丸井ふたば(水に浮かなくなってしまった人。再び浮けるようになるため脂肪をつけようと、みつばのライフスタイルを真似し始める)
- 「ん!? 待って 脂肪が多いと沈まないの!?」
- 「脂肪……!!」
- 「小生っ… みっちゃんのライフスタイルを真似したいと思うんス!!」
- 「みっちゃんのようになりたいんス!!」
- 「おかしを食べてゴロゴロしながら美を語る…っと」
- 「食後はお昼寝…と」
- 「枕が無いス」
- 「眠れない…」
- 「さっきのおやつじゃないの…?」
- 「走って行けばすぐっス!!」
- 「まだ100メートルくらいしか歩いてないス…」
- 「あっ サッカーやってる!!」
- 「サッカー… やりたい…」
- 「でもっ… みっちゃんのように水に浮くには運動をせず脂肪を溜めなきゃ………」
- 「やっぱみっちゃんについていくっス!!」
- 「さっ 杉ちゃんちの高級スイーツ食べまくるっスよ」
- 「ただいまー いやー食べた食べた」
- 「浮いてる!! 小生の体…浮くっス!!」
- 「浮いたーー」
- 「憑かれちゃったよーーー!!」
- 「ちゃんと沈む…憑かれてなかったっス…」
丸井みつば(脂肪のおかげで浮きたい放題の人。自分の真似をしたいと言うふたばに感激する。お腹の鳴る音がうるさい)
- 「華麗なシンクロ!!」
- 「私…体が軽いせいか沈まないのよ…」
- 「って”後ろ足”って何よ!!」
- 「水に塩分が多い場合も浮くからきっとそれよ!!」
- 「そうそう 私の汗は数百リットル …ってバカ!!」
- 「ただいまーおやつおやつ」
- 「あらっ!? 無い!!」
- 「ちょっと!! 私の許可無しにおやつを食べていいと思ってんの!?」
- 「ていうか外に遊びに行かないの? いつも行ってるじゃん」
- 「ま…まぁっ やっと気付いたわね 私のカリスマ性に」
- 「そーねぇ まず私のよーになるには美を磨くわけよ」
- 「美を磨くにはまず… んにゃむにゃ」
- 「杉崎んちへ行っておやつをいただくわよ」
- 「バカね こんな暑い中走ったら熱中症よ」
- 「疲れたからベンチで休憩しましょ」
- 「さっきから聞こえてるわよ バカ雄ども!!」
- 「お風呂入るわよ」
丸井ひとは(丸井家のエンゲル係数を心配して、ふたばのみつば化を食い止めようと最終奥義を使う)
- 「後ろ足を上げるなら体を沈めなきゃ美しくないよ」
- 「みっちゃんの汗から染み出た塩分で浮いたんだね」
- 「まずい…… 非常にまずいことになったよ………」
- 「ふたばまでみっちゃんのようになってしまったら……… 我が家のエンゲル係数が…」
- 「どうにかしてふたばを水に浮かせてみっちゃん化を止めないと……」
- 「塩…… でもうちに大量の塩なんてない…」
- 「………あの手が ある!!」
- 「あの最終奥義を使ってなんとか湯舟に大量の塩を入れることに成功した…」
- 「い…いいからもう帰って!! もう済んだでしょ(ありがと)」
- 「丸く収まった………」
松岡咲子(ひとはの最終奥義。湯舟に入れる大量の塩の調達先)
- 「ネッシーゴッコ!?」
- 「それって浄化された自縛霊が浮遊霊となって ふたばちゃんに取り憑いたからじゃないの!?」
- 「三女さんから頼まれてお塩をたくさんまいたのに!! このお風呂場に棲みつく自縛霊を浄化させるためにね!!」
- 「ふたばちゃんの安否が気になるところだが!?」
- 「情報が入り次第 追って報告する!!」
杉崎みく(プールにカメラは持ち込めないので、みつばのスケッチをふたばに依頼)
- 「カシャッ 驚天動地!! 我々探検隊は脂肪が多過ぎて水に沈まない女を発見ッ…」
- 「…というのを壁新聞用にスケッチしてほしいのよ カメラを持ってなくて激写できなかったから」
- 「知らないの? みつばなんて浮きたい放題よ クラスでもね」
佐藤信也(公園でサッカー中)
- 「おーい ボール取ってくれー」
- 「何だふたばのやつ…長女の顔とボールを交互に見て…」
千葉雄大(公園でサッカー中)
- 「どっちがボールかわかんなくなっちまったのか?」
- 「あっ ボールはそっちじゃねぇ!!」