佐藤絵理
さとう えり

パーソナリティ地味系眼鏡っ娘な佐藤の姉

佐藤信也の姉で、佐藤家の長女。メイン級キャラの中では唯一の中学生である。信也のストーカーと誤解されて以降、しょうがない隊との絡みで登場する機会が増えた。

ルックス

大人キャラ以外では数少ない眼鏡っ娘。丸いレンズの眼鏡をかけている。弟の信也が母・あかり似なのに対して、姉の絵理は父親のまさのぶ似の地味顔である。そのことは本人も自覚している(*215)。特に似ているのが目。他の女子は基本的にくりくりした丸い瞳をしているが、絵理の瞳は縦長の細い形をしており彼女の特徴のひとつとなっている。他にも目が悪いことや髪の色なども父親譲りのものと思われる。
髪の色は黒。後ろ髪を耳のあたりで結わえてツインテールにしている。降ろすと肩胛骨に届くくらいの長さ。特に校則で縛りがあるわけでもない(*318)ようなので、この地味な髪型も本人の性格を反映したものと言えるだろう。
(*215) 「性格もお父さんに似たかったわ…」の台詞より。177卵性しょうがない隊の話(「絶世の美女…」)を聞いた時の反応からも窺える。
(*318) 剣道部の先輩の髪型から。

体格

中肉中背の平均的な体格。背丈は加藤とほぼ同じくらい。水着姿(右下参照)を見る限り、肉付きの薄そうなスレンダーな体型をしている。胸の方も控えめで「貧乳」とのこと。この点に関しては母親似なのかもしれない。

ファッション

中学の制服(スタンダードな紺色のセーラー服)で登場することが多い。スカートの丈は気持ち長め。私服は地味めなチェックシャツやパーカー等がメインで、年頃の女の子にしてはどこか垢抜けない印象がある。このあたりはいかにも真面目っ子な絵理らしいところ。145卵性ではパジャマ姿も披露している。パンツは前に小さいリボンのついたプレーンな白パンツ(*145)。制服時は白のハイソックス&スニーカーを履いている。通学時のかばんはリュックタイプ(*177)と白いショルダーバッグ(*250)を併用している模様。

性格

特に尖ったところは見られず、『みつどもえ』世界の中ではごくごく真っ当な一般人と言える。真面目っ子らしく、日頃の生活を目の当たりにしている弟の信也が「普段勉強と剣道しかしていない」(*250)と評するほどである。とは言え、流行りの漫画くらいは読んでいるようだ(※1)。また難しいお年頃の女の子らしく、父親にはキツい態度であたることも(*215)しょうがない隊に潜入工作を行うようになってからは、恋する乙女の顔を見せたり、厨二病的なちょっぴりイタい面(鳳凰堂ユリカ)も出したりと、年相応の女の子らしい面も描かれるようになってきた。
(※1) ブログの返信コメントによれば、136卵性『なまなましいの』ふたばが読んだという『NAMA』は絵理の持ち物のよう

人間関係

家族構成は父・まさのぶ、母・あかり、弟・信也の4人家族。家族以外ではふたばしょうがない隊との絡みがほとんど。
佐藤まさのぶ(父)絵理ちゃんお父さん
反抗期ということもあってか、父親のまさのぶには表向き素っ気ない態度を取っている。クリスマスには二人きりでいたところ「なにその帽子 ハゲ隠し?」と痛恨の一撃を放ち(*215)、父を悲嘆させるに至らしめた。しかし地味な顔立ちの自分を「可愛い」と言ってくれる彼のことは、本心では嫌っていないようである。電話越しに話したときも、ぶっきらぼうな口調とは裏腹に終始にやにやと嬉しそうな顔をしていた(*250)
佐藤信也(弟)姉ちゃんあんた・信也
弟から姉に対する態度や口調を見る限り、お互い気兼ねしない間柄のようである。少なくとも自分のパンツを被った弟をボコるくらいのことはする(*145)。喧嘩のときには殴られることもあるらしい(*336)。また信也がパンツの畳み方に精通しているのは「姉がいるから」と発言している(*v12)ことは注目に値する(その割に耐性がない気もするが…)。
しょうがない隊お姉様・マゾ眼鏡・腐れマゾ眼鏡・マゾメ・マゾメさん追っかけ集団
「佐藤くんのストーカー」→「しょうがない隊のメンバー」へと立場が変わっている。この「普通の人×変態軍団」という関係性が絵理のキャラ付けに一役買っているのは間違いない。当初は実姉にもかかわらず佐藤家に侵入した信也のストーカーだと誤解され、クリスマスの夜には一晩中追いかけ回されるハメになった(*215)。その後、佐藤家の平穏を守るためという名目でしょうがない隊への潜入工作を行うことに。結果的に伊藤たちに素性を知られることに繋がった(*307)が、それ以降も一員に成りすましての潜入活動を続けている。ただし伊藤たちとの約定により、緒方に対してのみ佐藤の姉という正体を明かしていない。
丸井ふたばエリツィン・エリック・エリントン
将来ふたばのコトメになる(予定)。長らく直接会話をしている場面がなかったが、306卵性において初めて2人が会話する場面が描かれた。ふたばからはフランクに話し掛けられており、以前から親しい間柄だったことが窺える。ふたばはなぜか彼女のことを「エリツィン」など外人の男性名で呼んでおり、絵理の方もそうした呼ばれ方には慣れているようだ。
トム先輩トム先輩
イケメンの先輩。絵理が異性として好意を抱いている。本人曰く「憧れみたいなもの」。絵理を誘うのにトム先輩の名前を出されたことから、絵理が好意を抱いていることは剣道部の先輩にも気付かれている節がある(*318)。サッカー繋がりで信也と縁が出来そうになったときは、明らかに舞い上がっていた。

台詞・擬音

アラカルト

中学生としての絵理

鴨橋中学校に通っている絵理。学校では剣道部に所属しており、竹刀を持って帰宅する様子も描かれている(*177)。部活の先輩からは「佐藤ちゃん」と呼ばれている(*318)。また先輩がいることから、絵理自身は3年生ではないことが分かる。

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