丸井ふたば(体が水に浮かなくなるという異変が発生。運動が得意なことを自負しているだけにショックも大きい。あの手この手で誤魔化そうとする)
- 「ウソっス!! 沈んでなんかいないもん!!」
- 「やはりまだ水中で目を開けられないんス」
- 「やるやる」
- 「体が水に浮かないんス!!」
- 「や゛だよ゛ーーーー!!」
- 「わ…わかったっス…お手本を見せてあげる!!」
- 「あの手を使うっス……!!」
- 「バレたら9級に落ちてしまうんス!!」
丸井ひとは(ふたばを利用してイメトレしていたが、ふたばが浮かなくなってしまった事実を知る。だるま浮きで不合格)
- 「クロールのイメトレはばっちり…」
- 「次はバタフライ!!」
- 「とっくに通過したレベルですね」
- 「ではお見せしましょう 水中での開眼を バタ足やめ」
- 「ぶはっ」
- 「ふたばの体が底へ沈んでいったのを見ました」
- 「おかしい…」
- 「やはり……」
- 「それはまずいよふたば…」
- 「ふたばは今特級でしょ」
- 「しかし「だるまうき」や「けのび」が出来ないことが判明したら…」
- 「私以下…」
- 「それくらい朝飯前です」
- 「一体何を…」
矢部智(ひとはの水泳の習熟度を確認するためだるま浮きをさせてみるが、ふたばにズボンを脱がされて下半身丸出しに)
- 「ひとはちゃんの泳ぎがだいぶ様になってきた!!」
- 「平行移動してるだけ!!」
- 「ひとはちゃんひとはちゃん イメトレもいいけど水中で目 開けられるようになった?」
- 「とりあえず止まって」
- 「どう? 目は開けられた?」
- 「父島まで泳げるふたばちゃんが沈むわけないでしょ」
- 「ひとはちゃん だるまうきの検定ってしたっけ?」
- 「それじゃあふたばちゃんもお手本として一緒にやってみない?」
- 「ひとはちゃん ちゃんと目を開けてやるんだよ」
- 「ふたばちゃんはもちろん ひとはちゃんもだるまうきはちゃんと出来てるね」
- 「果たしてひとはちゃんは ちゃんと目を開けられているかな!?」
- 「見てチェックしなくては」
- 「ギャ」
- 「中に何かいる!!」
- 「しかしひとはちゃんを確認しなくては」
- 「わっ いたっやめて」
- 「やっぱりまだ水中で目を開けられないじゃない」
- 「まだまだ9級止まりだね」
佐藤信也(ふたばと潜水競争。ふたばの鼻血を誤解されて女子にボコられる)
- 「ふたばー 潜水で競争しようぜー」
- 「あれ? ふたば?」