319卵性『パンプロ』
ぱんぷろ

構成みつばちゃん自ら 理想のパンツをプロデュースしてみない!?

扉絵パンツのゴムを両手で引っ張るみつば

柱紹介

登場場所

アオリ文

パンツ…⏎嗜んでる?

あらすじ

みつばにとって新品のパンツのゴムはきつい。その話を聞きつけた麻里奈は自らがコーディネーターとなり、みつばプロデュースの理想のパンツを作るというプロジェクトを持ちかける。そして世に送り出されたみつばブランドのパンツ。果たしてみつばの特殊体型に合わせたそのパンツの出来映えは…。

オクリ文

大損害だよ! 次号巻中カラー!

作者コメント

地球儀を買いましたが、文字が小さすぎて目に悪いです。

キャラクター

丸井みつば(主役1。自らの特殊体型に適したオリジナルパンツをプロデュースする…と言いつつ、ほぼ名義を貸しただけ)
  • 「安心して 新品だから」
  • 「ほら…おろしたてのパンツってゴムがちょっとキツイじゃない? だからのばしてんの」
  • 「名前がデカデカと書いてあってダサいのよ」
  • 「私にピッタリのパンツって売ってないかしらねー」
  • 「ひょっとして給食に出た桜餅の葉っぱについた餅を必死に舐めとろうとして葉笛を会得しちゃったやつ!?」
  • 「プロデュース…芸能人みたい……」
  • あんただってオーダーメイドの謎の胸当てしてるじゃん!! それと一緒よ
  • 「絶対嘘じゃん」
  • 「もうっ 脱いだものを調べて!!」
  • それはあんたのパンツ相場でしょ
  • 「そうだわ!! 野菜みたいに「私が試着しました」って書いとけば 高くてもバカ売れ間違いなしよ!!」
  • 「ここ学校なんだけど」
  • 「私 こんなのはかないから」
杉崎麻里奈(主役2。みつばプロデュースのパンツを世に送り出すべく奔走する)
  • 「み・つ・ばちゃんっ」
  • 「話はすべて聞かせてもらったわよ!!」
  • 「それじゃないけど すごく気になるっ」
  • 「ほらっ パンツのゴムキツすぎ問題よ~~」
  • 「そこで!! みつばちゃん自ら 理想のパンツをプロデュースしてみない!?」
  • ママね あのウコールの社長さんと親友なの(どやっ)
  • 「もうパンツ工場のラインもおさえてあるのよ」
  • 「待ってましたーーー♡」
  • 「材料にはこだわりたいから…結構高くなっちゃうかも インドネシアまで行って良質なゴムの木を選別したり…」
  • 「みつばちゃーん 例のブツの試作品よ」
  • 「みんなーーパンツのモニターになってくれなーい!?」
  • 「貴重な男子の意見!!」
  • 「よーっし これで大量生産するわよ~♡」
  • 「みつばちゃんがはくと生地が伸びるのを想定した作りなのっ」
  • 「コピーライトよ 著作権はみつばちゃんにあるから(守ろう著作権!!)」
丸井ひとは(麻里奈の話に一攫千金の可能性を見出して乗り気)
  • 「杉ちゃんに送ろう」
  • 「特殊な体型してるからね…」
  • 「みっちゃんのパンツはもうオープンなものだし…」
  • 「もし何かの間違いでみっちゃんパンツがバカ売れしたら大富豪…」
  • 「ハリウッドスターが装着すればあるいは…」
  • 「みっちゃんのような特殊体型の人には需要あるかも…」
  • 撮ってない 友達とラインで忙しいの
  • 「高すぎ…3枚千円くらいじゃないと売れない…」
  • 「消費者庁が黙ってないよ」
  • 「大富豪…(むっふ…)」
杉崎みく(麻里奈の暴走っぷりに対してツッコミ役に徹する)
  • 「絶対本気じゃないから ママ」
  • ブラジャーよ!! 全然一緒じゃないもん
  • 「宝くじ買った方が可能性高いわ」
  • 「金のことばっかり」
  • 「警察もね」
丸井ふたば(みつばパンツの試作品を試着)
  • 「小生のはき古したゴムゆるパンツあげようか?」
  • 「どれ」
  • 「ああっ…なんだろ…とっても軽いつけ心地… まるではいてないみたい…」
  • 「わぁーっ 小生のと一緒だね!!」
千葉雄大(試着したみつばのパンツを降ろす)
  • 「俺のような達人には物足りないが 初心者向けにはちょうどいい難易度っスね」
宮下
  • 「うん 脱げてるからね」

ストーリーライン

1
三つ子の部屋みつば・ひとは・ふたば
ひとはみつばを呼びつける。その理由は椅子の背もたれやランドセルに被せられたパンツ。
2
みつば怒って問い詰めるひとはに「新品のパンツはキツいので、ゴムを伸ばしている」ためだと答える。
ひとはパンツのびのび体操をするみつばの姿をスマホで撮って杉崎に送信。
ふたばはき古してゴムの伸びきったゆるゆるのパンツをあげようかと尋ねる。
みつば「いらない」と即答するみつば。ふたばの名前がデカデカと書いてあってダサいとのこと。これがオチの伏線。
みつば・ふたばパンツのゴムを伸ばす姉妹。みつばは自分の体型にぴったりのパンツが売っていないものかとボヤく。
杉崎家みつば・杉崎・麻里奈・ひとは
麻里奈お茶しているみつばのところに、「み・つ・ばちゃんっ」と麻里奈が楽しげに話し掛けてくる。
3
麻里奈眼鏡を装着して「話はすべて聞かせてもらった」と決めポーズ。
おっぱいと眼鏡。危険な邂逅。
みつば何の話かと訝しむが、桜餅を食べようとして葉笛を会得してしまったというエピソードを自白。
麻里奈「それじゃないけどすごく気になるっ」
麻里奈話とは「パンツのゴムキツすぎ問題」についてであった。ひとはのメール情報が杉崎に渡り、それが麻里奈にも伝わっていたらしい。
麻里奈そして「みつば自ら理想のパンツをプロデュースしてみない」と驚きの提案。
みつばプロデュースという言葉に目を輝かせるみつば。
杉崎とんでもない申し出に当然ながら反対する杉崎。
麻里奈しかしこの母親ときたら、有名下着メーカーの社長と親友だとドヤ顔する始末。
4
麻里奈その社長と飲みの席でみつばの話題で盛り上がって、既にパンツ工場のラインまで押さえていると笑顔で語る。
杉崎突っ走る麻里奈に激しくツッコミを入れざるを得ない。
みつば反対し続ける杉崎に対し、自分こそオーダーメイドの「謎の胸あて」をしているじゃんと援護射撃。
杉崎謎の胸あて呼ばわりされて、ブラジャーだと反論。
51卵性『曖昧 何センチ?』の時点ではまずまずピッタリだった杉崎のブラ。みつばのこの言い草は上から目線とも言える…?
ひとはいつもは冷静なひとはも、この話には金の匂いを嗅ぎ付けて賛同する。
みつば・麻里奈杉崎の反対も虚しく、みつばと麻里奈の間で利害が一致し、契約は成立。
麻里奈さっそくサンプル調査に移る麻里奈。みつばが着用しているパンツを入念にチェック。
5
ひとはその様子を撮影しようというのか、スマホを構えるひとは。みつばに咎められるが、「友達をラインしている」と主張。
みつば「絶対嘘じゃん」
302卵性『夏の日の2015』でひとはは松岡さんとラインらしきアプリでやり取りをしていたので、あながち嘘とも言いきれない。
みつば麻里奈が直接パンツを撮影しようとするので、いっそのこと脱いで渡すことに。ほかっ。
麻里奈「待ってましたーー♡」
普段ならすかさず撮影するであろう杉ちゃんも、一線を軽々と越えていくママのマジキチっぷりにはさすがにドン引き。人の振り見て我が振り直せ。
ひとは一方、冷静に皮算用するひとは。麻里奈の想定する販売額に対し、高すぎると意見を述べる。
ひとはのパンツ相場「3枚千円」は15卵性『ないしょのみつば』でも登場。
6
みつば野菜の生産者表示のように、パンツにみつば試着済みだと書いておけばバカ売れだと提案。
ひとは・杉崎それはただのブルセラ販売である。すかさず「消費者庁が黙ってない」「警察もね」とツッコむ。
6-3教室みつば・麻里奈・ふたば他
麻里奈パンツの試作品を持ってくる。敢えて学校まで持ってきたのはモニター探しも兼ねてのことらしい。
麻里奈モニターにならないかとクラスの女子たちに声を掛けるが、みなは無言で答えを示す。
ふたばなるわけないじゃんというみつばの台詞に反し、自らパンツをはいて見せる。
7
ふたばどこか恍惚の表情で「まるではいていないみたい」とつけ心地を語る。
宮下それもそのはず、ゆるゆるのパンツは自然と脱げていたのだ。そう背後からツッコむ宮下。
みつば今度は自分ではいてみる。「結構いいカンジ」との感想。
千葉背後から軽く一閃、みつばのパンツをスルッと降ろす。
千葉元々緩いパンツのこと、脱がすのは容易。初心者向けだと男子視点からの意見を述べる。
麻里奈とにもかくにも一定の評価を得たということで、大量生産することに。
鴨橋小学校・校庭みつば・麻里奈・杉崎他
麻里奈今度は体育の授業中に乱入。いよいよみつばプロデュースのパンツが完成したらしい。
8
みつば麻里奈の持ってきたパンツをブルマの上から装着してみる。みつばがはくと生地が伸びることを想定したデザイン。
みつばパンツにデカデカと書かれた「©丸井みつば」の文字に気付いて焦る。
麻里奈名前が書かれているのは、みつばに著作権があるからとのこと。
ふたば「小生と一緒」と言う。「パンツに名前=ダサい」はここに繋がる。
みつばこんなパンツははかないと宣言。
麻里奈みつばからの思いも寄らぬダメ出しにショックを受ける麻里奈であった。

コメント

この記事にコメントする

名前 URL 情報を記憶

先頭に戻る