Vol.80「おかしなずきん」
おかしなずきん

構成やっぱ汗か…

あらすじ

避難訓練の日、防災頭巾の代わりにポテチの袋を被るみつばの姿があった。標語の「おかしも」をお菓子と勘違いしていたのだ。ポテチの油で彼女の顔もベトベトに…と思いきや、それは油に非ず。夏場のみつばはいつだってベトついているのである。

登場場所

キャラクター

丸井みつば(ポテチ袋の防災頭巾。顔がベタベタになっているのは油ではなく自分の汗のせい)
  • だって矢部っち 避難するのにお菓子が大事だって力説してたじゃん!!
  • 「いやだわ 私ったらおっちょこちょいで」
  • 「うるさいわね」
矢部智(みつばのポテチ頭巾を咎める)
  • 「みんな防災ずきんは持ってきたかな!? 被らないと死ぬよ!!」
  • 「みつばちゃん!!」
  • それ”おかしも”でしょ!? ちょっとヤな予感してたけど
  • 「も~~ポテチの油でベタベタになっちゃって~」
  • やっぱ汗か…
丸井ひとは
  • 「さっき袋 一生懸命洗ってたでしょ」

ストーリーライン

1
6-3教室みつば・矢部
矢部避難訓練の日。防災頭巾を被るように指示する矢部。
みつばその中でみつばは当たり前のような顔をしてポテチの袋を被っていた。
矢部「みつばちゃん!!」
みつばみつばの言い分はこうであった。矢部が避難するのに「お菓子」が大事だと力説していたじゃないかと。
矢部だがそれは無論「お菓子」などではなく、避難訓練の標語である「おかしも」のことであった。
おかしも=「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」の頭文字を取ったもの。全国各地でこの標語は少しずつ違いがあると思われます。
みつば「ちょっとヤな予感していた」と言われてしまい、ぐうの音も出ないみつば。
矢部・みつばみつばの顔はベタベタに濡れってしまっている。矢部は最初ポテチの油のせいかと思ったのだが…。
ひとはひとはに袋はしっかり洗っていたと暴露されてしまう。つまり濡れているのは…。
矢部「やっぱ汗か…」。

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