こちら彼女、校門前。
こちらかのじょ
こうもんまえ。
『こちら彼女、校門前。』 | |
掲載号 | 元祖!浦安鉄筋家族傑作選 2003年増刊号(2003/08/16) |
収録巻 | 『子供学級』1巻 |
ページ数 | 16ページ |
備考 |
関連記事 |
概要
「元祖!浦安鉄筋家族傑作選 2003年増刊号」に掲載された読み切り作品。『子供学級』1巻に収録。のりお先生初の連載作である『子供学級』に先んじて掲載され、同誌のアンケートで1位を獲得した。この好評が後の連載開始に繋がったとも言われる。
内容は一人の女子中学生(他2名)が校門前で繰り広げるドタバタギャグ作品。『そーじの時間』と同様、(最後のページを除いて)台詞がないサイレント作品となっている。タイトルは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のパロディだと思われる。
内容は一人の女子中学生(他2名)が校門前で繰り広げるドタバタギャグ作品。『そーじの時間』と同様、(最後のページを除いて)台詞がないサイレント作品となっている。タイトルは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のパロディだと思われる。
あらすじ
主人公は女子中学生の小田切風華。2名の男子と共に閉め切られた校門をどうにか越えようと悪戦苦闘する。
- 遅刻しそうな風華と彼氏らしき男子。閉ざされた校門に行く手を阻まれる。
- 風華は校門の隙間をすり抜けようとしたものの、挟まって抜けなくなってしまう。
- そこにぽっちゃり系の豚鼻男子が突っ込んできて、風華と激突する。
- もう一度校門を乗りこえようと3人であれこれ頑張るが、風華だけは越えられず。
- 再び校門に挟まった風華を内側から引っ張るが、給食のプリンに惹かれて二人は走り去る。
- そのまま放置された風華は眠ってしまう。そして用務員も気付かないまま夜に。
- 雨が降り出して目覚めた風華。濡れたおかげでようやくすり抜けられ、教室に向かう。
- 出席簿に丸を付け、ご機嫌で帰ろうとするが…その前に再び校門が立ちはだかる。そして翌朝…。
データ
登場人物
- 小田切風華
- 風華の彼氏(?)
- 豚鼻な男子
- 用務員 ほか
登場場所
- 午後は○○中学校(校門・3-2)
作者キャッチ
この夏イチ押しギャグの猛虎!!
アオリ文(柱)
一分一秒を争う朝の登校! チャイムも鳴ったしラストスパートだ!!
アオリ文(柱)
POP&CUTE⏎バイオレンスギャグ!!
オクリ文(柱)
よく見ると、はさまり方が逆だったりして…。⏎(桜井のりお先生は本誌連載へ向けて構想中!!お楽しみに。)
作者コメント(柱)
私の高校生⏎最後の夏を返して。
アラカルト
- 読み切り作品『こちら彼女、机の下。』は、本作の続編。
- 3-2の出席簿。その名前は「伊藤おしっ子」「小川ち○子」「加藤あん子」「木田おしる子」「久米宏」。何ともかんとも…。