Vol.81「略してノーパス」
りゃくしてのーぱす

構成ノールックパス… 私もやりたい…!!

あらすじ

鴨橋オリオンズの一員として試合に参加したものの、すぐに反則がバレて敢えなく退場処分となったひとは宮下がノールックパスを決めたのを見て刺激されたのか自分でも真似したくなるが、今のひとははしがない得点係…。そこで代わりにひとはが選んだプレイとは。

登場場所

  • 体育館

キャラクター

丸井ひとは(退場処分を受けてバスケの得点係に。宮下の真似をしてノールックで得点板をめくる技を披露)
  • ノールックパス… 私もやりたい…!!
宮下(ひとはの目の前でノールックパスを決める。普段と違って格好いい?)
  • 「テキトーにめくるな!!」
審判
  • 「帰って」

ストーリーライン

1
試合会場の体育館ひとは・宮下
ひとは鴨橋オリオンズのメンバーとして大石戦に参加したひとはだったが、反則により即刻退場処分となっていた。
ひとは得点係として、コートの外から試合の様子を眺めていると…。
宮下ボールを持った宮下が一瞬こちらに視線を向けたかと思うと、そのまま全く違う方向にノールックパスを決めてみせた。
ひとはそのプレイを見たひとはは高揚感を覚える。
ひとは「私もやりたい…!!」
ひとはしかし今のひとはは単なる得点係。華麗なプレイを披露する機会などない。
ひとはそのとき相手方に得点が入り、歓声が上がった。得点係たるひとはの出番だ。
ひとは目を逸らしてペラペラとテキトーに得点板をめくってみせるひとは。掟破りの得点係+ノールックの組み合わせというわけである。
苦労せずにとりあえず形だけ真似してみるのが、いかにもひとはらしい。277卵性『浮かないふたり』のクロールなど、彼女のこうした傾向はたびたび見られます。

コメント

(*’ω’ノノ゙☆パチパチ 2016年01月22日 20:15

宮永さんって意外と上手なのね。
さすが体育(だけは)評定5ですね( ̄▽ ̄)


みつたま 2016年01月23日 20:18

ディフェンスの鬼は伊達じゃない! ひとはもちょっとだけ見直した…かもしれないw


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