海江田(ババァの落書きに憤慨して3組に襲来。問答無用で生徒たちを尋問していく)
- 「誰ッ!? 教室の前の廊下の壁に… ”ババァ”って書いたの!?」
- 「3組の前に書いてあんだから3組の誰かでしょ」
- 「このフロアの担任は男性や若い人ばかりなのよ」
- 「つまりババァは私だけなの」
- 「誰なの? 名乗り出るなら今のうちよ」
- 「仕方ない…一人ずつ空き教室で尋問していくしか…ないわね」
- 「まずみつばさん」
- 「怪しい順に呼んでくから」
- 「次は… 千葉君」
- 「次 田渕君」「次ふたばさん」「三好くん」「おでこさん」
- 「どう? 事情を知ってる人とかいない?」
- 「名前… 知らないわ…」
- 「そう…潔く自白するのね」
丸井みつば(最初の犠牲者。海江田に連行されて、戻ってきた時には茫然自失に)
- 「え 待って なんでうちのクラスなの?」
- 「なんで真っ先に私!?」
- 「私じゃない 無実よ!!」
- 「放して やめ」
- 「私はやってない 私はやってない」
- 「なんだ ババァって単語に敏感になってただけか…」
丸井ひとは(バトルロワイヤル風に集合写真にバツをつけていた。ビンゴではリーチを掛ける)
- 「集合写真にバツを…」
- 「じゃあ1番先に1列揃った人には杉崎家から豪華景品プレゼント…!!」
- 「私…リーチ…」
- 「私が呼ばれればビンゴ…」
- 「あ…わ…私…心当たり…あるかも――」
- 「うーん でも…ひょっとして…まさか…」
- 「お互い 自分が呼ばれればビンゴ…」
- 「あの筆跡は…」
- 「あのペンはあの人しか持ってない…」
- 「あの人がババァ呼ばわりしてたような…」
杉崎みく(ビンゴ大会のアイデアの提唱者。友達は売れないと海江田の前では口をつぐむ)
- 「男子じゃない?」
- 「まず みつばが呼ばれたってことは 次呼ばれるの 我々の中の誰かじゃない…?」
- 「これ遠足の時の写真?」
- 「そうだわ この写真を台紙にしてさ…」
- 「ビンゴ大会しよ!!」
- 「ギスギスしないでこの状況を楽しも」
- 「うっ…来た…」
- 「腹立つ…」
- 「友達は売れない…」
- 「し……知りません……」
宮下(ひとはと共にリーチを迎える。次に自分が尋問されるよう誘導しようとするが…)
- 「ば…ババァって言っても三十路のこととは限らないだろ」
- 「自分で言っちゃってるじゃん…」
- 「ヤバイ…拷問されそうな勢い…!!」
- 「おい誰だよ 名乗り出ろよな!!」
- 「バトルロワイヤルかよ」
- 「あっ あたしも… 昨日…なんか…あったなー」
- 「三女が汚いマネするから!!」
- 「昨日の放課後のあれはまさか…」
- 「三十路を恨んでるやつは…」
- 「正直に言っちゃおうかな~」
- 「ビンゴー」
- 「よっしゃー当たった当たった いや~~楽しかったわ!!」
- 「えっ」
- 「いやああああああああ」
吉岡ゆき
- 「私 みっちゃんじゃないと思うな…」
- 「確かにみっちゃんはどの写真でも真ん中に写ってるね…」
- 「次呼ばれるの誰だろ~」
- 「みっちゃ…」
- 「え~~2人とも心当たりが…!?」
- 「も~~2人とも浅ましすぎるよ~~」
千葉雄大(みつばに続く2番目の犠牲者)
- 「いや 三十路と関わってるの女子たちだろ」
- 「えッ!?」
- 「俺じゃねー」
同じフロアの先生(6年2組の先生・6年4組の先生・音楽の先生)