コミックス17巻発売前夜&重大発表
2016年06月04日

コミックス17巻発売間近

6月8日(水)、いよいよ目前に迫ってきた『みつどもえ』コミックス17巻の発売。昨年11月以来、半年ぶりの新刊となります。
こちらにも載せていますが、『ほぼ週刊みつどもえ』については収録範囲が確定しており、Vol.27Vol.39の13本となっております。これは16巻と同じ。
そこから類推するに『みつどもえ』本編の方もおおよそ前巻と同じ話数=16話分ではないでしょうか。
具体的には301卵性『水着にまとわりつくエトセトラ』315卵性『猫なんかよんでもおきない』となります(301卵性が2話分なので話数はひとつ少ない)。
16巻は「今昔物語」も含めてかなりおまけページが多かったですが、今回はどうなるかですね。
「今昔物語」は人気がありますし、今回もぜひ載せていただきたいところ。順番的には吉岡夫妻の過去話あたり…? だとしたら非常に興味深い!

恒例の店舗特典情報も出てきております。今回は常連だったアニメイトの特典がないようで少々残念ですが、興味のある方はぜひ店舗巡業いたしましょう。
これも新刊発売の醍醐味というやつです。
特典情報については当ブログのトップページで随時更新しておりますので、ぜひご活用下さいませ。
「とらのあな」を除く3店舗はそれぞれ三つ子が初めて海を訪れたエピソード(301卵性)のひとコマを描いた4コマ漫画となっているようです。
つまりは3点セットのようなものですので、可能であればぜひ全部集めていきたいところ。
  • COMIC ZIN
    特典はイラストカード。内容は4コマ漫画で、メインのキャラはふたば。ZINの通信販売は発売当日になってから公開されるのが通例です。
    近くに店舗がない方でも入手可能ですので、ぜひご利用ください。通販サイトはこちら
  • ゲーマーズ
    特典は描き下ろしイラストカード。内容は4コマ漫画で、メインのキャラはひとは。通販での予約も始まっています。こちらからどうぞ。
  • 喜久屋書店
    特典はメッセージぺーパー。内容は4コマ漫画で、メインのキャラはみつば。詳細はリンク先の上部「特典コミック」でPDFが開きます。
    問題は通信販売がないこと。店舗も関西地方が中心で地方によってはなかったり少なかったりなので、入手については最難関と思われます。
    遠征するか、店舗近隣の知り合いに頼むなどするしかないのが辛いところですね…。
  • とらのあな
    特典は描き下ろしクリアファイル。イメージもリンク先で公開されていますのでご覧下さい。通販での予約はこちらより。

またこれとは別に、6月11日)に発売される「別冊少年チャンピオン」にも以下の店舗で特典が付くそうです。発売日にご注意!
  • アニメイト
    特典は描き下ろしメッセージペーパー。サイトではイメージが公開されていませんので、のりお先生のつぶやきでご確認ください。
    通販サイトでは6/04時点でまだ公開されていません。
  • ゲーマーズ
    特典は描き下ろしメッセージペーパー。リンク先でイメージも公開されています。通販サイトでは6/04時点で未公開です。

ちなみに16巻の時は日付が変わるとほぼ同時にKindleでリリースされていたので、(今回どうなるかは定かではありませんが)
いち早く読みたい方は選択肢に加えてもよいかと思います。
このたび発表された「咲子松岡の17巻見どころ紹介」(右記参照)によれば、何やらおどろおどろしい内容の1冊になるようですが、
たぶんそんなことは全くなくて、コミックス派の方も安心してお買い上げいただけるはずです。

重大発表は「ほぼ週」の終了と、週チャンでの集中連載!

『ほぼ週刊みつどもえ』誌上で突如告知され、みつどもえファンの注目を集めていた謎の重大発表。今週ついにその内容が明かされました。
皆さんも既にご存じでしょうが、気になるその内容とは…
  • 『ほぼ週刊みつどもえ』は今週でいったん終了する。
  • 夏頃を目処に、週刊少年チャンピオンにてのりお先生の新作集中連載が開始される。
…というものでした。新連載というのは予想以上の嬉しいサプライズでしたね!

これまで「月チャン」誌上での読み切りという形で『みつどもえ』以外の作品も発表されてこられたのりお先生ですが、 そうした経験を通じて、
今度は連載というある程度まとまったボリュームのある作品に挑戦してみたくなったのでしょうか!?
『みつどもえ』という盤石のホームグラウンドに軸足を置きつつ、読み切りや新連載で『みつどもえ』では描けないような新境地にチャレンジする。
これは漫画家としてののりお先生が、新たな一歩を踏み出した証と言えるかも知れませんね。
きっと『みつどもえ』ともまた違う、新しいのりおワールドの扉を開いてくれることでしょう。
気になる内容の方ですが、のりお先生のつぶやきでは「ロ○」の漫画とのこと。『ほぼ週刊』にネームの一部がチラッと載っていますね。
現時点ではまだあれこれ妄想を巡らすのが関の山ですが、否応なしに期待は膨らむばかりです。
また集中連載というのがいったいどれほどのボリューム・掲載期間になるかは分かりませんが、出来ればコミックスが刊行出来るくらい
続いてくれるといいですね~。コミックスのバリエーションというのも、作家にとってひとつのステータスになると思いますし。

ただその代償というのもなんですが、おそらく新連載の準備に向けて『ほぼ週刊』がこのVol.100をもって終了することになりました。
『みつどもえ』を知らない人向けの紹介漫画という意味では、一定の役割を果たしたと言えるのかも知れませんね。
理由はどうあれ『みつどもえ』の名を冠した作品が終わってしまう、ということに一抹の寂しさもあります。
とは言え、のりお先生も「いったん終了」と再開への含みを残した言い方をされています。
無理なく続けられて、本編の補完エピソードとしても秀逸。
なおかつコミックスの刊行ペースを1ヶ月ほど早めることが出来るこのフォーマットをむざむざ捨て去るのは決して得策ではないでしょう。
のりお先生もプロの作家。ボランティアではないのですから、少しでも多く原稿を書いて、少しでも早くコミックスを発売して稼がねばなりません。
となれば集中連載の完結後も、『みつどもえ』本編以外の作品を続けていく可能性は高いと思われます。
ゆえにこれまでとは違う媒体・形態かもしれませんが、何らかの形で『ほぼ週刊』的な作品が復活するのではないでしょうか。
…もちろんこれはあくまで(希望的観測も込みの)個人の見解ですので悪しからず。

集中連載の開始に向けて、今は張り切って準備を進めているであろうのりお先生。
一方で気懸かりなのが、並行して進めることになる別チャンでの『みつどもえ』本編の連載に影響を与えないかということですね。
以前の長期休載の件もあって、杞憂だと知りつつもどうしても心配してしまうのが偽らざるファン心理というものでしょう。
ただそうした事情は当然のりお先生ご本人も編集部も念頭にあるでしょうし、だからこそ「これくらいならこなせる」というボーダーラインを
慎重に見極めてきたのではないでしょうか。2年にわたる『ほぼ週刊』の連載もその一環だったのではないかと思えます。
その上でゴーサインが出たということは、先生もやってやるぞと覚悟を決めてらっしゃるはず。
新しいことを始めるのは無論リスクも伴いますが、そのリスクを承知した上でひとりの作家として次のステージへ進もうとするその決断を
私は心から応援したいと思います。
我々が抱く様々な懸念や不安も、きっと作品という最高の成果をもって払拭してくださるに違いありません。
もうひとつの作品に自身が刺激を受け、それが『みつどもえ』にも良い影響を与える。
そんなプラスの相乗効果が生まれ、のりお先生の筆致もますます冴え渡る。そして『みつどもえ』の連載も末長く続いていく…。 
これが『みつどもえ』という作品と同じくらい、「桜井のりお」という才能に惚れ込んでいる私の願いです。

思いのほか話が堅苦しくなってしまいました。そんなことは抜きにして、今はただ新連載の開始を楽しみに待つことにいたしましょう!

コメント

と~しき 2016年06月05日 14:41

週チャンでの新連載とは予想を上回る衝撃的な新発表でしたよねー!
ファンとしては心配もたしかにありますが、ほぼ週を100回続けられたということも
あっての万全な準備の下の新連載宣言だったんだろうと自分も思います。
別チャンのみつどもえがどうなるかも気になる点ではありますが、
きっと新連載がみつどもえにも良い影響を与えてくれると信じて
応援していきたいと思いました!!


みつたま 2016年06月05日 16:24

>と~しきさん
>週チャンでの新連載とは予想を上回る衝撃的な新発表でしたよねー!
新連載のフレーズを目にした時、職場で思わず声が出そうになりましたw
率直に嬉しいサプライズ以外の何物でもありませんでした。
>ほぼ週を100回続けられたということもあっての万全な準備の下の新連載宣言だったんだろうと自分も思います。
むしろ「ほぼ週を100回まで続けられたら新連載やってもいいよ」という約束だったんじゃないかとさえ思いましたw
しばらくの間、毎週の楽しみがなくなってしまうのは残念ですけど、そのぶん新連載の準備も進めて万全の体勢で
開始を迎えられるのですから、ファンとしても渇望エネルギーを蓄えておきたいですね。
>きっと新連載がみつどもえにも良い影響を与えてくれると信じて応援していきたいと思いました!!
ファンそれぞれで思うところあるでしょうが、何の心配もいらないしきっと大丈夫!
すべてが良い方向に回り始めたのだと信じましょう。
「心配」「不安」よりも、「楽しみにしてます!」のひと言こそが、先生の励みになるはずです。


ぱいぱいの伝道師 2016年06月08日 00:10

いつも更新お疲れ様です
特典情報などわかりやすくまとめられていて助かります
アニメイトは特典ないのは残念ですがもしかしたらあるかも……という淡い期待を込めて発売日アニメイトで確認してきますw


みつたま 2016年06月08日 15:36

>ぱいぱいの伝道師さん
おっぱいの殿堂さんですよね…!? もし違ったらごめんなさい。
こうしてまとめたりするのもコミックス発売前の楽しみのひとつですね~。今のところ私の独り占めですし…w
特典のある店舗だと分かりやすいところに平積みになっていて、思わずうひょひょってなりますね。


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