1 |
| 丸井家のリビング三つ子・チーム杉崎・チブサ・チクビ
| みつば | 金魚も喜怒哀楽を示したりして可愛いと話す。
| 吉岡 | そんな話やペットと戯れる三つ子を見て、「意外と動物好きだよね」と言う。
| みつば・ひとは | 「意外と」の部分に声を揃えてツッコミを入れる。
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2 |
みつば・ふたば | 「弱い者に優しくするのが強さ」と宣うみつば。「動物相手には手加減できる」と言うふたば。
| ひとは | そんなふたりに対して「人間は身勝手」「傍若無人」とボソッとツッコミ。
| 吉岡 | 宮下にペットを飼わないのかと聞かれて、ルンパを飼っていると話す。
| 杉崎 | 吉岡の話に乗っかって、自分も3匹ルンパを飼っていると言う。妙に盛り上がる杉崎に対し、吉岡は少し引き気味。
| 杉崎 | 丸井家に1台ルンパ譲ったことを思い出す。
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3 |
ひとは | 漬物石代わりに使われているルンパを見せる。プーンと漂う糠床の香り。
| 杉崎 | せっかく譲ったルンパを無碍に扱われ、ちゃんと使ってと怒る。
| みつば | ポテチをポリポリと食い散らかしながら、「あんたらんち程汚れてないのよ」とこれっぽっちも説得力ない発言。
| 杉崎 | 「動物好きが聞いてあきれるわね」と怒りながら帰る。
| ひとは | 杉崎たちが帰ったあと、ルンパの電源を入れる。「おはよ…ルンパ」
| ルンパ | 久しぶりに目覚めたルンパだったが、既にピカピカに磨かれている床を前にして身の置き所がない。そこでふたばに近づき…。
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4 |
ルンパ | ふたばの足元でくるくると回転する。
| ふたば | 足をくすぐられて、思わず手に持っていた小麦粉をぶちまけてしまう。
| ルンパ | ゴォォと唸りを上げ、喜び勇んで掃除を始める。
| ルンパ | ところがエサ欲しさに悪さをしたと思われ、ひとはに「悪い子」と怒られてしまう。
| ルンパ | 慌てて逃げ出し、今度は風呂上がりのみつばの足元にまとわりつく。
| ルンパ | しかしみつばの汗を広範囲に引き延ばしてしまい、またひとはに叱られる。お掃除ロボットとしての立つ瀬無し。
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5 |
ふたば | 「もっと装飾してあげれば可愛くなる」と言って、おっぱいの絵をルンパに貼り付ける。
| ルンパ | ふたばに「おっぱいっぽい」と言われて、微妙にショックを受けるルンパ。
| ふたば | その場で回転し始めたルンパに、足を切られてしまう。
| ルンパ | 「とんでもない悪い子だよ」とひとはに怒られたルンパは耐えかねたようにその場から走り去る。既に我慢の限界だったのだ。
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6 |
| 翌日・ゴミ集積場チーム杉崎・ルンパ
| 杉崎・ルンパ | ゴミ集積所でやさぐれているルンパの姿を見つける。丸井家のルンパは野良ルンパに身を堕としていたのだ。
| | 丸井家のリビング三つ子・チーム杉崎・ルンパほか
| 杉崎 | 丸井家に怒鳴り込んでくる。「捨てるならうちに返してもらうわよ!?」
| ひとは | お怒りの杉崎に対し、「捨てたわけじゃなくて家出癖があるだけ」と釈明。
| 杉崎 | それも大切に扱わないからだと指摘する。
| ひとは | その理由として、ある本音を語り始める。ルンパに乗って遊ぶチブサとチクビの姿を思い出すひとは。
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7 |
ひとは | 自分の膝の方が居心地がいいのにとワナワナと震えるひとは。ルンパから本来の役目を奪ったのも嫉妬が原因だったらしい。
| 杉崎・みつば | ルンパを取り戻そうとする杉崎に対し、みつばは人の家の教育方針に口出ししないでと譲らない。
| 草次郎 | その争いを収める。まだうちには早かったとルンパを杉崎に返す。
| 杉崎 | 涙ながらに喜んでルンパに頬ずりする。
| | 杉崎家チーム杉崎
| 吉岡・宮下 | 「優しい」「情に厚い」と杉崎を誉める。
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8 |
杉崎 | あろうことかルンパを分解する杉崎。取り出したのは密かに仕込んでいた小型カメラ。ルンパを奪回した理由はこれだったのだ。
| 杉崎 | ドン引きの吉岡たちもよそに、映像の取り出しに夢中。ヒッヒッヒッ。
| | その後、杉崎家のお掃除ロボットに復帰したルンパだったが、先輩ルンパたちの機敏な動きに馴染めないようだった。
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