チクビ
ちくび

パーソナリティ

ひとはが溺愛している雄のハムスター。元は矢部のペットだったが、情操教育も兼ねて6年3組で育てることになった(*3)。現在は事実上ひとはの独占状態にある。
鳴き声は「チー」。種類は最もポピュラーなゴールデンハムスターと思われる。ふたばに仕込まれた(*24)バク宙などの芸をこなすほか、空気を読んで芸をしたり寝たフリをしたり(*289)と、なにげにハムスター離れした高い知能を有している。単なるペット・マスコットの域に収まらないキャラクター性を確立していると言えよう。
チクビに対するひとはの愛情の深さは並大抵のものではなく、他の者がチクビに手を出そうものなら、ひとはから激しい嫉妬を受けることになる(*24)。チクビの方もひとはに懐いており、相思相愛の関係と言ってよい。休みの日は矢部が自室に連れ帰っているが、矢部が不在の時などはしばしば丸井家で預かっている。
たびたび周囲の誤解を招くこの名前は、しっぽの感触が乳首っぽいということからふたばが発案し、それをひとはが気に入って決まったものである(*3)。ただチクビ当人は内心あまり気に入っていないようだ(*207)メグたちが連れ去ろうとした際には「エカテリーヌ」という真っ当な名前が付けられそうになっていた(*241)

人間関係

丸井ひとは
ひとはと言えば、チクビかガチレンかというくらいの厚い寵愛を受けている。普段学校で世話をするのはもちろんのこと、休日の朝には合鍵で矢部の部屋に無断侵入しては逢瀬を重ねているほどの熱の入りようである。三つ子がスマホを入手した際も、ひとはがまず考えたのはチクビの可愛い画像を拡散するということであった。あまりの可愛さでつい甘やかしてエサを与えすぎたために、バク宙も出来ないほどチクビが太ってしまったことも(*194)
チブサ
ひとはのペット仲間。種族的には危険な組み合わせのはずだが、とりあえず上手くやっているようである。チブサの名前が「ミャーちゃん」に決まりかけた時は、チクビに対して優越感を見せつけていたが(ニャフフン)、最終的には同レベルの名前に落ち着いてチクビに慰められることになった(*207)

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