2卵性『丸井スパークリング正義』
まるいすぱーくりんぐせいぎ
あらすじ 三つ子がボクの股間を 狙ってる…!!
保健医の栗山と話している矢部。そのしまらない顔を見れば分かるように、彼は栗山にデレデレであった。そしてその様子を遠くから見つめる影…丸井3姉妹である。ふたばは二人の仲が上手くいくように出来ないかと言うが、矢部と言えばしがなき童貞男。彼に任せていては栗山のハートを射止めるのはきわめて困難であろう。そこでひとはがひとつの策を閃く。栗山と言えば保健医、それを利用しない手はない。すなわち矢部の股間を負傷させる→栗山に治療させる→栗山が胸キュン→めでたく朝チュン…というものである。あまりの超展開ぶりにみつばもツッコミを入れざるを得ないこの作戦、しかしふたばたちは既に乗り気であった。ちょうどそこへ戻ってきた矢部の股間をふたばの回し蹴りが襲う。間一髪、性転換の憂き目を回避した矢部だったが、三つ子はまだ彼の股間をあきらめてはいなかった。
職員室に逃げ込んだ矢部の股間を目がけ、三つ子の攻撃が立て続けに襲いかかる。かろうじてこの危機はしのいだものの、三つ子はなおも彼の股間を付け狙ってくる。しかし獲物は三つ子の魔の手に落ちる前に、偶然そこに現れた栗山の頭突きで撃沈した。かくして遠回りしたが、股間の治療に持ち込むことには成功。ところがド近眼の栗山は彼の股間を見て、こう言い放つ。「4年生ぐらい?」。かくして男のプライドは砕け散り、精神的にトドメを刺されただけに終わった矢部。春は遠い。
職員室に逃げ込んだ矢部の股間を目がけ、三つ子の攻撃が立て続けに襲いかかる。かろうじてこの危機はしのいだものの、三つ子はなおも彼の股間を付け狙ってくる。しかし獲物は三つ子の魔の手に落ちる前に、偶然そこに現れた栗山の頭突きで撃沈した。かくして遠回りしたが、股間の治療に持ち込むことには成功。ところがド近眼の栗山は彼の股間を見て、こう言い放つ。「4年生ぐらい?」。かくして男のプライドは砕け散り、精神的にトドメを刺されただけに終わった矢部。春は遠い。
データ
扉絵
矢部の股間を狙って思い思いの獲物を手にする丸井三姉妹。柱紹介
登場人物
登場場所
アオリ文
三人寄れば⏎文殊の知恵…!?
オクリ文
丸井家三つ子、猛省…!!
作者コメント
メールしか使わないのに、最新機種の携帯を買ってしまうのはなんでなの?
台詞
- 「ロマンスっス♡」「すっす」(ふたば・ひとは)
- 「無理よ あいつ童貞だもん」(みつば)
- 「それならなおさら甘い蜜を吸わせてあげたいっス…」(ふたば)
- 「ひとはがひらめいたっ!!」(みつば)
- 「なっ…なんて素敵な 南国スイーツ…」(栗山)
- 「股間でつながる愛っスね!!」(ふたば)
- 「あんたが狙い撃ったら本格的に性転換しちゃうでしょ!?」(みつば)
- 「もーお バカばっかりなんだから!! 私はこんなにまともでカワイイのに!!」(みつば)
- 「しょ・しょ・しょ・しょうりゅ・しょうりゅ・昇龍拳!!」(ふたば)
- 「別に!! 嫌いじゃないからこーゆー大会」(みつば)
- 「三つ子がボクの股間を 狙ってる…!!」(矢部)
- 「メガネメガネ~」(栗山)
- 「…4年生…ぐらい…?」(栗山)
キーワード
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、ショッピングモール「マルイ」で夏・冬の2回開かれるバーゲンセール、『丸井スパークリングセール』から。 以下は準備中です。
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※レビューはコミックス収録後に書きます。