海江田(昭和62年7月18日生まれであることが判明。現実逃避するため誕生日当日の記憶を抹消している。学校を辞めると言い残して去って行ったが…)
- 「え? え?」
- 「ごめん なんのこと? なんのお祝い?」
- 「? 今日は19日でしょ」
- 「17日よ」
- 「……はっ ひょっとして…」
- 「今日はつき合いなさいよ」
- 「アレか~~」
- 「やだ 矢部先生とはそんなんじゃないのに~~~(も~~っ)」
- 「ロウソクいっぱいね~」
- 「1 2 3 4 5… 25 26 27 28」
- 「しかしなんでケーキなのかしら… ケーキといったら誕…」
- 「なんか私たちのこと勘違いしてるみたい……っ」
- 「まあっ 全くお金がかかってないわね」
- 「しかしなんでプレゼント? プレゼントといったら誕…」
- 「うちのクラス…!!」
- 「まぁっ」
- 「マスゲームね うちのクラスらしいわ」
- 「3… なんの数字かしら…」
- 「わかるわ…」
- 「矢部先生が……好きなのよね…」
- 「安心して!! 私 全然コイツに気なんてないから!!(ムリムリ)」
- 「私……… 今日をもってこの学校を辞めるの」
- 「みんな!! 今日は本当にありがとう 私はすっごい幸せ者よ……!!」
- 「2人もありがとう 私みたいになっちゃダメよ」
- 「あら おはよう」
- 「? 今年のよ?」
- 「も~~昨日29歳になっちゃったのよ」
- 「そりゃあもう可愛くて クラスの人気者だったわよ」(おまけ漫画)
- 「実質学校の支配者っていうか…」(おまけ漫画)
- 「下僕とかもたくさんいてねー」(おまけ漫画)
- 「結構お嬢様だったし 物を見せびらかしたりすることもあって」(おまけ漫画)
- 「取り巻きみたいのもいたのよ~」(おまけ漫画)
丸井ひとは(杉崎と共に海江田の現実逃避の手助けをする。演技で飛び降り未遂するが、そのせいで矢部が好きだとバラされ?てしまう)
- 「7月18日 Xデー…」
- 「三十路先生の…誕生日…」
- 「さっき…」
- 「婚活サイト用履歴書…」
- 「パリピどもが勝手に……」
- 「記憶を抹消している…」(杉崎と)
- 「30歳という現実はそれほどに重いのか………」
- 「あつっ あつ」
- 「なんか…地面に吸い込まれそうになって…」
- 「ちょ…」
- 「これ…去年のカレンダーだよ…?」
- 「……失礼ですけど…先生……おいくつなんですか…………?」
- 「時をループさせている!!!!」(杉崎と)
杉崎みく(ひとはと協力して海江田の現実逃避に付き合う。海江田が学校を辞めると聞いて思わず涙する)
- 「私たちは止めたんですっ」
- 「どしたの 神妙な面持ちで…」
- 「何? ミサイル?」
- 「4日後じゃない どこ情報よ!?」
- 「え? だって今日7月18日…」
- 「…………昨日は…?」
- 「我々もなるべく現実逃避のお手伝いをしましょ」
- 「素手で火が消せる能力あるんです彼女」
- 「これを… こうして……♡」
- 「コレを… こうよ」
- 「シャッターチャンスは今よ!!」
- 「…バレたらしょうがないわね…!!」
- 「じゃ…なんで…」
- 「三十路…」
- 「………なんでいるの?」
矢部智(誕生日のことをごまかすために、海江田とデキているということにされる)
- 「………? なんかのお祝い?」
- 「なっ なんなんです…………?」
- 「えぇ…」
- 「そっ…そうなの…!?」
- 「まいったなァ~ 聞かなかったことにしとく!?(ん?)」
- 「き…聞いてないですよ!?」
丸井みつば(ぱりぴ1。お祝いしてたが、結局ケーキを食べるのに夢中)
- 「準備オッケー!!」
- 「隠れて隠れて」
- 「ささっ 座って座って」
- 「へぇ~ 三十路誕生日か~」
- 「私は食べかけのポテコ」
- 「石油ショックの頃か~~」(おまけ漫画)
吉岡ゆき(ぱりぴ2。30本のロウソクが立ったケーキを進呈)
- 「喜んでくれるかなー」
- 「じゃんじゃんじゃ~ん」
- 「ケーキだよっ」
- 「私はナマコちゃんグッズ」
宮下(ぱりぴ3。言い出しっぺ。プレゼントの帽子は修学旅行で男装した時のもの)
- 「お祝いしようぜ!!」
- 「我々からのプレゼント!! あたしは拾った帽子」
丸井ふたば(ぱりぴ4。1組のマスゲームの絵を監修した)
- 「来たっスよー」
- 「サプライズしよーっ」
- 「あっ」
- 「見て見て」
- 「絵は小生が監修したんス」
ナレーション
- 「この日を境に海江田先生(30)は私たちの前から姿を消した」
- 「決して三十路のようにはなるまいと誓った2人であった」