丸井ひとは(みつばの描いた似顔絵を利用して矢部にドッキリを仕掛けるが、空振りに終わる。しかも松岡に持ち去られて面倒なコトに)
- 「どうかしました?」
- 「しめしめ…」
- 「めちゃくちゃ怯えてる…(むふふぬ)」
- 「何コレ…想像を絶する怖さ……」
- 「あっ そうだ…」
- 「ココに体を描き足して… 先生を怯えさせよう…」
- 「そしてこの看板を出していたずらを完成させよう…」
- 「てってれーーー」
- 「まぁいいや…」
- 「あれ? さっきの怖い絵はどうしました?」
- 「何てことを!!」
- 「いいえ」
- 「ややこしいことになる前にタネ明かしをしなくては…」
- 「これも出したい…」
- 「その絵…私が描いたやつ…」
- 「まぁ聞いてよ」
- 「実は間違ってパパの背後霊を描いちゃったものなんだよ ほら…私視えるし…」
- 「でも大丈夫 その霊を描くことによってこの絵に封じ込めることができたの」
- 「はっ」
- 「よし これで完全に祓えた」
- 「厳しい戦いであった…」
- 「よしっ 今だっ」
- 「てってれー」
- 「あっ…」
矢部智(ひとはのドッキリの最初のターゲット。しかし栗山からの映画のお誘いをドッキリだと勘違いしてしまう)
- 「父の日に向けてみんなに描いてもらった父親の似顔絵」
- 「結構力作ぞろい!!」
- 「こんな絵一体誰が… あれっ 名前の札が貼ってない…」
- 「いないはずの生徒の絵が紛れ込んだ…?」
- 「いやまだ提出してない子が4人いたハズ…」
- 「その中の誰かの絵だよね…(うんきっとそう…)」
- 「うぎゃっ」
- 「もーー!! びっくりしたー 別に何でもないよ」
- 「ほっ…本当ですか!?」
- 「もう!! ヒドイですよ」
- 「松岡さんが持って行っちゃったよ」
- 「あっ ひょっとしてそのドッキリ看板は絵のことで 栗山先生のお誘いは本当の」
- 「ふたばちゃん まだ体育じゃないよ」
松岡咲子(ドッキリの絵を持ち去り、怪談をでっち上げる)
- 「非業の死をとげた生徒による父親への怨念が絵となって現れた……… ---とでもいうのだろうか!?」
- 「この怪談をおかずに白飯300杯はいけるわね」
- 「あらっ ふたばちゃんいたの?」
- 「この絵をクラスのシンボルにしましょ!! 運動会の応援看板やTシャツに描いたり グッズ化して一儲けできるかも…」
- 「未提出は4人… この4人の絵ではないということが証明されれば… この怪談の完成度が増すわ!!」
- 「佐藤くーん お父さんの絵 まだ提出してないでしょ」
- 「佐藤くんは除外と…次は………」
- 「ゆきちゃん お父さんの絵 出してないよね?」
- 「えっとあとは…」
- 「さすが三女さん!! ということはこの絵自体が霊…!!」
- 「やっぱり三女さんは凄いオチか~」
丸井ふたば(松岡の怪談にビビりまくり、絵の出所を探るが…ひとはのドッキリのせいで敢えなくお漏らし)
- 「やだよーー」
- 「絶対にクラスの誰かが描いた絵っスよ~~」
- 「これしんちゃんの絵だよね!?」
- 「画力とかこんな感じだし」
- 「やっぱり出したの忘れてるんスよ!!」
- 「だからそれはしんちゃんの絵なのかも…」
- 「キャー」
- 「もしかしてもう出したんじゃない!?」
- 「これゆきちゃんの絵じゃない!?」
- 「え!? こんなんだよ!?(そっくり!!)」
- 「ほんと?」
- 「確かにパパはこんな感じ いや全然… でもこん…」
- 「ヒーー」
- 「やったーー」
- 「めでたし×2」
- 「ギャワアアァァァァ」
丸井みつば(パパの似顔絵のはずが見るもおぞましいものに…)
- 「んもー 全然上手く描けない!!」
- 「まだ途中の絵だからよ!!(かきなおし)」
- 「政界進出でもすんの?」
栗山愛子(矢部を映画に誘いに来る。まだ脈はあったのか…!?)
- 「あのーー矢部先生…」
- 「映画のチケットもらったんですけど もし良かったら…」
- 「え…?」
佐藤信也(未提出者のひとり。画力は残念)
- 「ああ今 出しに行こうと…」
- 「あれ? 無いな…」
- 「俺の絵…親父が変態みたいになってるじゃねーか!!(返せ!!)」
吉岡ゆき(未提出者のひとり。ふたばにパパをディスられる)
- 「うんまだ…」
- 「まだだよ」
- 「ヒッ違うよ~パパはこんなんじゃないし~」
- 「ヒドイ~」