伊藤詩織
いとう しおり

パーソナリティ恋する腹黒お嬢さん

6年3組の女子で、佐藤の追っかけグループ「佐藤が好きでしょうがない隊」のメンバー。裏切り・抜け駆けもお手の物、ちょっと危険な腹黒ガール。

ルックス

パッと見、ふんわり柔らかそうな雰囲気の正統派美少女。しかし見た目に騙されていはいけない。
髪の色は明るい茶色。モノクロでは薄いトーンで表現されている。垂らした前髪の右側を少し流し気味にしている。後ろ髪は背中に届くほど長く、普段は首筋あたりの低い位置でツインテールにしている。髪を解くと毛先の方に緩くウェーブが掛かっている。髪質は見た目の印象通り、細く柔らかなもの(※1)
目はぱっちりしており、気持ち垂れ目。喜怒哀楽をストレートに顔に出すことはあまりなく、目を細めて微笑んでいることも多い。しかし彼女の微笑みは、本音を覆い隠す偽りの仮面。微笑んでいるときが実は一番怖い
(※1) コミックス14巻の店舗特典に掲載された4コマ漫画より。

体格

中肉中背の平均的な体格。しょうがない隊の中でもちょうど中間のポジション。ビキニを自然体で着こなせるほど小学生にしてはスタイルが良く、グラマーというほどではないにせよバストも同年代の平均と比べると大きい方。学芸会(*252)で演じたSMチックな女王様スタイルがこれほど似合うのは、彼女をおいて他にいないだろう。

ファッション

ふわっとした緩めのガーリーファッションが中心。ブラウス・ミニスカ・ワンピース等をメインに衣装のバリエーションも多い。女の子らしさを全面でアピールしながらも過度に飾らないその着こなしは、彼女の育ちの良さを感じさせる。靴下は大抵、黒のハイソックス。ブラジャーパンツ共に作中で描写されたことがなく、詳細は不明。

性格

腹黒。キャッチフレーズでそう呼ばれるのも伊達ではない。基本的に良い子揃いの『みつどもえ』において女の「黒さ」や「毒」を一身で担う、いわば女の業というものを体現する存在である。「口に手を当てるのが癖」(※1)というブリっ子ぶった表の顔がひとつ。そして抜け駆け厳禁を謳うしょうがない隊にありながら、それは口先だけで自分は率先して抜け駆けする。そのくせ他の人が自分に先んじることは許さない。佐藤に近づく悪い虫は秘密裏に排除を試みる。佐藤の愛を独占するために策を弄する。そんな自己中心的な裏の顔がひとつ。しかし形はどうあれ佐藤への愛は偽らざるものであり、澄ました印象のある彼女が体面もかなぐり捨てて彼のあとを追い掛け回しているのは、愛の深さの証と言えなくもない。また計算高いようでいて実は少々間の抜けたところもあり、目先の欲望に捉われてより大きな利を逃してしまうことも少なくない。不測の事態に陥った時はあわあわと慌てたり取り乱したりと、腹黒という代名詞からはギャップのある可愛らしい一面を見せてくれる。
また変態度という点では緒方には一歩譲るものの、佐藤のためであればその身を投げ出すことをいっさい躊躇わない(人間ツイスターやら(*266)、ドブに飛び込むやら(*274)、金魚を飲み込むやら(*283)、Bボタンを連打されたいやら(*230))程度には変態である。
なお自己申告(17巻のおまけ4コマ「コードネーム」)によれば「ロマンチストで子供好き」とのことだが、あくまで佐藤の姉である絵理に対するアピールなので、どこまで真実なのかは定かではない。
(※1) コミックス3巻「わりとどうでもいいキャラクターに関するメモ④」より。

成績

成績に関しては、描写が乏しく不明。いくつかの状況証拠から見て、運動神経はさほど良くなさそうである。ただし佐藤相手となると話は別で、特に単独行動を取った際には、音もなく忍び寄るストーキング技術で運動神経の良い佐藤を追い詰めるほどだった(*107)。また自己申告では「趣味はお菓子作り、特技は裁縫」(*17巻)とのことなので手先も器用だと思われる。自作の人形が不出来で加藤に「意外と不器用」と思われたことがあったが(※1)、これについては素材(伊藤の髪質)の問題もあったのだろう。他にはラブレターを超高速で書くというスキルを持つ(*245)
(※1) コミックス14巻の店舗特典に掲載された4コマ漫画より。

人間関係

家族構成は今のところ判明していない。弟がいると自己申告しているが(*96)、現時点では作中に登場していないため真偽のほどは不明。
佐藤信也変態軍団佐藤くん
想い人。緒方に接触を図った2年生の時点で既に彼に目をつけていたようだ(*『SSS隊今昔物語』)。佐藤の前では「他の子とは違う」アピールをしたいのか猫を被っていることが多いが、変態軍団の一味として避けられているのは彼女とて例外ではない。意中の人を我が物とするためならなりふり構わないという点において、佐藤にとっては緒方以上に危険な存在とも言えよう。なお彼にストーカー扱いされていることに関しては、緒方よりも自覚はあるようだ。
緒方愛梨詩織おがちん
しょうがない隊の同志だが、恋愛に対するスタンスやアプローチの仕方など相違点も目立つ。特に恋のライバルに対する考え方が伊藤の場合極端に「排除」寄りであり、時にライバルも受け入れる姿勢も見せる緒方とは大きく異なっていると言えよう。一方で佐藤のこととなれば欲望むき出しで動く行動原理などは似通っているとも言える。また加藤とは違い、緒方の下半身にはまるで興味がない。
加藤真由美詩織ちゃん真由美ちゃん
しょうがない隊の同志であり、立ち位置的に一緒にいることが多い事実上の相方と言える存在。共に過ごす時間が多いゆえに伊藤の黒い素顔は既に加藤も知るところだが、加藤の性格上それを咎めることはなく、友人として仲良くしている。常に暴走気味の緒方とは違ってある程度分別をわきまえているという点ではこの二人は相通じており、共感できる部分も多いのだろう。またプリクラの件(*245)で顕著なように、なぜか伊藤は緒方を除け者にして、加藤を抱き込もうとするような節が見受けられる。
丸井ふたば詩織ちゃんふたば
佐藤の心を奪う上で最大の障壁。一度しょうがない隊に加入したふたばをハメようとしたが、未遂に終わった(*121)。それ以外ではさほど絡んでいない。

台詞・擬音

アラカルト

意外な趣味?

あくまで佐藤という目的ありきだろうが、意外と占いや呪術といったオカルト関連に手を出しているのが伊藤。佐藤の髪の毛や血液を用いたおまじないを試みようとした(*191)のがその代表的な例である。恋のおまじないBOOKを読んでいたり(*147)、おそらくその本に載っていた人形を使ったおまじないをしていた(12巻の後書き)のもその裏付けと言えよう。なおオカルトと聞けば松岡が絡んできそうなものだが、今のところこの二人が接触している様子はない。

コメント

2016年04月17日 02:41

黒い。白いファーやフリルを着こなす柔らかな容姿に反して内面が黒い。
吉岡が正と陽のフェミニンなら伊藤詩織はみつどもえの中でとにかく女の子の負と影の部分を体現しているキャラクター。
日ごろ加藤さんの味わう恐怖と心労が偲ばれますわ…。


みつたま 2016年04月17日 15:14

その黒さゆえにみつどもえ世界においてオンリーワンのポジションを確立しているという、
ある意味美味しいキャラですよねw
計算高いようでいて、意外と取り乱したり抜けたところがあるのも魅力的です。


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