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| キャンプ場三つ子&チーム杉崎
| みつば | バーベキューの串を両手いっぱいに持ち、食材見張り係を名乗る。
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松岡 | 河原に石を積む係。しかしひとはに石を崩され、唯一のキャンプ経験者なのだからちゃんとしてと怒られてしまう。
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松岡 | しかしテント設営も火起こしも魚釣りも全部ふたばに先を越されてしまい、出番がない。ふぬぐぐと悔しがる松岡。「人魂さえあれば…」
| 松岡 | 「カメラ係がんば」とひとはに言われるが、そのカメラはキャンプの様子ではなく、夜になってから霊を激写するのが目的らしい。
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4 |
| キャンプ場・夜三つ子&チーム杉崎
| 一同 | 夜になり、テントの中で寝床につく一同だったが、外からみんなを呼ぶ声が。
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松岡 | それを聞いてガーンとショックを受けた松岡。その場を走り去ってしまう。
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6 |
ひとは | テントに戻ってからも松岡を捜すように訴える吉岡に、「試される愛などまがいもの」(名言)と取り合わず。
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7 |
ひとは | 予期せぬ松岡の出現に慌てる。さらに悪いことに、松岡が手にしたビデオカメラが絶賛録画中であることに気付く。
| ひとは | さらに慌てふためき、松岡に映像を消すように必死に訴えかける。
| 松岡 | しかし今さっき映したものには気付かない松岡。霊能者であるひとはの言葉に、禍々しいものが撮れているのかも知れないと霊方向に解釈する。
| | 一方その頃…
| 杉崎 | テントの中では杉崎がムクリと起き上がっていた。その口元には不敵な笑み。そして視線の先にあるのはみつばの無垢な寝顔。
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8 |
杉崎 | 何も知らず眠っているみつばの額に、無情にも「肉」とペンで書き込む杉崎。しかし字はみつばの汗ですぐに消えてしまう。
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杉崎 | 松岡のビデオカメラに気付き、慌てて目線を隠して止めるように懇願する。
| ひとは | そこへ戻ってきたひとはが、カメラ係を代わると松岡に言う。
| 杉崎 | さっきの映像は誰にも見せるわけにはいかない。「盗撮で磨いた技術は伊達じゃない」などと意味不明なことを口走る、デバ亀の杉。
| ひとは | 映像を確認した上で消そうと提案。
| 松岡 | 確認するのなら、天才美少女霊媒師であるひとはの方がよいと言う。ごもっとも。
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10 |
杉崎 | それでは痴態を見られてしまい意味がない。自分も霊感があるとアピールする杉崎。「なおかつ美少女なのよ…!!」
| | そこへ突如、怪奇現象が発生。異音と共に手形のようなものがテントの幕に叩きつけられる。
| 松岡 | ついに来たと興奮する松岡。一方ひとはと杉崎はガチで怯えている。
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ひとは | 寝ていたはずの宮下がいないことに気付く。宮田さんのイタズラだとホッとするひとは。
| 松岡 | 「宮ちゃん…来てたっけ?」
| ひとは | 素朴な疑問に、自分でも首を傾げるひとは。杉崎も「宮下が何かしていた記憶がない」と言う。
| ひとは・杉崎 | いっそう強くなる怪奇アピール。宮下が来ていたか映像で確認しようと、ふたりで揉める。
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ひとは | しかし松岡の見解はあくまで「霊現象」。TV番組に送ろうと話す松岡に対して、本当に霊かどうか外に出て確認するように促す。
| 松岡 | 意外にもそれを嫌がる松岡。実は怖いらしい。ただその理由は「理想の霊と違っていたらどうしようとか」。霊の世界もイケメンか…。
| 松岡 | ひとはたちに(霊がイケメンじゃないかもしれない)現実と向き合うよう説得されても、ためらっている松岡。テントの外から霊に頭を叩かれる。
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松岡 | 「霊に頭ポンポンされてる」と恍惚の表情を浮かべる。妄想の霊もやはりイケメン。悦びに震える手からビデオカメラが落ちる。
| ひとは・杉崎 | 千載一遇のチャンス到来。すかさずカメラに手を伸ばすが…。
| みつば | それを拾い上げたのは、ひとはでも杉崎でもなく、いつの間にか起きていたみつばであった。
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みつば | ひとはと杉崎にとって都合の悪いものが映っていることを見抜いているみつば。因縁深いふたりの弱みを握ったも同然でほくそ笑む。
| みつば | 早速再生ボタンを押す。ポチッとな。顔を赤らめるひとはと、唇を噛みしめる杉崎。
| 松岡 | 最初に写し出されたのが、カバンの中の自分のパンツだと気付いて恥ずかしがる。
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みつば | 次に映ったガチの怪奇映像を見て、ンギャと悲鳴を上げる。
| みつば・ひとは | これをYouTubeに投稿すればアフィリエイトで稼げると興奮する姉妹。それを聞く杉崎はちょっと引き気味。
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ひとは・杉崎 | 木を隠すなら森とばかり、先程までとは一転、霊映像だから投稿しろと主張し始める。
| 松岡 | でも映っているのがパンツだからと渋る松岡。彼女とて自分のパンツは人に見られたくないのだ。
| ひとは・杉崎 | そんな態度に業を煮やし、大声で松岡に迫る。そして「排尿シーン」「セクハラシーン」と自分たちで秘密をバラしてしまう。
| みつば | 真相を知ったみつばは(杉崎に対して)怒るでもなく、ただドン引きするのであった。
| 宮下 | 渾身のイタズラも相手にされず、テントの外でひとり膝を抱えて黄昏れていた…。
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最初のコマの宮下はいつもの髪型だけど、最後のコマの宮下はヘアピンをつけてない時の髪型になっている。
4ページ2コマ目(就寝時)にヘアピンを外したせいで皆から存在を忘れられたんだったら悲しすぎる・・・
>あ さん
ピンを外すと存在感まで消えてしまう… 消失する存在感… バスケ… 黒下のバスケ!?
宮ジャンボさんなら居るだけで威圧感がありそうなものなのに、なぜ忘れ去られてしまうのん?