29卵性『サンタがすぐうしろにやってくる』
さんたがすぐうしろにやってくる
あらすじ お…男だ…
丸井家のクリスマスイブの出来事。今なおサンタを信じているふたばは一足先にベッドに向かう。ところが肝心のサンタ=草次郎は風邪でダウンし高熱に喘いでいたのである。とてもサンタの務めを果たせるような状態ではない。そこで代わりにサンタ役に指名されたのがひとはであった。託されたブカブカのサンタ服を身にまといふたばの枕元に立つひとは。草次郎が選んだふたばへのプレゼントはおっぱい枕。だがおっぱいの揉み心地に敏感に反応したふたばが目覚めてしまう。サンタの正体を知られるわけにはいかない。慌ててその場から逃げ出そうとするひとは。しかし帽子で顔を隠したために視界が塞がれ、敢えなく脱出失敗。かくしてふたばに捕まり、窮地に陥ったひとはサンタ。
その様子をベッドの上段から見守っていたみつばは、仕方なく助け船を出すことにする。サンタ帽を被って自ら本物のサンタを名乗るが、ふたばには呆気なく見破られてしまった。ただ隙を作ることには成功。ひとはは急いで逃げ出すが、またしても扉に激突を繰り返し脱出はならず。そしてついにふたばに帽子を取られてしまう。破られた神秘のヴェール。その下にあったのは血まみれの不気味な顔であった。それを見たふたばは、サンタが逃げたのは「醜い顔を見られたくなかった」ためだと納得し、眠りについた。こうして今年のクリスマスも子供の夢は守られたのであった。
その様子をベッドの上段から見守っていたみつばは、仕方なく助け船を出すことにする。サンタ帽を被って自ら本物のサンタを名乗るが、ふたばには呆気なく見破られてしまった。ただ隙を作ることには成功。ひとはは急いで逃げ出すが、またしても扉に激突を繰り返し脱出はならず。そしてついにふたばに帽子を取られてしまう。破られた神秘のヴェール。その下にあったのは血まみれの不気味な顔であった。それを見たふたばは、サンタが逃げたのは「醜い顔を見られたくなかった」ためだと納得し、眠りについた。こうして今年のクリスマスも子供の夢は守られたのであった。
データ
扉絵
サンタコスのひとはと、サンタ袋にしがみつくミニみつば&ふたば。柱紹介
登場人物
登場場所
- 丸井家(草次郎の部屋・三つ子の部屋)
アオリ文
サンタさんは⏎います!!
オクリ文
こんな三つ子を⏎'07年もよろしく!!
作者コメント
ようやくコタツを装備しました。どんとこい冬将軍!
台詞
キーワード
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、クリスマスソング『サンタが街にやってくる』。
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