15卵性『ないしょのみつば』
ないしょのみつば
あらすじ こっ…このぐらい…
デパートの下着売り場で、陳列されたブラジャーをジトッとした眼差しで見つめるみつば。話の始まりは先日のことであった。
ブラを自慢していた女子(杉崎)に上から目線で絡んだみつばは、逆にブラジャーをしてるのかと尋ねられて、つい見栄を張ってしまう。だがいざ証拠を見せろと言われると困ったことになる。そこでこうして買いに来たわけだが、思いのほか高い値札にちゅうちょしていたのだ。一緒に着いてきたふたばは、みつばが動物プリントパンツを卒業して大人パンツを買いに来たものだと思い込んでおり、なかなかお目当てのブラジャーにたどり着けない。それからようやくブラジャー売り場に来たところで、新たな悲劇が待っていた。店員のお姉さんにサイズを尋ねられ戸惑うみつば。サイズとは…? よく分からないままに手のひらでおおよその大きさを伝えようとするが、お姉さんが言っていたのは胸囲のことだったのだ。これはみつばにとってあまりに痛すぎる痛恨のミスであった。羞恥のあまり居たたまれなくなったみつばは逃げるようにその場から走り去る。
とぼとぼと肩を落としてデパートの売り場を後にするみつばは、先を行くふたばを見て驚く。ふたばのちょんまげに売り物のパンツが引っかかっているではないか。そしてみつばが手にしたパンツを見て万引きしたと勘違いしたふたばは、強引にその手を引いて土下座させる。冷たい床を濡らすみつばの涙。かくしてみつばのブラデビューは無期限延期されたのであった。
ブラを自慢していた女子(杉崎)に上から目線で絡んだみつばは、逆にブラジャーをしてるのかと尋ねられて、つい見栄を張ってしまう。だがいざ証拠を見せろと言われると困ったことになる。そこでこうして買いに来たわけだが、思いのほか高い値札にちゅうちょしていたのだ。一緒に着いてきたふたばは、みつばが動物プリントパンツを卒業して大人パンツを買いに来たものだと思い込んでおり、なかなかお目当てのブラジャーにたどり着けない。それからようやくブラジャー売り場に来たところで、新たな悲劇が待っていた。店員のお姉さんにサイズを尋ねられ戸惑うみつば。サイズとは…? よく分からないままに手のひらでおおよその大きさを伝えようとするが、お姉さんが言っていたのは胸囲のことだったのだ。これはみつばにとってあまりに痛すぎる痛恨のミスであった。羞恥のあまり居たたまれなくなったみつばは逃げるようにその場から走り去る。
とぼとぼと肩を落としてデパートの売り場を後にするみつばは、先を行くふたばを見て驚く。ふたばのちょんまげに売り物のパンツが引っかかっているではないか。そしてみつばが手にしたパンツを見て万引きしたと勘違いしたふたばは、強引にその手を引いて土下座させる。冷たい床を濡らすみつばの涙。かくしてみつばのブラデビューは無期限延期されたのであった。
データ
扉絵
なにやら神妙な表情で胸に手を当てているみつば。柱紹介
登場人物
登場場所
アオリ文
背伸びをしたい⏎年頃なんです。
オクリ文
泣くなみつば!!⏎明日がある!!
作者コメント
近くのペットショップが閉店した為、もうどこに出かけていいかわからない。
台詞
- 「み…見せるわけないでしょ 変態じゃあるまいし!!」「私 変態…」(みつば・杉崎)
- 「あんたみたいに安い女じゃないんだからね!!」(みつば)
- 「おっぱいください!!」(ふたば)
- 「ついに大人パンツを買うんスね…!!」(ふたば)
- 「そりゃあ いつまでも動物さんプリントパンツなんてはいてられないスもんね みっちゃんも」(ふたば)
- 「みつばマジうざいし」(杉崎)
- 「じゃあ?」「ぶ…ぶらじあ…」(店員さん・みつば)
- 「こっ…このぐらい…」(みつば)
- 「ここへは二度と来ないわ……」(みつば)
- 「おかしいと思ったんス みっちゃんにはブラジャーなんて必要ないはずなのに…」(ふたば)
- 「ごめんなさい!! みっちゃんは大人パンツがほしくてほしくてたまらなかっただけなんス!!」(ふたば)
キーワード
アラカルト
- サブタイトルの元ネタは、OVA化もされた少女向け性教育漫画『ないしょのつぼみ』(やぶうち優)
みつたまレビュー▾ 開く
※レビューはコミックス収録後に書きます。