壁女たちのユーウツ
吉岡さんちの事情
みつどもえのおトイレ事情
成長期にあるビミョーなお年頃の女の子にとって、特に気になるのはおムネの格差。成長が遅れているだけなのか、そもそもおっぱいの才能がないのか…。
悩める壁女乙女たちのエピソードラインです。左（青）はひとはと杉崎、右（紫）はそれ以外の女の子に関するものです。
15卵性『ないしょのみつば』　（みつば）
初めてのブラを買いに来たみつば。しかしふたばに不要だと一刀両断されてしまう。
17卵性『晴天航路』　（みつば）
騎馬戦でゲットした帽子を胸に隠したみつば。しかしそんなにないとすぐ看破される。
29卵性『サンタがすぐうしろにやってくる』　（ひとは）
サンタに扮したひとはの胸を触って確認するふたば。「お…男だ…」。ぺったぺった。
32卵性『マゾ・ド・ペンギン』　（みつば）
氷上ボーリング対決。みつばのおっぱい＜５００円。ないものねだりはよくない。
51卵性『曖昧　何センチ？』　（みつば・杉崎）
プールの授業中にみつばと杉崎の底辺対決が勃発。ミクロの争いとも言う。バストサイズ比べで張り合う二人はふたばにおっぱい査定を依頼するも、両者ともサイズ不足でおっぱいとは認定されず。この時点ではまだ互角。
60卵性『無抵抗平ら系水泳部どうしよう』　（ひとは）
サブタイトル自体が屈辱的。平ら系ゆえに水の抵抗がない。
63卵性『ブラリ途中下車の旅』　（ひとは）
ブラホックを外す千葉の秘技。当然ブラをしていない者に秘技を受ける資格はない。
91卵性『12小節のラブソング』　（みつば）
みつばの体操服を着たふたば。胸が締め付けられる苦しさはバストサイズの格差ゆえ。
128卵性『鬼菓子間』　（ひとは）
豆まき。胸元から入り足元にすり抜けていく豆。ふたばとの無情な格差。コンコンコン。
131卵性『もももも吐息』　（ひとは）
麻里奈にチクビを奪われ、「胸の谷間なんて便所以外の何物でもないよ！」の暴言。
151卵性『水の中のナイト』　（杉崎）
市営プールで迷子になってしまった杉崎＆ひとは。麻里奈を見つけるべくチャラ男の後をつけるが、彼らが貧乳好きでないか確認するため、杉崎は自ら体を張って色仕掛けを試みる。「大変！！ 小さいおっぱい 変な匂いになる！！」
166卵性『情愛小説家』　（ひとは）
紗江子の目を欺くべく男装して吉岡家を訪れたひとは→全く疑われず。違和感なし。
184卵性『すくすく育て』　（ひとは・杉崎）
弾力性が皆無な胸を目の当たりにして、同じ壁女としての悩みを共有し始めたひとはと杉崎。同病相憐れむとも。「実をいうと 私 あんたのこと嫌いじゃないのよね」。しかし麻里奈の昔の写真が、杉崎に絶望的な現実を突きつける。
198卵性『胸当てを揺らす手』　（ひとは）
ブラ着用に関して、松岡に「そんなこと言う資格ないと思う」とまで言われてしまう。
200卵性『帰路の旅』　（ひとは）
ホームステイ中の松岡と一緒にお風呂に入る日常のひとコマ。気になる胸元の差…。
204卵性『神様、もう数センチだけ』　（ひとは・杉崎）
お泊まり会に備えて稼働させていた豊胸マシンが外れなくなった杉崎。それをダシにひとはは秘密を共有するよう脅す持ちかける。しかし結局友人たちにも知られてしまうことに。一方マシンを借りたひとはは吸う面積すらなかった。
209卵性『けいしょう！』　（杉崎）
帽子のつばを利用した千葉の秘技は、杉崎のバストが想定サイズに足りず不発。
219卵性『極上女子会』　（杉崎）
自慢の女子力をアピールする杉崎だったが、宮下にも後れを取る。「そこじゃないの！」
222卵性『ふたばのアトリエ』　（ひとは・杉崎・虻川・志久）
クラスの貧乳女子が勢揃い。ふたばの言葉に心穏やかではいられない、おっぱいの才能がないひとは（倒置法）。「おっぱいがないなんてなんで生きてるか分からない」発言に敏感に反応する杉崎・虻川・志久。ガタッガタッ。
226卵性『桜の木になる』　（杉崎）
お花見の席。座り心地が固そうなので、ふたばに座ってもらえない屈辱を受ける。
234卵性『胸を描くよ』　（ひとは・杉崎）
水着の下に仕込んだパット…それは親友の証にして心の絆創膏。ボリュームアップしたバストにひとときの高揚感を味わうひとはたちだったが、杉崎の偽装（ハリウッド仕込み）が原因で二人の友情は決裂。親友への道は遠い。
238卵性『ゴーストバストアーズ』　（ひとは）
15巻収録のおまけ４コマより。貧乳にはお化けも寄ってこない→自分で言って凹む。
239卵性『サンタが息巻いてやってくる』　（海江田）
たくし上げたセーターの下はノーブラ？　慎まやかなサイズに海江田＝貧乳疑惑が。
246卵性『ありがとう！おともだちたち。』　（ひとは）
ナマコちゃんに嫉妬する杉崎の前に突如現れた壁もといひとは。「わっ 壁かと思った」
248卵性『黒子のゴールマン』　（ひとは）
15巻収録のおまけ４コマより。ドッジが得意なのは前後の差がないフラットな体ゆえ。
249卵性『レイコンボールＺ』　（杉崎）
周囲に散らばった松岡の数珠。「ないわよー」→「知ってる」。恥ずかしい自意識過剰。
260卵性『ペアレンツの肖像』　（杉崎）
授業参観で麻里奈の肖像画を描く杉崎。その絵には屈折した嫉妬心が現れていた。
273卵性『スーパーヒーローヒロイン大戦』　（ひとは）
メグに１年生と間違えられるひとは。その理由は決して背丈だけではあるまい。
285卵性『みつばニュースの天才』　（杉崎・海江田）
取材中に海江田も自分と同じ悩みを持つ同志だと知った杉崎は、二人で傷を舐め合う。
300卵性『完熟なる飼育』　（海江田）
思わぬところで露わになった格差。自分がすんなりすり抜けた隙間に引っかかった宮下。その理由はバストサイズの差。あろうことか小学生にも負けていることを悟った海江田は、その日以降、自身のバスト育成を開始する。
308卵性『マツダケＡＲＴ』　（ひとは・杉崎）
貧乳同盟による偽装再び。頼みのハリウッド技師を使えなくなった杉崎は、おっぱい職人のふたばを利用しようと企てる。しかしサイズアップしたのは乳房だけではなかった。ひとはもひとはで「キャンバスかと思った」と言われる。
309卵性『湯けむりスナイバァ』　（海江田）
すっかり壁女っぷりも板に付いてきた海江田。麻里奈との格差があまりに痛々しい。銭湯の脱衣場で海江田のブラ盗難騒ぎが起こるが、その犯人はひとは。ひとはの「ピッタリだった」という言葉が現実から目を背けさせる。

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