Vol.35「備えあれば」
そなえあれば

構成――という時のために備えるのです

あらすじ

家庭訪問で初めて丸井家を訪れ、落ち着かない様子の矢部。お茶代わりにひとはから出されたのは、なぜかマウスピース。その意図が分からない矢部だが、ひとはの「備え」という言葉を聞いて、自身を待ち受けている運命を薄々察するのであった。

登場場所

キャラクター

矢部智(ドキドキの家庭訪問。うっかりテーブル下のひとはのスカートを覗き込んでしまい…)
  • 「あ おかまいなく…」
  • 「ふぉへれは…ひふほ…」
  • 「喋れないよ!!」
  • 「あ…ありがたくもらっとくよ… なんとなく…」
丸井ひとは(矢部にマウスピースをはめさせて、事前に演習)
  • 「マウスピースですよ どうぞどうぞ」
  • 「私をお父さんだと思って演習しましょう」
  • 娘のパンツを見たな!?
  • ――という時のために備えるのです

ストーリーライン

1
丸井家・リビング矢部・ひとは
矢部初めての家庭訪問。丸井家を訪れた矢部はドキドキとして緊張を隠せない。
ひとはそんな矢部にひとはが出したのはお茶ではなくて、なぜかマウスピースであった。
ひとは訝しがる矢部に「どうぞどうぞ」と着用を勧めるひとは。
ひとはひとはは自分を父親と見立てて演習しましょうと言う。
矢部しかしマウスピースを付けたままでうまく喋れるはずもない。矢部はマウスピースを吐き出すが、テーブルの下に落としてしまう。
矢部それを拾おうとテーブルの下を覗き込んだ矢部、その視線の先には正座したひとはのスカートの隙間が…。
ひとは「娘のパンツを見たな!?」 矢部に殴りかかってくるひとは。ポコ。
ひとは・矢部というような事態に備えてということらしい。それを聞いてマウスピースが必要な理由を、何となく察した矢部であった。
パンツを見られたのはひとはにとっても予定外だったはずで、矢部に殴りかかったあとの台詞は半分照れ隠しもあったのでしょう。

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