丸井ひとは(チクビの画像を拡散しようとして矢部の携帯を持ち出すが、母親からの電話が掛かってきてパニックに)
- 「あっ」
- 「かわいい…」
- 「写真を…写真を撮らなきゃ…」
- 「(チクビを)起こさないようにそっと…」
- 「しっ…しーーっ」
- 「あーーー…」
- 「てんさい……」
- 「……拡散しなきゃ……」
- 「アドレス…入ってないか…」
- 「確か…みっちゃんの手帳に書いてあったはず…」
- 「…ドット…ジェーピー…っと 送信」
- 「あっ 押し…」
- 「えっ あっ おっ う」
- 「あ うっ え あっ」
- 「入る時はなんか言って」
- 「それより さっきメール送ったんだけど…」
- 「あっ 杉ちゃん それ私が…」
- 「黙ってて」
- 「メール…お母さんから!!」
- 「ちょっと!!」
- 「私…小学生だから…」
- 「先生…たいほされちゃうから…」
- 「いや…もう身長が…」
- 「やっぱり…」
吉岡ゆき(ひとは=矢部の初恋人という線で、関係をでっち上げようとするハタ迷惑な人)
- 「智さんと仲良くさせていただいてますって言って!!」
- 「それ…矢部っちの携帯でしょ!?」
- 「間違ってお母さんからの電話に出てしまったってことは…彼女だと勘違いされる展開だよ!!」
- 「そして仕方なく疑似カップルになるも しだいに本当に惹かれ合って…」
- 「勘違いから始まるドタバタラブコメディー連載開始だよ!?」
- 「なんて!?」
- 「やっぱり息子の初彼女だもん!! 気になるよ!!」
- 「お母さんをガッカリさせちゃダメだよっ」
- 「お風呂場から現れて大人の関係をアピールだよ!!」
- 「もうすぐ来るよ~」
- 「杉ちゃん メイク道具持ってたよね!? 大人メイクを……」
杉崎みく(吉岡に同行。ひとはからのメールはスパムと判断して即削除してしまう)
- 「ん? メールだわ…」
- 「スパムか(削除っ)」
- 「展開はや!!」
- 「浮気現場みたい…」
- 「忘れてた~」
矢部智(休みの朝、寝入っていたところをひとはに首を絞められる)
矢部の母(初登場。電話から不気味な声が聞こえてきたのを心配して、息子の部屋にやって来る)
- 「智? ……どなた?」
- 「もしもし!?」
- 「今から智の家に行きます」(メール)
- 「30分後に着きます」(メール)
- 「智 さっき携帯に掛けたんだけど」
- 「なんかすごい不気味な声が聞こえてきたから 心配で…」
- 「やっぱりおばけよーーー!!」
チクビ(ひとはがガッカリしたのを見て、再び寝たフリをしてみせる賢さ)