Vol.43「ひと夏の経験」
ひとなつのけいけん

構成今…今 顔を水に沈めたら赤ちゃんがスロープを失って溺れちゃうでしょっ

あらすじ

ふたばのスパルタ特訓が災いして水がトラウマになってしまったひとは。まずは水に慣れようと子供用プールで練習することに。腕立て伏せの体勢で水に顔を浸けようとするひとはだったが、そこに子供たちの一団がやって来て…。

登場場所

キャラクター

丸井ひとは(子供用プールで顔を水に浸ける練習。腕立てで踏ん張り続けたおかげで腕の筋肉はついた)
  • 「……ここなら水に慣れる練習できるかも…」
  • 「……まずは顔を水につける練習…」
  • 今…今 顔を水に沈めたら赤ちゃんがスロープを失って溺れちゃうでしょっ
丸井ふたば(ツッコミ役。幼児レベルのひとはにちょっぴり呆れ気味?)
  • 赤ちゃんが水浴びするプールだよ…
  • 「スロープにされてるっス」
  • 「水につけないの?」
  • もう いないよ

ストーリーライン

1
市営プールひとは・ふたば
ひとは水に慣れる練習にと、子供用の浅いプールにやってきたひとは。
ふたば「赤ちゃんが水浴びするプールだよ…」
ひとはひとはは顔を水に浸けようとするが、トラウマがあるせいか、腕立て伏せの体勢のままで踏ん張ってしまう。
ひとはそこへ現れた幼児の一団。なんとひとはの背中をスロープ代わりにして次々に水から上がっていくではないか。
ひとはそれでも「ぐっ」と歯を食いしばって踏ん張り続けるひとは。
ふたば本来の目的も忘れたかのように水を拒み続けるひとはに、ふたばは「水につけないの?」と素朴な疑問を呈する。
ひとはその疑問に対するひとはの答えはこうであった。
「今 顔を水に沈めたら赤ちゃんがスロープを失って溺れちゃうでしょっ」
ふたばしかし事実は「もういないよ」。子供たちはとうに通り過ぎていたのである。
ふたばもツッコまざるを得ないひとはのダメ必死さ。この水に対するひとはのトラウマはしばらく続き、2年後の夏、149卵性『ふわとろ時間』 でも描かれました。
ひとはそして特訓の結果、しっかりと力こぶが出来るほどひとはの上腕二頭筋は鍛えられた。一応、練習はムダにはならなかったようである。

コメント

(*’ω’ノノ゙☆パチパチ 2015年05月06日 22:17

星5つ~⭐⭐⭐⭐⭐


みつたま 2015年05月08日 23:56

星5つ…いただきました!(巨匠)


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