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| フリマ会場・丸井家(鴨橋小学校・校庭)みつば・ふたば・ひとは・草次郎
| ひとは | フリーマーケットに参加した丸井家。ひとはの出品物は不要になった古いエロ本。
| ふたば | ふたばは片方の乳首が取れてしまったおっぱい枕。
| みつば | みつばは自身がプロデュースした動物プリントパンツ。回収する(?)理由になった「©丸井みつば」は黒塗りで潰した。
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三つ子 | 並べるだけ並べると「そういうことで」と言って三つ子は買い物へ向かう。
| 草次郎 | シートに並ぶは、エロ本におっぱいに多数のパンツ。そしてそれを売るのは怪しい風貌の大男の図。
| 草次郎 | 「待て待て待て 闇市だろ どう見ても」
| 草次郎 | こんないかがわしい物など出品できない。草次郎は三つ子を呼び戻し、用意した売り物を撤去してしまう。
| 三つ子 | 当てが外れた三つ子だったが、適当な商品を安く仕入れて高く転売する作戦に切り替えることに。
| 草次郎 | 商魂もたくましい娘たちを見て、父は思う。「発想もいかがわしいな…」
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| フリマ会場・杉崎家みつば・杉崎・麻里奈
| みつば | 転売する商品の調達に繰り出した三つ子。みつばは杉崎親子の元へ。
| 麻里奈 | 商品として出品されていたのは、かつて麻里奈が無駄遣いで作った「みつばちゃん型湯たんぽ」。気になるお値段は…なんと10円。
| みつば | 「安売りにつぐ安売り!!」
| 麻里奈 | 麻里奈はみつばならタダで持っていっていいと言う。でも本音では扱いに困る粗大ゴミだった模様。
| みつば | 自分をモデルにしたものをゴミ扱いされて悔しいみつば。高値で売ってやると持ち帰ることにする。
| | フリマ会場・吉岡家ひとは・吉岡・紗江子
| ひとは・吉岡 | お次はひとはサイド。会場を見て回っていたひとはを呼び止めたのは吉岡だった。
| ひとは | 出品物の中でひとはが目を付けたのは、パンダのニット帽。工夫次第で売れそうだと、100円でお買い上げ。
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佐藤 | その背後にはしょうがない隊を筆頭にたくさんの佐藤ファンの行列が出来ていた。
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千葉 | そこを通りがかった千葉。三つ子に声を掛けられるが、興味なさそう。
| ひとは | しかし彼のニーズを見抜いていたのがひとは。パンダのニット帽をパンツっぽくなるように加工してみせる。
| 千葉 | こうして出来た「パンツ帽」を被った千葉は、途端に購入意欲を示す。
| ひとは | それをいいことに2万円をふっかけるひとは。高すぎて到底払えるはずもないと思いきや…。
| 千葉・佐藤 | 千葉は佐藤が手にしていた2万円(ティッシュの販売益)をひったくり、ひとはに支払う。「まいど…」。
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しょうがない隊 | 次にやって来たのは、オークションに敗れて意気消沈するしょうがない隊であった。
| ふたば | カモが来たとばかりに(?)、しょうがない隊を呼び込むふたば。
| ふたば | 「佐藤が使っていた」。ふたばのこの言葉にしょうがない隊の目の色が変わる。
| しょうがない隊 | 佐藤グッズだと思い込んだしょうがない隊は、喜び勇んでお買い上げ。ヒャッハー。
| ふたば | こうしてただの中古の猫グッズを無事売りさばいたふたば。「やたー」。
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みつば | 今ならパンツも付けるからと、湯たんぽにパンツを穿かせるみつば。
| 矢部 | 通販でお馴染みのセット販売だが、「より一層いらないよ!!」。
| みつば | 「こんなの売れない」「商才無い」という妹たちの声を背に、ぐぬぬと悔しがるみつば。
| みつば | 追い詰められたみつばは、これは貯金箱だからと偽って、矢部に小銭を貸してと頼む。
| 矢部 | 矢部はしぶしぶといった感じで1円玉を渡す。
| みつば・矢部 | 「やったー売れたわーー!!」。ほとんど分かり切っていたけど、まんまと粗大ゴミを押しつけられてしまった矢部。
| ひとは | ところがみつばが喜んだのも束の間、ひとはに「詐欺です」と通報されてしまう。
| 一郎太 | 通報を受けて草の影から現れたのは、草次郎をマークしていたと思われる一郎太。「ああッ やっぱりマークされてた」。
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みつば | 警官の登場に取り乱したみつばは、「こいつらだって汚い売り方していた」と逆告発する。バツが悪そうに目を背けるふたばとひとは。
| 一郎太 | 一方、一郎太の反応は意外なものだった。なんとゴミ同然の湯たんぽを千円で買い取ってくれるという。
| みつば | 歓喜するみつば。だが後日…。
| | 後日・交通安全講習会場みつば・一郎太
| | みつば型湯たんぽは車にひかれて、無惨な姿に変わり果てていた。
| みつば | 交通安全講習における事故の被害者役に転用されたのだ。自身の写し身の悲惨な末路に唇を噛むみつばであった。
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