Vol.84「呪い健康法」
のろいけんこうほう

構成肩コリとか疲れが全然ないの 鍼やお灸でもやったみたいにっ

あらすじ

松岡が自らを呪うために作ったクマのぬいぐるみ。それとは知らないひとはは、持ち主が現れなかったことから自分のものとすることに。一方で呪いの効果を目の当たりにしていた吉岡たちは、松岡に危害が及ばないか不安を覚えるが…。

登場場所

キャラクター

丸井ひとは(松岡の呪いの人形を気に入って、自分のものとする)
  • 結局拾ったクマの持ち主は現れなかったから… 私のもの…
  • 「ほつれたとこ またキレイに縫ってあげよ…」
松岡咲子(元気に登校してきたが、それもまた呪いの効果…?)
  • 「おっはよーーー」
  • 「それがとっても元気なの」
  • 肩コリとか疲れが全然ないの 鍼やお灸でもやったみたいにっ
吉岡ゆき(松岡の身を心配していたが、元気な様子を見て安心する)
  • 「でも三女さんなら大事にするだろうから平気だよきっと!!」
  • 「ほらっ 三女さん大事にしてるみたいだね」
宮下(呪いの効果を知っているだけに、松岡の身を心配する)
  • 「松岡が自分自身を呪うために作った呪い人形…」
  • 「信じたくないが 実際に松岡に効果もあったし…」
  • 「具合悪いとこないか?」

ストーリーライン

1
6-3教室ひとは・吉岡・宮下
ひとは落とし物のクマのぬいぐるみを気に入ったひとはは、持ち主が現れなかったことから自分のものとすることに。
吉岡・宮下しかし吉岡と宮下は気が気では無かった。そのぬいぐるみは松岡が自分自身を呪うために作った呪いの人形だったのだ。
吉岡・宮下信じ難いことだが、彼女たちは実際にその人形が松岡に効果を及ぼすのを目の当たりにしており、不安になるのも仕方ないことだった。
翌日・6-3教室松岡・吉岡・宮下
松岡翌朝。「おはよー」と元気に挨拶して登校してきた松岡。
松岡具合はどうかと心配する宮下たちに対し、松岡は必要以上に元気そうだった。
吉岡・宮下その様子を見て胸をなで下ろす吉岡。やはりひとははぬいぐるみを大事にしてくれているのだと。
松岡「鍼やお灸でもやってみたいに」調子がいいと語る松岡。
彼女たちは知る由もない。ひとはがぬいぐるみを裁縫の針山に流用したという事実を。呪いの効果は確かにあったのだ…。

コメント

この記事にコメントする

名前 URL 情報を記憶

先頭に戻る