38卵性『お薬のおじかん』
おくすりのおじかん
あらすじ 違うわ!! 弱ってるみつばを観察しにきてやったのよ!!
風邪を引き、パジャマ姿で横になっているみつば。しおらしく寝ているかと思いきや、病人は敬うべきと主張し、ひとはをいいように使おうとする。要するにいつものみつばと変わりない。そこへお見舞いへやって来たのが杉崎たち。杉崎はみつばが弱っている好機とばかり、携帯片手に乗り込んできたのである。お見舞いに来たはずが、ささいな事でみつばと言い争いを始める杉崎。だがその途中で不意にみつばが大人しくなる。高熱が悪化したせいか、みつばはぐったりとした様子で横たわっていた。
苦しむみつば。薬(座薬)はある。問題はどうやってみつばに飲ませるか。ベッドの上段に登るためのステップは、みつばの手により外されてしまった。そこで宮下がひとはを肩車するが、何の因果か…ひとはの手からこぼれ落ちた薬は、ベッドの奥の方まで転がっていってしまった。手を伸ばしても届かない。こうなってはベッド自体を動かすしかない。しかし力を合わせてもビクともしないベッド。それを横目で気にしながらも、素知らぬフリを決め込む杉崎。みつばのために力を貸すなんて…。だが心配する気持ちが強がりに勝ったようだ。薬は無事回収され、みつばに投入された。安堵して喜ぶ一同。そこに思わぬ報せがもたらされる。その座薬は実は草次郎の痔の薬なのであった。何とも言えない空気が部屋を包む。それでも翌日にはみつばの風邪は完治したらしい。結果オーライ。
苦しむみつば。薬(座薬)はある。問題はどうやってみつばに飲ませるか。ベッドの上段に登るためのステップは、みつばの手により外されてしまった。そこで宮下がひとはを肩車するが、何の因果か…ひとはの手からこぼれ落ちた薬は、ベッドの奥の方まで転がっていってしまった。手を伸ばしても届かない。こうなってはベッド自体を動かすしかない。しかし力を合わせてもビクともしないベッド。それを横目で気にしながらも、素知らぬフリを決め込む杉崎。みつばのために力を貸すなんて…。だが心配する気持ちが強がりに勝ったようだ。薬は無事回収され、みつばに投入された。安堵して喜ぶ一同。そこに思わぬ報せがもたらされる。その座薬は実は草次郎の痔の薬なのであった。何とも言えない空気が部屋を包む。それでも翌日にはみつばの風邪は完治したらしい。結果オーライ。
データ
扉絵カラー
桜の下の三つ子たちと、佐藤&千葉。柱紹介
登場人物
登場場所
- 丸井家(三つ子の部屋)
アオリ文カラー
桜咲き、⏎お茶を嗜み⏎物思う春。
アオリ文
風邪をひくと、⏎好きな物が食べられる!!
オクリ文
大丈夫。⏎結果オーライ!?
作者コメント
最寄り駅前にもメイドカフェができた模様。行きません! 行きませんからね!!
台詞
- 「上に生クリームがのってるやつって言ったじゃん!!」(みつば)
- 「もぉ~~使えない妹ね~~… 何よ その目は文句あんの?」(みつば)
- 「なおそれもあとで食べるので 冷蔵庫に入れておくように」(みつば)
- 「違うわ!! 弱ってるみつばを観察しにきてやったのよ!!」(杉崎)
- 「毒は!? 毒は盛ったの!?」(みつば)
- 「もう2人ともケンカしないで!! 杉ちゃんみっちゃんにプリン買ってきてくれたんだよ!!」(吉岡)
- 「いや 座薬なんだ」(ひとは)
- 「引いてる場合じゃない!! 女同士なんだし!!」(宮下)
- 「よし!! あたしが三女を肩車するよ!!」(宮下)
- 「えっちな本がいっぱいあったよ~~!!」(吉岡)
- 「意外と力持ちだな 杉崎!!」(宮下)
- 「パパの痔の薬 知らない?」(草次郎)
- 「ああ……スースーして気持ちいい…」(みつば)
キーワード
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、アダルトゲーム『おやつのじかん』(Studio Ring)か? 調査中。
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※レビューはコミックス収録後に書きます。