26卵性『○本の住人』
○ほんのじゅうにん
あらすじ 少しめくれば俺たちの知らない夢の世界が広がってるんだぜ!?
エロスに興味津々な健康優良系男児・千葉雄大。満たされない欲求をぼやいていた彼は、ひとはが普段読んでいるのがエロ本であることを知る。一方で優等生である佐藤は、千葉がなぜそこまでパンツに執着するのかいまひとつ理解出来ずにいた。そんな折、佐藤はひとはを誘ってどこかに向かう千葉の姿を見掛ける。密かに二人のあとを付ける佐藤。校舎裏で彼が目撃したのは、土下座しながらひとはに「見せてくれ」と頼み込んでいる千葉の情けない姿であった。だが当然ながらその頼みは却下される。そこまでしてパンツが見たいのかと佐藤は呆れるが、友人として誤った道に進もうとしている千葉を諭そうと試みる。実は千葉の狙いはひとはの本であり、パンツではなかったのだが、佐藤はそのことを知る由もない。こうしてお互い勘違いしたまま、交渉は決裂する。
その日の帰り道、佐藤は千葉のことを考えていた。ひとはのパンツを力ずくで奪い取ると宣言して去っていった千葉。このままでは千葉が犯罪者になってしまう。問題はパンツ。どうにかして調達できないかと考えるが、どう考えても自爆する未来しか見えない。そこへ現れたのが千葉から逃げてきたひとは。ひとはは千葉を撒こうと咄嗟に自分の本を佐藤のカバンに移す。それを見て歓喜する千葉。突然ターゲットが自分(のパンツ)に移動して焦る佐藤。そんな二人を尻目にひとはは静かに立ち去るのであった。
その日の帰り道、佐藤は千葉のことを考えていた。ひとはのパンツを力ずくで奪い取ると宣言して去っていった千葉。このままでは千葉が犯罪者になってしまう。問題はパンツ。どうにかして調達できないかと考えるが、どう考えても自爆する未来しか見えない。そこへ現れたのが千葉から逃げてきたひとは。ひとはは千葉を撒こうと咄嗟に自分の本を佐藤のカバンに移す。それを見て歓喜する千葉。突然ターゲットが自分(のパンツ)に移動して焦る佐藤。そんな二人を尻目にひとはは静かに立ち去るのであった。
データ
台詞
キーワード
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、4コマ漫画『○本の住人』(kashmir)
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