Vol.57「震える腹」
ふるえるはら

構成小生の方がふるえるし

あらすじ

バイブシェイプベルトに対抗心を燃やすふたば。しかし振動において機械に敵うはずもない。自らその震えを体感したふたばは尿意を催しトイレに駆け込む。しかしそこでふたばは機械にも匹敵する極上の震えを手に入れたのである。

登場場所

キャラクター

丸井ふたば(バイブシェイプベルトに張り合うが敗走。おしっこの瞬間の震えでみつばを満足させる)
  • 小生の方がふるえるし
  • 「ぐぬぬ…」
  • 「おしっこ したくなっちゃった」
  • 「お…お腹…」
  • 「フゥ…」
  • 「やた」
丸井みつば(バイブシェイプベルトは一生の友。ふたばに人と機械の差を思い知らしめる)
  • バイブシェイプベルトは一生の友なのよ!!
  • 「やはり人力のふるえはダメだわ」
  • 「ほれ 全然違うでしょ」
  • 「敗走ね」
  • 「いいわね」
丸井ひとは(トイレでの二人のやり取りを見てドン引き)

ストーリーライン

1
丸井家・リビングふたば・みつば
みつば念願のバイブシェイプベルトを手に入れたみつばは、今日も腰に巻いて腹回りの脂肪を燃焼させていた。
ふたばその様子を見てベルトに対抗心を燃やすふたば。自分の方が震えると言い張る。
ふたば・みつばしかし悲しいかな、ふたばも人の子。人力では機械の震えには遠く及ばない。ふたばはぐぬぬと悔しがる。
みつば本人にもその力量差を知らしめようと、みつばはふたばの腹にベルトを巻く。
ふたば振動のために尿意を催したのか、トイレに駆け込むふたば。敢えなく敗走というわけである。
丸井家・トイレふたば・みつば
ふたばトイレに駆け込んだふたばは、みつばを呼び寄せる。
ふたば・みつばトイレの中からおずおずと手を伸ばすふたば。その手がみつばの腹肉を掴んだ瞬間…。
ふたば・みつばブルッとした絶妙な振動が発せられた。
ふたば便座にまたがりながら、フゥ…と息をつくふたば。先の震えは排尿の解放感によって得られたものだったのだ。
みつばその震えにはみつばも満足する。一方、姉たちの姿にドン引きするひとはであった。

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