Vol.74「チクビを引っ張り上げろ」
ちくびをひっぱりあげろ

構成嫉妬に駆られたチクビが!!

あらすじ

夏休みにひとはが釣り上げたザリガニは教室の水槽で飼われていた。よく見ると可愛いと呟くひとは。しかしひとはの愛情を奪われたとでも思ったのだろうか、チクビが水槽に飛び込んでしまう。慌てるふたばたちをよそに、ひとはは意外にも冷静だった。

登場場所

キャラクター

丸井ひとは(ザリガニにも愛着心が。チクビの暴挙にも慌てず騒がず。その心理をよく分かっている)
  • 「よく見るとかわいい…」
  • 「これで釣った…」
  • だいじょぶ…
  • 「やれやれ…」
チクビ(ザリガニに嫉妬? …と思いきや、単に自分もひとはに釣り上げられたかっただけ)

丸井ふたば(チクビが水槽に飛び込んだのを見て慌てる)
  • 「自分で釣ったから愛情も100倍っス!!」
  • あッ 嫉妬に駆られたチクビが!!
  • 「大変…」
  • 「釣られたかっただけか…」
矢部智
  • 「へ~ これがひとはちゃんが釣ったザリガニか~」
ザリガニ

ストーリーライン

1
6-3教室ひとは・ふたば・矢部・チクビ・ザリガニ
ひとはたち水槽を囲むひとはたち。水槽の中には夏休みにひとはが釣ったザリガニがいた。
ひとはザリガニの姿を見て「よく見るとかわいい…」と呟くひとは。むふ…。
チクビ一方、その話を傍で聞いていたチクビの様子がおかしい。水槽の方を見ながらワナワナと震えている。
チクビそして突然、ザリガニの待つ水槽の中に飛び込んだではないか!
ふたば嫉妬に駆られてザリガニと雌雄を決しようというのか。思わぬ事態に慌てるふたば。
ふたばこのままではひとはの寵愛を巡って血みどろの戦いが繰り広げられてしまう! その光景を想像してふたばは戦慄する。
ひとはしかし渦中にあるはずのひとはは落ち着いたものだった。
ひとは「だいじょぶ…」。そう言ってスッと釣り竿の糸を水槽に垂らす。
チクビその糸の先のエサに食いつき、嬉しそうに釣り上げられるチクビ。その表情は満ち足りたものであった。
ひとはそんなチクビに、ひとはたちもやれやれと呆れるほかなかった。

コメント

(*’ω’ノノ゙☆パチパチ 2015年12月05日 00:52

ザリガニの名前は乳輪ですかね( ´∀`)


みつたま 2015年12月05日 15:45

んまぁっ、いやらしい…! ザリガニのハサミで挟まれるおチクビ…痛そう!


アレコレ 2015年12月05日 18:16

 リンクありがとうございます!
 >よく見るとかわいいと呟くひとは。
 今後ふたばとはザリガニ釣りにいけませんね。だってふたばはザリガニをザリガニの釣り餌に……。


みつたま 2015年12月05日 21:01

>アレコレさん
感想を書いてくださると、このようにリンクされる仕様となっております。
ということでぜひまたお願いします!
>だってふたばはザリガニをザリガニの釣り餌に……。
1匹を犠牲に複数匹をゲットするということでなんとか…(たぶん許されない)


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