丸井家
まるいけ
作中に登場する丸井家の家庭環境について。

家族構成

父の草次郎と、本作の主人公である三つ子=長女みつば、次女ふたば、三女ひとはから成る4人家族。母親は不在で、炊事・洗濯・掃除とひとはが家事の大半を担っている。
猫のチブサを飼っているほか、休日にはチクビ(ハムスター)を引き取ることも。またみつばのペットであるイブ(金魚)は猫がいる関係から佐藤家に預けられている。
親類には祖母(おばあちゃん)がいる。

住環境

住宅地にあるごく一般的な2階建ての一軒家。1階には普段家族で過ごす居間があり、テレビや電話が置かれている。冬場にはこたつを置いて一家で囲んでいる。
居間には台所と草次郎の寝室が隣接しており、玄関を入ってすぐ左側に台所がある。
台所の反対側はに面している。庭には物置が設置されており、三つ子が悪さをした際に閉じ込めておくお仕置き部屋としても用いられていた(*1167)
台所にはキッチンテーブルが置かれているが、あまり使われている様子はない。
2階への階段は玄関を入ってすぐ右手にあり、折り返しのない直階段となっている。2階には三つ子の部屋のほか、少なくとももう1部屋存在する。
三つ子の部屋は道路に面した表側に大きな窓があり、他の3面は壁。学習机がふたつのほか、ベッド・クローゼット等が置かれている。ベッドについては後述。
(※注) 間取りに関しては、場面によって微妙に異なるように見受けられる。

経済状況

家計は決して楽ではない。その理由としてよく挙げられるのが、エンゲル係数の高さである。すっかり肥えた草次郎、カロリー消費の激しいふたば、
そして食欲の権化と化したみつばと大食家が揃っており、特に隙あらばお菓子を貪るみつばの習性はひとはにとって悩みの種となっている。
また(ふたばはともかくとして)年頃の女の子となればファッション面での出費も少なからずあるはずで、一家の財政を圧迫する一因となっていることだろう。
それでも極端に生活を切り詰めなくてはならないほど苦しいわけではない。月に2回は回転寿司を食べに行く(*119)くらいの贅沢は出来ている模様。

母親について

母親の不在に関しては、いくつかの状況から見て、数年前(三つ子が小学生に上がる前後)に何らかの理由で別離があったものと推測される。その根拠として以下が挙げられる。
  • 14卵性の回想シーンから、小学校入学当時はひとはの性格もまだ明るかったこと。
  • 62卵性のひとはの台詞「もう…二度と買ってもらえないかも…しれない…のに……」。
  • 148卵性における麻里奈に対するみつばの態度(ちょっとすねた様子)。
  • 152卵性のおばあちゃんの台詞「うふふ ひとは すっかりお母さんね」。
  • 243卵性のみつばの台詞「まともな写りのひとはの写真は5年以上遡らないと家には無いわ」。

丸井家のベッドについて

丸井家のベッドはこれまで二度にわたり破壊されている。初代(~99卵性)は3段ベッドで、上段がみつば、下段がひとは、横に飛び出た子ベッドにふたばという配置だった。
しかしこの初代はみつばの重みで上段の底板が痛んでいた(?)ところに、ふたばの頭突きを食らって派手に崩壊した。
2代目120240卵性)は120卵性において購入された2段ベッドで、上段がひとは、下段がみつばという配置。こちらもみつばの重み(実際はふたばが足を引っ張ったため)で
下段の底に穴が開き、まだ使えそうだったがお役ご免となった。その後はまだ買い換えられていないため、三つ子は布団で寝ている。

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