Vol.64「楽しい遊園地」
たのしいゆうえんち

構成いいね これ

あらすじ

遊園地にやってきた草次郎ふたばひとは佐藤の4人。ひときわ重い草次郎のせいで観覧車が大きく傾いてしまい怯えるひとは。バランスを取るために中央に立った草次郎は、娘たちから両手を引かれてご満悦であった。

登場場所

キャラクター

丸井草次郎(観覧車のバランスを取るため、中央に移動。ふたばとひとはから両手を引っ張られて嬉しいパパ)
  • 「パパが真ん中に立ってればいいんだろ」
  • いいね これ
丸井ひとは(高所恐怖症。傾く観覧車にビビリまくる)
  • 「傾いてる… めちゃめちゃ傾いてる…」
  • 「待って怖い 放して!!」
  • 「いや…ちょっと…」
  • 「ギャッ 待って 行き過ぎ」
  • 「も…もうちょっとこっち…」
丸井ふたば(ひとはの手を引こうとするが…)
  • 「わあ~高~い」
  • 「小生の手につかまって!!」
  • 「もうちょいこっちに…」
佐藤信也(ひとはの手を掴もうとして照れられる)
  • 「三女がこっち側に来ればバランス良くなるんじゃないか?」
  • 「じゃあ俺の手に…」
  • なんでここで照れんだよ!?

ストーリーライン

1
東京ドームランド・観覧車内草次郎・ふたば・ひとは・佐藤
一同遊園地にやって来た丸井家(※みつばは除く)&佐藤は、観覧車からの眺めを楽しんでいた。
一同ただ親子水入らず(将来含む)のはずの密室内は少々様子がおかしい。草次郎の座るサイドの方に大きく傾いていたのだ。 
ひとはその不安定な状況に、今にも腰を抜かさんばかりに怯えるひとは。ただでさえ高所恐怖症なのだから無理はない。
佐藤ひとはが反対側に移動すればいいんじゃないかと言う佐藤。
ふたば≒ひとはとすれば、この傾きはほぼ草次郎と佐藤の体重差。ゆうに50㎏差はあるでしょうから、ひとはが移動してもまだ草次郎側に傾きそうです。
ふたばふたばはひとはを引き寄せようと、自分の手に捕まるように言う。
ひとはしかしひとはの脳裏には、次の瞬間に訪れるかもしれない最悪の可能性が浮かんでいた。
ひとはなにせ力加減に難のあるふたばのこと、引き寄せた弾みで外に放り出されるかも知れない。必死に手を振りほどくひとは。
佐藤・ひとはならばと佐藤は自分の手を差し出すが、ひとははもじもじと照れるばかり。「なんでここで照れんだよ!?」。
ちょっぴり男子を意識してしまった(?)ひとは。時にひとはにイジられたりもする佐藤からすれば、なぜ今さらという感じなのでしょう。
草次郎それならと席を立ち、観覧車の真ん中に移動する草次郎。傾きは収まったかに思われたが…。
ひとは今度は少しふたば側に偏りすぎてしまう。慌てて草次郎の腕を掴んで引くひとは。
ひとは・ふたばちょっとでも均衡が崩れると大きく揺れる観覧車。ふたばとひとはは草次郎の腕にしがみついて、バランスを取ろうとする。
草次郎それはまるで娘たちが自分を求めて争うシチュエーションのよう。この状況にしごくご満悦な草次郎であった。

コメント

(*’ω’ノノ゙☆パチパチ 2015年09月26日 00:46

照れてる三女は可愛いなぁ。
護りたくなる笑顔だなぁ。ぐへへ(*´Д`)


みつたま 2015年09月26日 23:36

なぜあの場面で照れたのか小一時間ほど問い詰めたい次第。
三女さんに女の顔を見た!!


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