謝り、自分もガチレンが好きだと告げるのだと。しかしさしものひとはも、その「好き」というフレーズだけに食いつかれるとは予想だにしていなかっただろう。影でこっそり話を聞いていた吉岡は、すっかりひとは=矢部が好きだと思い込んでしまっていた。応援すると名乗り出てきた吉岡にひとはは戸惑うが、話に乗ってもらうことにする。そこから始まる噛み合わない会話。ディープすぎるひとはの愛情表現に、ドン引きしまくる吉岡。愛の形は人それぞれとは言え…。そこへ現れた矢部。間の悪いことに、その瞬間吉岡はひとはの「想い」を勝手に代弁してしまっていた。伝わらない想い。矢部とひとはのすれ違いは続く…。
データ
扉絵
ガチレンジャーのコスチュームに身を包み、背中合わせで立つ吉岡&ひとは。柱紹介
登場人物
登場場所
アオリ文
ひとはは密かに⏎好きなんです!!
オクリ文
本気(ガチ)で無理。
作者コメント
腕時計の蓋のはずし方がわからなくて電池が替えられず困っております。
台詞
- 「私が観てたこと誰にも言わないでね……」「なんで?」「なんででも」(ひとは・ふたば)
- 「そういえば ひとはちゃんたらひどいんだよ このあいだボクがガチレンジャー好きだって言ったら「変態」だの「死ね」だのと………」(矢部)
- 「もしかして…恋…とか!?」「ないない」(吉岡・杉崎)
- 「そして……先生に私も好きだって伝える……」(ひとは)
- 「し……知らなかったな…… 三女さんが矢部っちのことを…」(吉岡)
- 「そ…そうだよね…クラスメートだもんね…」(吉岡)
- 「ビデオにとったの…夜…何度も観てる…」(ひとは)
- 「あれは…気持ちよかったな~~~…」(ひとは)
- 「あ…愛の形は人それぞれだよね…」(吉岡)
- 「そうだよね 吉岡さんも仲間だもんね」(ひとは)
- 「三女さんが矢部っちを大好きって気持ち 伝わるといいねっ」(吉岡)
キーワード
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、BS-iで放送されていたTVドラマ『恋する日曜日』。
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※レビューはコミックス収録後に書きます。