日野かおる
ひの かおる

パーソナリティ宮下に想いを寄せるピュアガール

1年2組の女の子で、三峰メグの親友。なぜか宮下のことを慕っている。66卵性で登場した際はメグのおまけ的扱いで一回きりのゲストキャラかと思われたが、6年の時を経て241卵性で再登場を果たす。そして宮下を慕う女の子という形で明確な個性を与えられるに至った。

ルックス

おかっぱ頭が愛くるしい女の子。髪の色はやや茶色味がかった黒。モノクロでは黒のベタ塗り+軽いキューティクル。垂らした前髪は中央の部分が長く、左サイドをクリップ状の髪飾りで留めている。後ろ髪は首筋あたりで切り揃えており、肩には掛からないくらいの長さ。瞳の形はクリクリとしたまん丸タイプではなく、加藤のような縦長タイプ。年相応に幼い顔立ちは飾ったところのない無垢な愛らしさに溢れている。

ファッション

Tシャツ・ミニスカ・ジャンパースカートなどの女児ファッション。可愛らしさを前面に押し出したメグのファッションと比べると、やや控えめな印象。

性格

天使。たびたび空気や機微の読めない言動を繰り返してきた宮下にも幻滅することなく、いまなお健気に慕い続けている。そのことを同級生の女子にからかわれてしどろもどろになっていた(*267)ように、やや気弱な面もある模様。このあたりは大人しそうな外見にも現れているように思われる。メグのおませな面が強調されるのとは対照的に、かおるはその幼さや無垢さが前面に押し出されてきている。

人間関係

三峰メグかおるちゃんメグちゃん
1年2組のクラスメイトにして、登下校など常に行動を共にしている親友。ふたりが66卵性で登場したときも、一緒になってみつばのことを「痴女のお姉ちゃん」と呼び慕っていた。かおるが宮下に想いを寄せ始めてからは、その恋路を全面的に応援している。かおるが同級生にからかわれるのをメグが庇っていたように、勝ち気なところのあるメグが大人しいかおるを引っ張っているような印象がある。
宮下あの子・1年の子???(チクビおねーちゃん)
理由やきっかけははっきりしないが、宮下に想いを寄せている。これまでにヘアピン(*254)とバレンタインチョコ(*267)を贈っている。当初は空気を読めない宮下に泣かされることもあったが、それでもかおるの気持ちは揺るがなかった。宮下の方も自分たちの関係を恋愛沙汰と認識してもらえず怒ったり(*267)ひとはの魔の手から守ろうとしていた(*273)ことから、かおるのことを大事な存在と思っているのは間違いない。273卵性ではふたりが1年2組の教室の前で談笑している場面が描かれ、確実に親睦を深めているようだ。その混じり気無しの純愛は、変態共の歪んだ愛情ばかりが溢れる『みつどもえ』にあって、一種の清涼剤となっていると言えよう。

台詞・擬音

コメント

この記事にコメントする

名前 URL 情報を記憶

先頭に戻る