みつどもえ16巻雑感 2015年11月08日 コミックス関連

去る11月6日についに発売されたみつどもえ16巻。今年の3月に発売された15巻以来となる新刊です。1年に複数巻発売されるのは別チャン移籍後は初めてで、週チャン時代の10巻以来となりました。今回はその内容のうち、本編・ほぼ週刊以外の点についてチェックも兼ねてざっくりと雑感を述べてみたいと思います。普段はこうした感想は書かないのですが、せっかくの新刊ですしね。

表紙

これまでと同じ三つ子の表紙ですが、ポイントはペット(チクビチブサイブ(金魚)との競演ですね。彼らも丸井家の一員として(一匹は佐藤家に里子に出され、もう一匹は元はと言えば矢部のペットですが…)欠かせない存在となっている証ですね。チブサの眼差しとポーズはやはり餌として狙っているのか…恐るべき捕食者。逃げて!
三つ子の中で私が惹かれたのはふたば。いわゆる萌え袖になってるのがとびきりキュートです。女子力高し。なにせ枕草子にも書かれているという由緒ある萌えポーズですからね。仕方ないっス。あとひとはが肩をはだけているのはなんなの誘ってるの?

みつどもえ川柳

「サンタさん 今年も彼の なんかしら」。内容的には本巻収録の287卵性288卵性を踏襲したものですね。しょうがない隊の川柳が来るのは11巻おがちん以来2度目です。3人が思い浮かべているのは佐藤の靴下(緒方)・サッカーボール(加藤)・シューズ(伊藤)と意外にも(?)無難な物でした。良い子にしてないとプレゼント貰えないしね。

背表紙

順当に草次郎パパが来ました。保護者だけであと7人ばかり残っているので、途中で挟まれるであろう絵理ちゃんを除けば、しばらくは平均年齢が高めの構成が続くことになりそうです。龍太メグちゃんかおるちゃんあたりが回ってくればまた下がりますね。もしかしたらこの数年の間に誰かが大躍進して背表紙に出ることになるかもしれませんけど。例えばさ(以下略

栄えある扉を飾ったのは麻里奈ママでした。これも順当でしょう。個人的にふんわりした麻里奈ママは暖色系のイメージがあったので、こうしたシックな色合いのシャツは少々意外なものでした。溢れんばかりの色気を敢えて押さえ込むことによって、いっそうそれを引き立てる。そんな効果があったりなかったり? 背景を埋める文字は「セレブ」「ドM」「みつば大好き」「変態ママ」と75%はロクでもありません。ドMなのはもとより明らかでしたが、こういう形にせよ明記されたのは初めてじゃないかしら?

巻頭カラーおまんが

恒例の巻頭カラーは宮下が主役! しょっぱなから★が飛び交っております。あたしは上尾の星だからなっ☆。チブサに対していきなり脇の下のフェロモンの匂いを嗅がせるという求愛行動に出た宮ちゃんでしたが、日頃の女子力不足が祟ってか効果は無し…どころか避けられる始末。それ以前にチブサは雌じゃないの。この匂いを嗅がせるコマが、画ヅラ的におっぱいをあげようと(授乳)しているようにも見えて、一瞬ドキッとしたのは内緒。あとチブサは宮下本体は嫌いでも、匂いは意外と気に入ってるじゃないでしょうか。今回のパーカーしかり、パンツしかり、宮下の匂いが染みついたものには馴染んでいますし。足が臭いと言いながらも机の下に安住するひとは矢部っちの関係に近いのかもしれない(?)

もくじ

279卵性『戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』を想起させる肝試しの場面。ポイントは何と言っても、ふたばの背後に忍び寄る謎の手ですよねw ぴとっ→「!? ギャーーー!!」→お漏らし となるのは確定的に明らか。また男子が近くにいるのにのんきにドラム缶風呂でくつろいでいる松岡さんは剛の者過ぎる。覗かれたりしても逃げ場がないというのに。

おまけ4コマ「ねんだいもの」

みっちゃんに打ちのめされる麻里奈さんという珍しい構図。さしもの麻里奈さんもジェネレーションギャップの壁には勝てず…。ネッシーあたりはまだしも「なめ猫」はいささか攻めすぎなチョイスかもしれない。若い読者の方は本気で知らないんじゃないでしょうか。なんにせよ麻里奈さんも昭和の人なんだと再確認できてシンパシーを覚えちゃいましたw 昭和の魂を共有している!!

ガチ新聞

捏造によるスクープ。こうして真実は歪曲させられるのですね…。内容的には253卵性『TS創作秘話』の続編。それにしても「6-3の雑魚」やら「金魚のフンタイプ」やら、たぶっちゃんに対する毒舌ぶりは何なのでしょう。だいたい本当の矢印(田渕→千葉)が見えてないし。
また直前の285卵性『みつばニュースの天才』で始まった「杉ママNEWS」が不定期とは言え継続しているのも見逃せません。杉ちゃんの記者魂も高まる需要には勝てなかったのね。

おまけ4コマ「じゅうりょく」

超能力ではなくて重力だったというお話。ただ持ち上げただけで自然とパンツがずり落ちてくるというのはどういう状態なのでしょう? 謎です。しかしそれ以上のミステリーは、みっちゃんを軽々と持ち上げる和実さんの怪力っぷり。

おまけ4コマ「でんぱわるい」

これは巧い一品だと思いました。初期を思わせる矢部っち栗山っちの関係に、定番とも言えるチクビネタを被せてくる作りはどこか懐かしくもあり。また「矢部×ひと」的にもおいしい内容でしたね。「先生だけに」って…!

選挙ポスター

本編では出てこなかった選挙ポスターの内容が明らかに! おまけとしても嬉しいですし、本編の補完としても上手いな~と思います。田渕の推薦人は匿名ということなんでしょうか? ブレブレの写真と切り抜き文字からして作ったのは伊藤さん加藤さんで間違いないのですが…。まあ考えてもみればこれが明るみになれば、おがちんが黙ってませんもんね。
必要以上に不気味さを前面に押し出した「三女」ことひとはのポスターには笑いました。三女はやる気マンマンマン、そしてあたしはチェホンウーマン☆ ふたばの双葉をあしらったサインも可愛いですよね。

ほぼ週刊みつどもえ

今回は15巻にあったパラパラ漫画がなくなり、普通に左右1ページずつの配置になりました。タイトルページの変則4コマ漫画の姉妹愛にほっこり。ひとはは「私は捨てたよ」(*36)と言っていたのにあれは照れ隠しだったのですね~。こういうひとはの慌て様を見ると、ニヨニヨしちゃいますよねw 気の利いたふたばの振る舞いも好きです。
本編の補完である「ほぼ週刊」をさらに補完するおまけは、ホータイムーンに扮したみっちゃんのひと幕がお気に入りです。乗せられるままに演じてあげるみっちゃんのお人好しっぷりといい、こっそりけしかけているひとはのイタズラっ子ぶりといい。

女子高今昔物語

私が熱望してやまなかった「あかりちゃん和実さんの今昔物語」がついに!! いずれ来るだろうと予想はしていましたが、なにせ今昔物語自体が久しくご無沙汰でしたから、ようやく念願成就と言うほかありません。ペロリってブルマを見せているあかり嬢の画ヅラのヤバさと言ったら! 女子高恐るべしですよ。むふーむふー。このときの表情もめっちゃカワイイ。
あかりちゃんの旧姓が「白石」であるという設定も明らかになりましたね。「白石あかりさん親衛隊」なる3人組に付きまとわれていましたが、こうした連中に縁があるのは息子も同じ。血は争えませんな。「親衛隊」の方がまだ変態度は低めな感じでしたが、餌に釣られて本体を逃してしまうあたりは似たり寄ったりなのかもしれませんw
まああかりちゃんは当時から噂になるくらいの美少女だったんでしょうし、それが純粋培養の女子高生ともなれば他校の男子もほっとかないでしょうね。海江田さんもこういうふうに正しく育っていればよかったのに…。

POST SCRIPT

こちらは現在のあかりちゃん。上半身のスレンダーさに比してどっしりとした腰回りに、ほんのり大人の色気を感じます。でもまだまだ若々しいですよね。さすが日本一可愛いあかりさん16歳。中腰の姿勢でどこかおっかなびっくり(ある意味夢中で?)グラビア写真を見ているその姿、いかにも免疫のなさを感じさせますよね。いったいなんなのでしょう、この初々しさは。そしてこの時背後から声を掛けたらすごい取り乱しそうw

裏表紙

裏表紙の紹介文はチクビチブサチクビは意外にもこれが初めてだったのですね。頭の上に小動物的な何かを乗っけるのは昨今の流行に則ったものでしょうか。ガチでぴょんぴょんするんじゃぁ^~。

みつどもえ本編・ほぼ週刊みつどもえ

まだ全部はチェックできていないのですが、287卵性『サンタがどこからもやってこない』の2箇所の誤植はちゃんと修正されていました。詳しくはリンク先のアラカルトにて。
ほぼ週刊の方は、コミックス収録済の分もまだタップで見られますね(11/07時点)。そのうち見られなくなる可能性が高いので、必要な方はキャプチャなどを忘れずに。また15巻同様、下の方の「第○○卵性」の文字が「卵生」と間違っています。まるで反省が生かされていない!

外部リンク


この記事へのコメント

tara  2015年11月08日 22:29

9・10巻以来…そんなになりますか!
年1冊ペースがすっかり定番になってましたもんね(^^;)
背表紙・扉etc.は順当な顔触れでしたね。
次巻は301卵性に合わせて紗江子ママが…というみつたまさんの読みにも納得です(^^)
>巻頭カラーおまんが
匂い過多を押しつける宮星さんがウザいw
宮×チブには今後も注目ですね(^^;)
>もくじ
謎の手の正体はひとは?
惨劇5秒前w
>超能力ではなくて重力
ゴムがゆる過ぎ&汗で摩擦ゼロに近い状態に…ということ?(^^;)
>「先生だけに」
ここポイントですよね!
栗山っちを絡めた三角関係(?)は本編でもどんどん出して欲しいところ(^^)
>田渕の推薦人は匿名
そりゃ落選しますわ…(^^;)
公約&ポスターは落選理由の発表会みたいになってましたねw
>ホータイムーンに扮したみっちゃんのひと幕
和みました(^^)
で、この時もひとははメグちゃん達に「この子1年何組だろ」って思われてるんでしょうか(^^;;)
>女子高今昔物語
同じく熱望してました♪
この話自体があかりちゃんののろけ話、というシチュエーションがまた萌える…(^^)
>ガチでぴょんぴょん
ガチうさw
ひとはとチノはタイプ的にも似てるかも…(寡黙でしっかり者)


みつたま  2015年11月09日 00:18

>taraさん
17巻はおそらく来年7月頃発売でしょうから、当面は1年1巻ペースですね。
今年はタイミングが良かったですね。
アニメ化前後の9・10巻はわずか3ヶ月の間隔でしたが、今じゃ考えられませんw
>次巻は301卵性に合わせて紗江子ママが
扉絵はたぶん堅い! そのぶん栗山っちの出番が遠ざかってしまったわけですが;;
>宮×チブには今後も注目ですね(^^;)
ひとはは既に諦めたのか、ある程度手懐けられたと見なしたのか、今後は標的が
チブサに移っていくのかも知れませんな。きっといい迷惑でしょうw
>ゴムがゆる過ぎ&汗で摩擦ゼロに近い状態に…ということ?(^^;)
和実さんは摩擦力をゼロにするスタンドの使い手なのか!? パンツがストーン!
汗がじっとりと染みこんだパンツだったら分かる気がします。
>ここポイントですよね!
いくら飼い主だからって、矢部っちだけに送るってどういう心境だったのでしょう。
進んで秘密を共有しようというのは、どう見ても親密さの現れです…よね?
ヘーイヘーイ( ´_ゝ`)σ)Д`)
>公約&ポスターは落選理由の発表会みたいになってましたねw
一番まともなのにあまり相手にされてなさそうなたぶっちゃんが不憫でならない…。
公約だけ見ればみっちゃんには思わず投票したくなる…w
>ひとははメグちゃん達に「この子1年何組だろ」って思われてるんでしょうか(^^;;)
絶対そうw (腰をかがめてるとは言え)身長も大差ないように見えますし…。
>この話自体があかりちゃんののろけ話
この二人、本当にいい関係ですよね~ いまだに「先輩」「あかりちゃん」って
呼び合ってるのもいい。ただそれを聞かされる息子たちはどういう反応をすれば…w
>ガチうさw
よく知らないくせにネタにしてしまった…恥ずかしい///


zenit  2015年11月15日 07:45

>あとひとはが肩をはだけているのはなんなの誘ってるの?
極めて意味深ですよね。事後かしら。
>良い子にしてないとプレゼント貰えないしね。
こんなの詩織様じゃない!!もっと淫靡で血の色をしたプレゼントを願っているはず!
>もしかしたらこの数年の間に誰かが大躍進して背表紙に出ることになるかもしれませんけど。例えば峰さ(以下略
さすが慧眼!多分100巻くらい・・・かな・・・
>画ヅラ的におっぱいをあげようと(授乳)しているようにも見えて
さすがみつたまさん!!宮下さんの母性はひとはに対する態度もそう思えば納得できる!
>また男子が近くにいるのにのんきにドラム缶風呂でくつろいでいる松岡さん
千葉しんは覗いたらどんな祟りがあるか熟知してそうなのであえてスルーしそう。
>だいたい本当の矢印(田渕→千葉)が見えてないし。
ガチな腐女子だけしか受けない絵面になりそうだし・・・。意外と需要ありそう。
>「矢部×ひと」的にもおいしい内容でしたね。「先生だけに」って…!
先生・・・たいほされちゃうから・・・(リアル乳首送信)
>三女はやる気マンマンマン
会長になったら意外と張り切って仕事をしそうな三女☆
>私は捨てたよ」(*36)と言っていたのにあれは照れ隠しだったのですね~。
ちゃんとこの辺りを拾ってフォローして下さるので素晴らしい。あの頃だと捨てたのか、で流してしまいそうでした。
>「親衛隊」の方がまだ変態度は低めな感じでしたが、餌に釣られて本体を逃してしまうあたりは似たり寄ったり
千葉氏もさりげなくSSS隊を追っ払ってますし、親の因果が子に報いとは正にこの事。
>上半身のスレンダーさに比してどっしりとした腰回りに、ほんのり大人の色気を感じます。
小学生から母親まできっちり書き分けるの凄い!この二人小学生時代から一緒だったと思うので大昔物語でその頃もぜひ・・・


みつたま  2015年11月15日 14:33

>zenitさん
>極めて意味深ですよね。事後かしら。
何を済ませたというのか。
>こんなの詩織様じゃない!!
願うだけなら自由なハズなのに…詩織様は意外と奥ゆかしい御方なのかしら…。
>さすが慧眼!多分100巻くらい・・・かな・・・
長生きしないといけませんね…いや30巻あたりには来てくれるはず。
それでもあと25年後くらいか…(還暦)
>宮下さんの母性はひとはに対する態度もそう思えば納得できる!
あの微妙な押しつけがましさもオカン属性だったということか…! ますます
宮下家の家庭環境が気になります。どういう環境であの性格が育まれたのか。
>ガチな腐女子だけしか受けない絵面になりそうだし・・・。意外と需要ありそう。
田渕×千葉も、腐女子の皆さんが嗅ぎ付ける腐臭を発しているのでしょうか。
佐藤×千葉はかろうじて分からなくもない。
>先生・・・たいほされちゃうから・・・(リアル乳首送信)
「出所したら迎えに行きますから」 そしてx年後に身元引受人に。りんごーん。
>あの頃だと捨てたのか、で流してしまいそうでした。
普通に捨てたもんだと思ってました。当時のひとはの冷めた感じからして。
実際、連載当時は捨てた設定だったのかも知れませんが、ほぼ週のおかげで
こうした後付けのフォローも可能になったわけですね。
>親の因果が子に報いとは正にこの事。
親子2代にわたってナイト役を担っているわけか! これって運命だよね><
この時追い払っていなかったら、万が一にも絵理&信也姉弟が生まれていなかった
可能性もあった訳ですから、和実さんは偉大。
>小学生から母親まできっちり書き分けるの凄い!
描く上でのこだわりを感じます。ここはしっかりアピールしておこう、みたいな。
もし高校以前から知り合いだったとすると、あかりちゃんは和実さんを追いかけて
高校を決めたってことですよね。なにその設定萌える!



この記事にコメントする

名前 URL 情報を記憶: