33卵性『無口な呪文は天然温泉』
むくちなじゅもんはてんねんおんせん
あらすじ
サイレント回。ふたばはテレビの温泉番組に触発されて、自前の温泉を作ろうと思い立つ。物置から引っ張り出してきたビニールのプールに、お風呂のお湯を注ぐふたば。組んでは運びを繰り返していたが、夢中になるあまり夕食の準備中だったひとはと衝突してしまう。ぶちまけられる鍋の中身に、水を被ったみつばたち。当然パパのお説教を喰らうことになるが、その様子を見ていたみつばはふたばを外に誘い出す。彼女に連れてこられた先には放置されたドラム缶が。これでドラム缶風呂をこしらえようという算段だったのだ。かくしてドラム缶の輸送を始めるふたり。だがその道のりは決して平坦ではなかった。主にみつばにとって。どうにかこうにか家まで運んできた二人だったが、ある事実に気が付いて絶望する。そのドラム缶は底が抜けた欠陥品だったのだ。黄昏れるふたりにパパが声を掛けてくる。パパが買ってきてくれたおもちゃで無邪気にはしゃぐふたば。楽しければなんでもよかったようだ。
データ
扉絵
温泉でくつろぐ三つ子。柱紹介
登場人物
登場場所
- 丸井家(リビング・お風呂・庭・廊下・キッチン)
- 空き地
- 道路
アオリ文
はぁ~~~~、⏎気持ちいい~~!!
オクリ文
やっぱりパパには⏎かなわない!!
作者コメント
コーヒー牛乳の早飲みには自信があります。
台詞
キーワード
- 露天風呂
- ビニールプール
- 洗面器
- 鍋
- ドラム缶
- アヒルさん
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、のりお先生も大好きなアニメ『錬金3級 まじかる?ぽか~ん』のサブタイトルより。21話「無口な呪文は楽しい英会話」と、20話「ホットな呪文は天然温泉」のミックスです。
- 最後の3コマ以外セリフが一切無い「サイレント回」。
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※レビューはコミックス収録後に書きます。