杉崎みく(松岡の心霊スポット巡りを回避するため、目隠しをして自宅に誘導する。しかしバレそうになり、代わりに訪れたFトンネルでお漏らし…)
- 「絶対イヤよ 心霊スポット巡りなんて!!」
- 「幽霊なんて居ないからどーでもいいけど ヤンキーとかたむろしてたら最悪よ!!」
- 「ヤンキーに真っ先に狙われるのは私よ~~」
- 「何か行かなくて済む方法はないかしら~~~」
- 「そっ…そうだわ松岡 今日は私の知ってる心霊スポットへ行かない!? ネットで検索して出た最恐スポットよ!!」
- 「それは着くまでのお楽しみよっ!!」
- 「さぁー着いたわ!!」
- 「目隠し取っちゃダメよ!! この廃墟には目玉を狙う霊がいるって三女が言ってるわ!!」
- 「ねっ 天才美少女霊媒師の三女さん!!」
- 「フフフ…心霊スポット巡りは奴の逞しい想像力に任せて 我々は通常のお泊まり会を楽しもうって寸法よ!!」
- 「さぁさぁこちらよ」
- 「何それ全然聞こえなかったけど?」
- 「みんな夏休み最後の思い出にコレやろっ」
- 「本当だわー ヤンキーの人たちが居るわー!!」
- 「フフ…案外上手くいったわね 絵日記でも書こっ」
- 「ちょっと何やってんの!?」
- 「危ない!!」
- 「ここで目を開けられたら私んちが心霊スポットだと勘違いされてしまう!!」
- 「目隠しは!? 目隠しはどこ!?」
- 「ここで放すわけにいかないわ!!」
- 「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ」
松岡咲子(約束した心霊スポット巡りに張り切っていたが、杉崎の作戦で終始目隠しされたまま。上着を半脱がしされる)
- 「みんな今日はありがと!! 私の趣味に付き合ってくれて!!」
- 「今日はスーパーアドバイザーの三女さんにも同行してもらったの」
- 「わーさすが杉ちゃん情報通!! それは一体ドコなの!?」
- 「キャー楽しみっ」
- 「まあ何て恐ろしい場所なの!!」
- 「禍々しい霊力を感じるわ!!」
- 「え!? 今「いらっしゃい」って聞こえたわ!!」
- 「スプレーの音…!! 廃墟でスプレーといえば…… ヤンキーの人が落書きをしているのだわ…!!」
- 「だめよ落書きなんてしては!! ちょっと聞いてるの!?」
- 「まぁっ 物分かりのいいヤンキーの人だわ(うむ)」
- 「はっ… ぼんやりと…明かりが…!!」
- 「人魂だわーーー!!」
- 「霊!? 目玉を狙う霊なの!? 放して!!」
- 「ここは…!!」
- 「ここに目玉を狙う危険な霊がいるのね…」
- 「今日(※)はみんなで、心霊スポット巡り 廃墟にお泊ま 地縛霊うごめ シュラフで野宿 羯諦羯諦波 波羅僧羯諦」(日記の見える範囲のみ) (※雑誌掲載時は「今月」だった)
丸井ひとは(松岡にスーパーアドバイザーとして拉致されてくる。杉崎にイタズラを仕掛けたせいで大惨事に…)
- 「う…うん…」
- 「ここで…ということは 違う場所でなら放せるわけだね」
- 「そう… 目玉を守ら……」
- 「汗です汗ですよ…」
吉岡ゆき(ヤンキーの人)
- 「私だって~幽霊出たらどうしよ~~」
- 「う…うん…」
- 「えっ…ここで杉ちゃ」
- 「わーいやろやろ」
- 「外に出るなら虫よけスプレーしないと」
- 「い…いや…」
- 「お…おうう…わかったぜぇ~~…(←低音)」
- 「燃えてる燃えてる」
- 「8月30日 今日は杉ちゃんちで宮ちゃん・三女さん・さっちゃんと一緒にお泊まり会! 花火をしたり、夜はコイバナしたり…♥♥ 夏休み最後の良い思い出になりました。」(日記)
宮下(花火をしていて、人魂と誤認した松岡に飛びかかられる)
- 「しょうがないだろ こないだ約束しちゃったんだから」
- 「来たぞ」
- 「らちだろ」
- 「うぉおぉぉお」
- 「脱げ脱げ」
- 「行くか!!」
矢部智(提出物の絵日記を確認していて、吉岡と松岡の日記の食い違いに疑念を抱く)
- 「さぁーて」
- 「宿題に出した夏休みの絵日記でも 読んでみるかな」
- 「まずは吉岡さん…」
- 「へぇーあの松岡さんも一緒に!!」
- 「どれどれ同じ日の松岡さんの日記は…」
- 「え!? 廃墟!?」
- 「廃墟にお泊まり… これは…どちらかが嘘を書いている…!?」
- 「一体この日に何があったんだろ!? 杉崎さんの日記を見てみよう!!」
- 「何かグッショリした形跡!!」
冒頭部分、騒がしいけれど可愛い生徒に囲まれているであろう教師矢部としての楽しそうな一面が垣間見えた話。
この話以外でも絵日記もちゃんとキャラクターごとに筆跡も絵柄も書き分けている凝り様もすごい。
しかしなんと言っても杉尿。
仲良しグループだけにほほえましいフォローの光景が目に浮びますわい。
女子児童の生活を垣間見ることができる絵日記が読み放題…なんとすばらしいことかー!
絵柄や筆跡の描き分けは本当にすごいと思います。これぞ匠の技という感じです。
たとえば私が真似しようと思っても、どうしたって自分の字にしかなりませんもの。
尿…!? はて…なんのことです?(すっとぼけ)