名もなき少女たち

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まずはまだ設定もあやふやだった、初期のエピソードに登場した女の子たちから。
すべて1巻からの抜粋です。どの子も見覚えありますよね?

左端の子は、1卵性のなんでもバスケットで「丸丼ひとは」の隣に座っていた、
宮下ライクなヘアピンガール。(宮下は別の場面にいるので、明らかに別の子です)
実は彼女らしき子は、11卵性でも再登場(「三つ子嫌い」のコマ)を果たしているのですが、
残念ながらレギュラーとしては定着できず。

真ん中は、4卵性「Hanamizuが止まらない」でふたばのひとつ前の席に座っていた子。
背後で鼻水をまき散らすふたばにも動じることのない、肝の据わった女の子です。
ちなみにもうひとつ前の席は宮下。教卓の真ん前ですけど、当時から寝てたのだろーか…。
なおこの女の子の名前が分かる方は、みつマニア1級認定いたします。
(※答えは4卵性5ページ目の右下をチェック!)

右の二人組は、19卵性「白い恋人」で登場。机にパンツを詰め込む佐藤を不審がる役割でした。
黒髪ポニテといえば加藤さんが連想されますが、佐藤に対してこの態度はないでしょうし、
むしろ自分の"脱ぎたてほかほか"を進んで提供しそうなので別人ですね。間違いない。

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6-3の女子と言えば、大半は佐藤ファンだったりします。例外は三つ子+チーム杉崎くらい。
ということで、佐藤絡みの場面で登場した女の子たちをピックアップ。

左端で暗い情念を放つ子は、47卵性「どっち弾平」より。加藤さんの黒歴史のコマですな。
ゼッケンは「○井」さんと読めますね。
伊藤・加藤・虻川という佐藤ファンの中でも特に主要なメンツに混じっていることからして、
しょうがない隊が未分化だった頃(3人が先鋭化する前)は幹部級だったのかもしれません。

2枚目は佐藤の想い人が発覚して泣きわめく皆さん。72卵性「私の頭の中に」のひと幕です。
このあと机に突っ伏して泣いてる子がいたり、佐藤人気の根強さを感じさせます。
小細工がバレた伊藤さんを囲んで「殺そ! 殺しましょ!」とか穏やかじゃないし。怖ぇよ。
そんな騒ぎの中でも、ひとり無関心なみっちゃんはさすが。パンツ男なんてどーでもいいし…?

右の2枚。ひとは似のマスクガールは、88卵性「クンクンカトウ」にて登場。
「佐藤くんのマスク持ち去り犯」の容疑者1号として、加藤さんにくんくんされてました。
加藤さんの警察犬並みの嗅覚によって、すぐさま無実が証明されたようですけど。
しかしこの子、お団子にしたらホントひとはそっくりですよね。前髪の感じが特に。

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お次はモブキャラの宝庫・体育の授業からいくつか選んでみました。

最初は、101卵性において水泳の授業を見学中の二人組。
なんで見学しているのかは…多くを語るまい。察してね。 …察しろ!
右の子は、眉毛が常人並みな吉岡さんっぽいですね。
「みっちゃんが溺れてる!」と矢部っちを呼びに来たのもこの子。
アニメでは今羽ちゃんの役回りでしたね。つまりこの子が今羽ちゃんの原型ってことかしら。
(そもそもどの子が今羽ちゃんなのか、私には特定できてないのですが…)

右の2枚は、127卵性「だまりスケッチ」と、81卵性「ご愁傷さま宮下さん」より抜粋。
3枚目でふたばの後ろにいる子は、さっきの今羽ちゃん的な子に似てますね。同一人物?
4枚目は…とりあえずブルマを堪能してくだされ。それ以外に特にコメントも思い浮かばず。

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最後に、比較的新しめのエピソード(2014年2月現在)に登場したモブ子ちゃんたちです。
クラスメイトの設定は既に固まっているはずなのですが、なぜかその枠組みから外れた
謎めいた存在とも言えます。すべてはのりお神のみぞ知る。

まずひとりめ。連載再開となった228卵性「先生への楽しい謝り方」でいきなり登場して、
私の度肝を抜いてくれました。(若干誇張)
コミックスを見ていただけば分かる通り、この子、けっこう目立つポジションにいます。
なので、のりお先生が何の気無しに描いたキャラとも思えないのですが…。
どこにも姿が見えない沼南ちゃんに代わって転校でもしてきたんでしょうか。休載中に。

もうひとりはオールカラー回・252卵性「仮契約の白雪姫」より、小人役の子。
オレンジの小人役は本来みっちゃんでしたから、みっちゃんが白雪姫に成り代わる際に
代役を頼まれたんでしょうね。
髪型・髪色的には、貝塚ちゃんか沼南ちゃんが近いですけど…うーん、どうだろ。
どっちも微妙に違う気がします。

なおこの記事、ブログ開設当初に一度アップしてすぐにボツにしたものの再利用です。
もしその頃から来ていただいていた奇特な方は見覚えあるかもしれませんね。
6-3のクラスメイトたちは、アニメの設定が漫画の方にも取り入れられたことにより、
名前やビジュアルなどある程度の個性づけが為されました。
しかしその陰で消えていった、名も無き少女たちがいたことを忘れてはなりません。
もう一度手元のコミックスを開き、在りし日の彼女たちの姿を振り返ってまいりましょう。

コメント

NP 2014年02月07日 09:23

宮下の初登場は「チクビはうちで飼う」と主張したひとはに抗議したときでしょうか。
佐藤・千葉・松岡らもこのときに出て来ていますね。
しょうがない隊は加藤は吉岡・松岡とともに騎馬としてみっちゃんを支えていましたが、
残り2人は1巻時点では登場すらしていないっぽいですね。
当初は三つ子以外の生徒の扱いが大変小さかったので、
矢部っちが「ド級の問題児は3人“しか”いない」と誤認してしまったのも頷けますw


のりぺぃ 2014年02月08日 15:32

>NPさん
>宮下の初登場は「チクビはうちで飼う」と主張したひとはに抗議したときでしょうか。
宮下っぽい髪型の子は1卵性の時点で見られますが、まだ単なる背景状態でしたし
3卵性で後々の宮下として固まったと言えるかもしれませんね。
>残り2人は1巻時点では登場すらしていないっぽいですね。
「黒髪・三つ編み」なおがちん似の子は8卵性や10卵性にもいますけど、
断定は出来ませんねぇ…泣きぼくろがあれば間違かったんですけどねw
デザイン的にはこの子がおがちんの原型なのかな? 前髪もそれっぽいですし。
>矢部っちが「ド級の問題児は3人“しか”いない」と誤認してしまったのも頷けますw
実態は問題児のすくつだったわけですがw
他の子も「ド級」とまでは言えないまでも、奇行やストーキングを繰り返していたで
あろう、しょうがない隊のような子もいたわけですしね。
松岡さんは矢部っちが現れなければ、オカルト趣味をカミングアウトできないまま
ちょっと大人しめの普通の女の子として小学生最後の1年を送っていたのかもしれません。


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