Vol.6「長女の切り裂かれた純情」
ちょうじょのきりさかれたじゅんじょう

構成きょ…今日はこーゆー気分なの!!

あらすじ

朝の登校前、みつばは部屋に閉じこもって出てこようとしない。その理由はうっかり切りすぎたために見事にぱっつん仕様になってしまった前髪。みつばは妹たちに見られまいと、パンツを被ってまで必死に隠そうとする。

登場場所

キャラクター

丸井みつば(前髪がぱっつんになり、部屋に閉じこもる)
  • 「うるさい!! 今日は休む!!」
  • 「キャ ちょっと…」
  • 「……こうなったら……」
  • 「きょ…今日はこーゆー気分なの!!」
丸井ひとは(部屋から出てこないみつばに対処)
  • 「みっちゃん? なにしてるの!? 開けて!!」
  • 「みっちゃんはどうでもいいけど 我々の着替えとカバンを取ってよ」
  • 「着替えよこして」
丸井ふたば(みつばの防衛ラインを突破)
  • 「どしたの」

ストーリーライン

1
丸井家・三つ子の部屋の前みつば・ひとは・ふたば
ひとは朝、三つ子の部屋に戻ってきたひとははドアが開かないことに気が付く。
みつば部屋の中にいたのはみつば。涙目で焦りの表情。その手にはなぜかハサミが。ひとはが外から呼び掛けても、みつばはドアを開けようとしない。
みつばその理由はきれいに切り揃えられて、ぱっつんになった前髪であった。「うるさい!今日は休む!」
この見事なぱっつん具合からすると、手が滑ったか何かでひと思いに切ってしまったようですね。もちろん完全に想定外だったでしょう。
ひとはみつばの事情はどうでもいいひとは、部屋の中に残された着替えとカバンを渡すように言う。
みつば着替えを手渡すためにドアを少しだけ開ける。その隙を突かれ、ふたばに部屋への侵入を許してしまう。
みつば・ひとは前髪を見られそうになったみつばは咄嗟にひとはの服を被って頭を隠す。服をよこすように引っ張るひとは。
みつば追い詰められたみつばが、前髪を見られまいと咄嗟に被ったのはひとはの縞パンであった。「今日はこーゆー気分なの!!」

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