丸井みつば(オレンジの小人役になるがやる気なし。緒方に倣って白雪姫に成り代わるが、伊藤の渡した毒りんごを食べてバタリコ)
- 「あー…白雪姫とやら うちに来て居候させてやってもいいわよ 生活費はいただくけど」
- 「リハーサルじゃ本来の力が出ないわ!! 本番で輝くタイプなの」
- 「こんなの相手に本気になれないわ!!」
- 「あんたの方が気をつけなさいよ?」
- 「このビジュアルでひとはの声はまずいわ!!」
- 「キャスト変更しましょ!!」
- 「白雪姫 うちに来ないかい? 僕たちがお世話するよ」(小人役)
- 「ハァ!? そんな台詞な……」
- 「~~~…くっ…」
- 「…ん? 温かい…柔かい… …コ…コイツ…!!」
- 「人形になりすますとは……!! 私を差し置いて主役になるなんて許されないわ…!!」
- 「しめしめ……」
- 「うまいことすり替わったわ………主役は私のもの…」
緒方愛梨(元は道端の石コロ役。佐藤のキス狙いで白雪姫の人形に成り代わる)
- 「当然でしょ!? クライマックスの展開知ってんの!?」
- 「さあ真由美も!!」
- 「そろそろ舞台裏にスタンバイするわよ!!」
- 「真由美…あなた…」
- 「やっぱり真由美も佐藤くんへの愛は衰えてないわね!! 恋のライバルはそうでなくっちゃ!!」
伊藤詩織(ハマりすぎな王妃役。白雪姫へのすり替わりが成らず、キッス阻止のため老婆に扮して緒方の暗殺を目論む)
- 「どっちが選ばれても恨みっこナシだよ」
- 「鏡よ鏡…この世で一番美しいのはだぁれ?」(女王役)
- 「まあ何ですって…!? 許せない…白雪姫……!!」(女王役)
- 「ひっひっひ 美しい娘さん」(老婆役)
- 「美味しい美味しいリンゴをどうぞ……」(老婆役)
加藤真由美(木役。白雪姫役へのすり替わりに派参加せず。ガチ展開な伊藤の目論見に気付いてそれを阻止する)
- 「ねー見た!? おがちん詩織ちゃ…」
- 「ひょっとして理科太郎くんになりすまそうと…!?」
- 「王子様とのキ…キキ…キ…キッスでしょ」
- 「えー…私は身長でバレちゃうよ…」
- 「そーいえばおがちんは道端の石コロ役だからいなくてもバレないか… …あれ? 詩織ちゃんは何役だっけ…」
- 「あ…おがちんだ…!! おがちんが選ばれたんだ…!!」
- 「そうだ詩織ちゃん 王妃役だったんだ!!」
- 「おがちん…!!」
- 「ガチ展開!!」
- 「大変っ……!! 本物の理科太郎くんと入れ替えなきゃ…おがちんの命が…!!」
- 「ちょっ…ちょっとおサイフと相談してくるっ…!!」
- 「間に合った……!!」
- 「本物の理科太郎くんはこっちだよ!!」
- 「ゴッ…ゴメン私…」
- 「おがちん…」
丸井ひとは(白雪姫の中の人。ぼにょぼにょ。※以下の台詞はすべて白雪姫としてのもの)
- 「わ…私 白雪姫…」
- 「……お母様に追い出されて… 家がない……ひもじい………助けてぇ~~…」
- 「わ…私は…白雪姫……」
- 「まあ助かるわ 可愛い小人さん」
- 「じゃあ早速足を揉んでいただけるかしら?」
- 「むふぅ」
- 「誰か来たわ」
- 「あら物売りのおばぁさん」
- 「まあっ美味しそう!!」
- 「あーーーーん…」
- 「うっ…う~~苦しいわ~」
丸井ふたば(理科太郎くんを動かすための黒子役)
- 「んもーっ 理科太郎くん高いんだからもっと優しく扱わなきゃ!!」
- 「大丈夫!! ちゃんと生きてるように動かすっス!!」
- 「ひとはが中の人やってるし!!」
- 「あれれ~~?」
- 「理科太郎くんがいっぱい…」
- 「まあコレでいっか」
- 「えっ 間違えてたんスか!?」
矢部智
- 「カットカット 全然台詞違うよ!!」
- 「海江田先生…」
- 「ええと…実は主役決めでモメにモメてしまいまして… いろいろあった結果 理科太郎くん(人体模型)に主役を任せることになったわけです」
- 「いやあ さすがに担任が主役をやるわけには…」
- 「もーすぐ本番始まるというのに!!」
- 「これは満場一致だったね」
海江田(リハ中に偵察に来た。実は自分が主役で浮かれ気味)
- 「3組はどなたが主役なの?(偵察っ)」
- 「はいはい」
小金井瞬(海江田を呼びに来る)
- 「海江田先生ーーっ」
- 「来て来て 主役が居ないと練習になんないよ」
ナレーション
- 「結局 白雪姫の小人役に甘んじたみつばたちである」
- 「この後 劇は台本通り展開し 大成功を収めたことは言うまでもない」