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| 街中海江田・みつば・杉崎・吉岡・宮下
| みつばたち | 買い物帰りか。みつばたち4人はぐすっと涙を拭う海江田の姿を見掛ける。
| みつばたち | 海江田の涙。そのヒントはビルのテナントにあった。「結婚相談所」
| みつば | 憐れんだみつばは「まだ他にも出会いはある」と海江田に慰めの言葉を掛ける。
| 海江田 | 驚いて、ネコカフェに言っていたからだと本当の理由を言う。
| 吉岡 | しかしいまいち信じていない一同。「そういうことにしておこう」を裏で話を合わせようとする。聞こえてるけど。
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海江田 | 4人と歩き始める海江田。猫アレルギーを克服しようとしていることを話す。猫を飼っているイケメンのシングルファーザーを狙っているらしい。
| 吉岡 | 「猫は寂しさ紛れるから」と先ほどに続いて悪意なき吉岡節が炸裂。
| 宮下 | 「狙おうとすんな」「出会うであろう…」 宮下によるツッコミ2連発。
| みつば | うちに猫がいるからと海江田を誘う。
| 海江田 | 何やら準備があるからと言って、いったんその場で別れる。
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3 |
| 丸井家の前みつば・海江田・杉崎・吉岡・宮下
| みつばたち | 丸井家の前で待つみつばたち。しかしなかなか来ない海江田。
| 海江田 | 全身に何枚も重ね着した一切露出がない格好で現れる。誰かさえも分からない程の不審度。
| みつば | 「本当に三十路?」と思わず確認する。
| 海江田 | 「三十路よ」と即答するが、自分で言うのはおかしいとかえって怪しまれる。
| 海江田 | 自分でもしまったと思ったのか、みつばたちが狼狽える様子を見て、カァ…と赤くなる。
| みつば・宮下・吉岡 | みつばがけしかけ、宮下と吉岡をイチャつかせる。「いざとなったらあたしが守る」(イチャァ…)
| 海江田 | それを見て、途端にイラつく海江田。一発で納得するみつば。「この見境のないヘイトは三十路だわ」
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4 |
海江田 | 厚着してきた理由が、徐々に脱いでいってアレルギー成分に体を慣れさせるためだと話す。
| | 丸井家海江田・みつば・ひとは・杉崎・吉岡・宮下
| みつばたち | チブサを探すが見当たらない。
| ひとは | 騒ぎを聞きつけ階段を降りてくる。そこで彼女が目撃したのは、不審な人物に脅され部屋内を物色するみんなの姿。
| ひとは | 強盗だと勘違いしたひとはは、その不審者=海江田に対して包丁を向ける。決死の抵抗。
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5 |
海江田 | 包丁を向けられても動じない。ひとはの懐に抱かれるチブサに気付いて「それをこっちに寄こしなさい」
| ひとは | 海江田の動作を見て拳銃を取り出そうとしているのだと勘違いし、震えながらも観念したように包丁を渡そうとする。
| みつば | ひとはに海江田だと教える。しかし半信半疑のひとは。
| 杉崎・吉岡・宮下 | 杉崎が小声で指示を送る。吉岡を壁ドンしてみせる宮下。
| 海江田 | スッと無言で包丁をかざす。怯える吉岡&宮下カップル。「ああ、ホントだ」と納得するひとは。
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6 |
ひとは | みつばに事情を説明される。しかしチブサは怖がってひとはのワンピースの中に潜り込んでしまう。
| 海江田 | チブサで膨らんだひとはのお腹を「おお~よしよし」と撫でる。
| 宮下 | 「絵面がさぁ…」
| 海江田 | アレルギー反応は出ない。まとった重装備を徐々に脱いでいって、ついに残された防具はマスクだけとなる。
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7 |
みつば | 「あ まだやってたの」 既にみんなは関心を失っていた。
| 海江田 | 「飽きてんじゃないわよ」
| 海江田 | マスクを取ってもアレルギー反応は無し。残されたのはひとはの服1枚だけである。
| 海江田 | ペロッとひとはのスカートの裾をめくって覗き込もうとする海江田。その絵面はたいそうひわい。
| ひとは | 出してと言われて、みんなの前で出産を決意。(爪が引っかかる)痛みにはぁはぁと喘ぎながら苦悶の表情を浮かべる。
| 杉崎 | その光景に「厚いカーテン閉めて」
| チブサ | チラッと顔を覗かせる。
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8 |
チブサ | ひとはのパンツを被った状態で出てくる。もそするもそする。
| 海江田 | チブサwith縞パンを抱き上げる。アレルギーは完全に克服されたのだ。
| 草次郎 | 気が付いたら草次郎がジーッと見ていた。「どなた?」
| 海江田 | 「ヒッ」
| 海江田 | チブサをちょっと借りたいと申し出る。OKが出たので早速お目当てのイケメンシングルファーザーのところに向かおうとするが…。
| 海江田 | 彼女に手渡されたのはチブサ本体ではなく、チブサが被っていたひとはの縞パンの方であった。
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